娘が帰ってこない、社会人だけどどう接すればいい?

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娘が社会人になって、帰ってこないというようなことを体験されている親の方へ、今回は子供視点でどういったことが原因になっているか紹介してみたいと思います。それ以前に、親の気持ちは十分に筆者も分かっているつもりです。すでに、親としての立場にもなっております。同時に、帰ってこない社会人の娘の気持ちも分かります。その隙間を埋めるための、記事になれば良いと思います。また、お読みいただく上で不快感もあるかもしれないので、覚悟して読んでください。もしくは、イライラしてきたら最後をお読みください。

社会人の娘が帰ってこないあなたに

社会人の娘が帰ってこないあなたに

社会人の娘が帰ってこない理由とは

まず、社会人の娘が実家に帰ってこない理由とは何でしょうか。わかりやすく答えを書いてみるならば、自立心や、すでに親をうっとうしく思う気持ちがあります。また、そうであれば良いのですが、親サイドにも問題があることがあります。社会人になる娘は立派に成長されたことだと思います。少しは、親に感謝の気持ちはないのかと思われるかもしれませんし、実際にそれを発言した方も居ると思います。もしかすると、あなたもそうでしょうか。ただ、そういった状況の真っ只中だと、反発してしまいたい気持ちも生まれてくるかもしれません。「親なんかいなくとも、私は立派にやっていける」と思っていることが多いです。また、実際の問題の事例としては、娘が帰ってくるなり、将来の結婚について問い詰めてみたり、父親もしくは母親がどちらかの愚痴を帰省のたびに延々と3時間くらい話したり、精神的に成長した娘も、それなりに実家は気に食わないことだらけになってきます。また、生活習慣の違いもあったりします。親子で、それなりの年齢になってくると、社会人になれば、仕事の関係もあって、生活時間も違ってくるなんてこともあるかもしれません。そういったことをすべてまとめてみると、娘も娘で、そろそろ家に居る意味はないかなと感じて、実際に一人暮らしを始めることがあります。そして、さらに社会人ではあるものの、自由な生活を覚えて、そこに居心地の良さを見つけます。それなりに年齢を重ねた方ならば、身勝手な行動でもあると思えるかもしれません。

娘が社会人になって帰ってこないのをどうにかしたい方へ

結局のところですが、にも問題があることはありますが、社会人になってお盆や正月などの帰省シーズンにも帰ってこないのであれば、親もそれなりに態度を改める必要があります。こういった場合「親に感謝してるのか」なんて日常的に実家で暴言に近いようなことを浴びせていたかもしれません。また、愚痴など娘にとって聞きたくない言葉を浴びせていたかもしれません。もし、そういったことを行っているのであれば、まずはやめておきましょう。実際に筆者もそれが原因で、親サイドからすると社会人になって、帰ってこないなんてことを体験させるのだと思います。そうこうしているうちに、筆者はもう良い年齢になりました。そして、筆者にも娘がおり、立派に巣立っていきました。そういったことが子供の立場としては、本気で嫌だったので、そういったことを娘にぶつけることもなく、お互いにとって気持ち良い環境を構築している現在は、しっかりと帰ってきてくれております。親のあなたの言うことも絶対的に正しいわけでもありません。

社会人の娘が帰ってこないのは実は自信がついたし成長の途中

社会人の娘が帰ってこないということで、まだまだお悩みかもしれません。良い意味では、まだまだ娘は社会人として成長の過程であると思います。そして、その過程でいろいろなことに対して、悩んだり、将来的な不安をまた覚えるかもしれません。親元を離れるということは、精神的に落ち込んだときに、これまでは親に聞くことが出来ていた、それは依存していたものの、それが強制的に解除されることになります。そして、そのときに本当に苦しむかもしれません。そういったときに、人間は親のありがたみが分かるものです。また、そういったとき親が感謝しているのかなんて言葉を投げかけるまでもなく、しっかりと感謝してくれることだと思います。また、それを覚えるのも人間の成長に必要なことです。要するには、今のところ社会人の娘が帰ってこないという現状を見ると、親としても嫌な気分になってしまうかもしれませんが、そういったことも含めて体験させてあげるのが親の最終的な仕事です。良い状況でもあると言い換えることが出来ます。そして、実家に住んでいたときのようなトゲも取れてくれることだと思います。また、場合によっては娘が社会人として動いているうちに、世間に揉まれまくって泣きながら帰ってくることもあるかもしれません。そういったときは、あえてそこでもまた、「親のありがたみがわかっただろ?」なんて、追い討ちの言葉をかける必要もありません。場合によっては、次こそ本当に帰ってこなくなるかもしれません。親らしく、何も言及することもなく、温かく家に迎え入れてあげましょう。それが親というものだと筆者は認識しております。


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