5キロ痩せると考えている方に、今回は期間を中心として紹介してみたいと思います。まず、気をつけておかなければならないのはダイエットをするといっても、成功する人、失敗する人がいます。そして、今回はカロリー面から計算してみるのと、実際に5キロ痩せることの違いについて書いてみたいと思います。検索をして、私が2週間で5キロとか書いているサイトはあまりあてにならないことが多いです。今回は個人舞の計算をしてみたいと思いますので、ぜひとも参考にしてみてください。
自称プロの筆者
5キロ痩せるために必要な期間
■カロリーで考えると
まず、痩せるにあたって減らしたいほとんどの方の体重というのは体脂肪であることが多いです。それによって、見た目もしっかり変わるのです。そして、脂肪1kgあたりは7000kcalなので、痩せることには35,000kcalのダイエットが必要になります。毎日300kcalの食事を減らしたとすれば、5キロの体脂肪で痩せるには、117日程度です。3ヶ月ちょっとはかかってしまうかもしれません。人間の体なので、そうはうまくいかないことが多いです。途中で停滞期があったり、何かしらの食事の誘いなどでグラフにすると、順調な方でも階段のように段階的に落ちていくことが多いです。
■実際のダイエットで考えると
実際のダイエットで考えると、実は期間はそこまで多くないです。5キロ痩せるならば、特に何も知識がない方で制限を厳しくやっていれば、筋肉、脂肪の両方が落ちることがほとんどです。両方ともほぼ均等に減っていくので、脂肪のみで考えてみると期間は先ほどの半分の60日程度で済むことになります。ただし、これは後のダイエットの失敗となるので、5キロ痩せる期間だけで、簡単に思わないようにしましょう。もっと現実味を帯びたことを書いてみたいと思います。さらに期間の考察になります。
■体重で考えると
実は5キロ痩せるといっても期間があまりアテにならないのが、個人の体重にもよるのです。これまで特に何も考えずに食事をしていた方であれば、炭水化物を制限することによって、数日で2～3kg減ることがほとんどです。その理由は体内から水分が抜けることに起因します。これでも少し見た目は変わりますが、相変わらず脂肪がある状態なので、ほんの少しウエストがすっきりした状態です。また、体重で考えれば、5キロ痩せるならば前述のような制限を行っていれば、55キロくらいであれば1ヶ月で簡単にそれくらい落ちて、停滞期に入ることがほとんどです。ここまでで、あなたは体重だけに着目しているかもしれませんが、もっと重要なことを書いてみたいと思います。
5キロ痩せる期間で体脂肪だけを減らせ
さて、気をつけておかなければならいのは5キロの体重を痩せる期間で、体重のうちの何を減らすかによります。先ほど、何も考えずにダイエットをすれば筋肉と脂肪の両方が均等に落ちていくと書きました。これは何を意味するのかというと、見た目がそこまで変わらないのです。一定の質量に対して、ついている体脂肪の割合は同じなので、5キロ痩せたのに見た目が変わらないことで頭を抱えている方が世の中に多いのです。実際には脂肪で2.5kg落としたくらいの話です。これを体脂肪で5キロ減らすことによって、見た目は普通の人が10キロ痩せたのと変わらない見た目を実現することが可能なのです。そんなことが可能なのかというと、可能です。炭水化物の摂取量を限りなく低くしながら、たんぱく質をしっかりと摂取することで、必要な筋肉をなるべく維持しながら、体脂肪を減らすことができます。だからこそ、世の中のボディメイカーはプロテインだ鶏肉だと神経質になっているのです。むやみにカロリー制限を行うのは、見た目が変わらないことが多いので、ダイエットをされる方はたんぱく質だけは絶対に欠かしてはならない栄養素だとお考えください。
5キロ痩せる期間で体脂肪に着目した場合の効果は倍
体重だけで5キロ痩せる期間や、その現実についてお分かりいただけたかもしれません。もう少しだけ考察を深めておきましょう。もちろん、あなたの目的はダイエットをして見た目が綺麗になりたい、かっこよくなりたいなど中学生や高校生、大人までも考えています。そこで、体重だけに着目するダイエットを行っていれば、いずれは失敗してしまいます。筆者もあなたと同じく、5キロ 、3キロなんてずっと体重という数値を追い求めていました。しかしその結果というのは、あまりにも悲しいものでした。期間の中で何をしていたのか自分自身の無知さに対して絶望すら覚えました。目的の体重になっても一向にお腹がでているのです。だからこそ、同じ失敗をしないようにあなたは賢いダイエットを行ってください。今回の理屈を踏まえて、しっかりとダイエットが行えた場合には一般的に無知な方が10キロ痩せたのと変わらないくらいの成果を短期間でたたき出すことが可能です。どうせならば、ダイエットで楽したいと思うのは当然のことです。