ダイエットをしたい、親にお菓子をやめるように言われてそのとおりにしたいけど、お菓子をやめる方法を知らないという方もいると思います。今回は中学生向けに、お菓子をやめる方法を書いてみたいと思います。筆者も、これは中学生のときに知っておきたかった知識でもあります。なるべくわかりやすく書いておりますので、しっかりと読んでください。また、見方を変えればやめなくて良いこともあります。なぜ、お菓子がおいしいのか、中学生はどう考えるべきなのかということを前半で書いているので、すぐに読みたい方は中盤くらいまで飛ばしてください。
中学生がお菓子をやめる方法
■そもそもお菓子ってなぜおいしいの?
中学生がお菓子をやめる方法を知るにあたり、そもそもお菓子はなぜおいしいのでしょうか。これはどの道は知っておかなければならないことです。お菓子というと、実は砂糖と油の塊です。そして、太る組み合わせにもなります。太りたくないならば、この組み合わせを避ければ良いだけです。ケーキ、ポテトチップス、スナック菓子などなどどれもおいしいです。筆者もこの理屈を知っていてもなお、かなりおいしく感じます。人間には血糖値というものが存在し、その上下によって満腹を感じたり、眠気を感じたりすることがあります。だからこそ、おいしいと感じるのです。幸せを与えてくれる食べ物ではありますが、そこから抜け出せない人は多いです。だから、お菓子がやめられないのです。特に、中学生ならば家庭科で習った炭水化物がその役割を持ちやすいです。そして、眠くもなるので少し受験勉強の邪魔にもなります。
■中学生は成長の時期なのでお腹が減りやすい
お菓子をやめる方法を知るにあたり、中学生というのは、どんな時期にあるのかというとお腹がかなり減りやすい時期でもあります。大人になるにあたって、栄養もそれなりに必要なのです。そこで、ある程度太りやすい、痩せやすいなんてものも細胞レベルで改めて決まることもあるかもしれません。そんなことから、中学生には栄養が必要です。同時に脂肪もつきやすいです。ただ、食べるものを変えれば実はお菓子はやめなくともいいということがあります。それは後半に記述してみたいと思います。
■実際にお菓子をやめる方法
実際にお菓子をやめる方法は何なんだと思っている中学生の方に、早速それを書いてみたいと思います。それは、お菓子を食べないと決め付けてしまうと、スーパーに行くたびにやはり、手が伸びてしまいそうになります。だからといって、下手に中学生は栄養の摂取を制限すべきではなく、太りたくもないと思います。何とか良い方法を見つけたいのであれば、お菓子の代わりになにか食べれば良いだけです。もしくは、お菓子を食べるとしても、スルメのみならば、問題なかったりします。スルメは太ると思いがちですが、たんぱく質です。先ほど書いた太る組み合わせにも該当しておりません。筆者の考えるに、この栄養が不足しているからこそ、お菓子を過剰に摂取して、栄養を摂取しようとしている中学生が増えているのではないかと思います。
■お菓子なんてやめなくてもいいこともある
結果的に書くと、お菓子なんてやめなくともいいことの方が大半です。体に悪い、親にそう言われたから、太るからというごもっともな理由はたくさんあるかもしれませんが、だからといってやはり中学生はお腹が減ることが大半です。根性だけでやめることができたら、世話のない話です。だからこそ、中学生はもっと頭をやわらかくして考えてみましょう。いずれのものが目的であったとしても、やめるだけがやり方ではありません。
■ストレスをなくしてみよう
中学生がお菓子をやめる方法はまだまだあります。最近、ストレスは溜まっていないでしょうか。中学生といっても、生活の上で同級生や先生、親にイライラすることなどは増えてくるかもしれません。そういうのも、大人になる時期でこういった思考になるのは、自立心が芽生えているからです。社会に出るにあたり、必要な過程です。それを大人がうまくサポートしてあげるのですが、世の中そんなに都合よく出来ておりません。責任感のない大人も多いです。子供にはあれほどえらそうに説教するのにと思うこともあります。少なくとも筆者が中学生のときはそう感じました。ただ、こういった人間同士のいざこざは大人になっても別のところであります。そして、それによって中学生のあなたがストレスを抱えているのであれば、それをうまく解消する手段を見つけてみましょう。教えろと思うかもしれませんが、それを見つけることができるのが大人になるということです。
■親に食事バランスを考えてもらおう
さて、お菓子をやめる方法を中学生が知りたいのであれば、食事バランスを親が考える必要もあります。もちろん、考えているという親のほうが大半なのですが、それでもイマイチだというご家庭もあります。
そして、ここから親に代わりに読んでもらってみてください。中学生がお菓子をやめる方法は、栄養バランスが崩れていることによって、お菓子でその栄養を補おうとして、やめることができなくなることがあります。そして、中学生に必要な栄養バランスを守ってあげると、お菓子なんてすんなりやめられることがあります。具体的に、55kgの男子中学生が居たとしましょう。そこで基礎代謝は1400kcalと仮定します。そこで必要なたんぱく質はまずは運動をしない前提で体重に1をかけた数字が必要です。脂質は全体のカロリーの割合から3割程度必要です。あまったカロリーで炭水化物を計算します。なお、たんぱく質、炭水化物はそれぞれ1gが4kcalであり、脂質は1gで9kcalです。よって、このように必要な栄養割合が導き出されます。「野菜を食べなきゃ!」なんてものはこれが出来てからの話です。
※小数点以下四捨五入
たんぱく質55g、脂質47g、炭水化物190g
220kcal+423kcal+760kcal=1403kcal
■空腹は我慢するな
お菓子をやめる方法を中学生が試すにあたり、これはやってはいけないということを紹介しておきたいと思います。それは空腹は我慢するなということです。食べないことで、ストレスも溜まってしまいます。だからといって、お菓子以外に中学生がお腹を空かせない方法があるのかというと、まずは先ほど紹介した栄養を考えてもらうことです。もう1つは、お菓子以外で栄養を摂取すればいいことです。それは可能なのか、ダイエットにしてもそれを試すことが出来るかもしれません。
■お菓子の代わりにこんなものはいかがでしょう
お菓子をやめる方法ならば、一般的にお菓子と呼ばれているものを避ければ良いだけです。それを考えれば後は何を食べてもOKなのです。お菓子が食べれないイコール、お菓子も何も食べないと考えるので中学生はつらくなるのです。筆者からのおすすめは、キャベツか卵です。キャベツにしても1回分くらいは100円でスーパーに転がっていることも多いです。卵も、200円くらいはしますが1回のおやつ代わりに5個食べると、そこそこ腹は膨れると思います。1回あたり100円で大満足ですね。また、太る組み合わせでもありません。それぞれにジャムなどをかけなければ、太るのも難しいです。かけたい中学生もほとんど居ないと思います。そして、お小遣いの範囲でも買えるものとして紹介してみました。
■極論で考えすぎないように
さて、中学生になって色々なことを判断させられる時期になったかもしれませんが、極論で色々考えすぎないようにしてください。お菓子をやめる方法は、お菓子はもちろんのこと、昼ごはんや夜ご飯以外はまったく何も食べないというのではなく、こういった太りにくいもの、お菓子に該当していないもので、空腹を満たしてやれば良いだけです。親に禁止されたとすれば、これを代替案として、紹介してみれば大賛成してくれるはずです。筆者も親の年齢ですが、子供にこういったことを言われると、賛成すると思います。少なくともスーパーのお菓子を食べるより何倍もマシです。