七輪の使い方を焼肉の場合で紹介します

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七輪の使い方を知りたいという方に向けて、簡単に焼肉の場合でというものに限定して紹介してみたいと思います。とはいえ、バーベキューであれ、焼き鳥であれ、考え方は変わりません。七輪の使い方そのものが分からないという方へ向けても、序盤に解説します。とりあえずは、手順書みたいな感じで気軽に読んでみてください。また、炭などは何がいいかということも合わせて書いておりますが、特にこだわりがないのであれば、気にする必要はありません。

七輪の焼肉での使い方

七輪の焼肉での使い方

七輪の使い方【焼肉バージョン】

■まずは割り箸と炭を準備する
七輪の使い方で、まずはなんといっても炭と割り箸がないと始まりません。割り箸は食べるときにも使えますが、じつは火起こしでも使えます。七輪の底に井戸の井を描くような感じで割り箸をならべていきます。そして、そこに炭を入れてください。前に焼肉などで使った炭があれば、再利用できるのでそこで入れてください。これで、着火剤なしで七輪の火起こしができます。適度に下にある窓からうちわなどで酸素を送り込んであげてください。炭はなにがいいのかというような疑問がありますが、備長炭が火が長持ちしやすいです。燃え盛っているところに、網を置いて焼くのではなく、火が落ち着いてから焼きましょう。ちなみに、下の窓をしめると、火の勢いが弱くなります。

■網にお酢を塗ろう
そして、お酢を網に塗りましょう。なぜ、この作業が必要なのかというと、せっかくおいしく肉を焼いていたとしても、網にひっついてしまうことがあります。そこにお酢をつけておくと、肉や魚がひっつきにくいです。七輪の使い方を覚えておくことで、これを知っておくか知っておかないかでもかなりの違いが生まれてきます。また、使用の際にはしっかりと網を暖めてください。

■まずは野菜から焼こう
七輪の使い方で焼肉をするときには先に野菜から焼きましょう。そういうのも、最初にキャベツなどを食べておくことで、胃もたれが起こりにくくなります。七輪の使い方をマスターすることによって、さらにおいしく食べることが出来ますが、おいしすぎるのでついつい食べ過ぎてしまうなんてこともあります。そして、なるべく網の真ん中に集めてください。その周囲で肉を焼くことが好ましいです。そういうのも、直火で焼く七輪の使い方だと、下手すると真ん中が生焼けになってしまうことがあるからです。

■肉の焼き方の極意
七輪の使い方でも、肉の焼き方を知らない方がいるので、おさらいしておきましょう。そもそも、肉を焼くときには七輪で頻繁に裏返す必要はありません。両面1回ずつで焼ききるつもりで焼きましょう。表面から見ても、あからさまに焼けているくらいの焼き加減で、裏をさっと炭火で炙るくらいです。焼肉でもこの使い方をするとよりおいしくたべることができるのでやってみてください。知っているか知らないかでも大きな違いがうまれます。特に高い焼肉屋ではこういう焼き方をする方も多いです。そして、直火ではなく先ほどの野菜の周囲で焼きましょう。

■もっと便利な使い方
もっと便利な七輪の使い方もあります。七輪といえば、テーブルの上で使うこともあるかもしれませんが、そんなときにはやはり七輪の下に敷くものが必要になります。色々とおすすめはあるのですが、あまり予算が無い方は、100均の鍋敷きがおすすめです。それでいて、金属製のものです。やはり、テーブルに直で置くとなると、心配な面もあるため、こういったものがあると心理的にも、実際にも楽かもしれません。特にベランダなどで使う方は、このような使い方をしっかりとしておきましょう。

■ステーキの場合は少し使い方が変わる
ステーキはあまり七輪には向きませんが、使い方は少し変わります。基本的にレアなどで食べたい方は、表面に焼き色がつくくらいで良いです。しかしながら、七輪だと裏返しづらいことがあるため、なるべく最初から一口サイズにきったような使い方がおすすめです。場所によって、炭火の加減もちょっとずつ違います。それに、使い方でなれている方は一時退避の意味や、遠火でやるためにそういった使い方をしている方も多いです。

■高級肉なら使い方が少し変わる
高級な肉ならば実は少し使い方が変わります。そもそも筆者は、そういった肉は七輪には向いていないと思っております。七輪だとうまみの入った油も落ちやすく、火の加減もかなり難しいです。そんなことから、七輪で焼肉をする場合でも、なるべくスキレットの利用をおすすめしております。たまに七輪を使ってフライパンやスキレットを使うのはおかしいというような指摘もありますが、やはり肉質によって向き不向きがあるのです。これは、実際に食べていただけるとすぐに分かる話です。

■ホルモンの場合の使い方
七輪で焼肉をするときでもホルモンの場合でも使い方は少し変わります。もちろん、炭の真上に置くのではなく、かなり離した位置においてください。できれば、ホルモンの真下に炭がない方が好ましいです。そして、かなり時間をかけてじっくりと焼くことで、カリカリでふわふわの本来のホルモンを味わうことが出来ます。これまで食べていたのは、ホルモン味のガムだったと思ってしまうくらいの出来栄えです。七輪の最大のメリットを活かせる使い方です。皮の部分をメインに炙って、後は裏はさっと火を通すだけです。

■こんな使い方はやめましょう
さて、最後に七輪でこんな使い方はやめようということを書いておきます。それは、水をかけて消化してしまうことです。やはり、火を使った後には水が、心強いのですが、七輪は水に弱いです。だからこそ、安全な場所に七輪を退避させて、炭は火消し壺か、バケツにはった水に突っ込んでおくのが正解です。そして、七輪そのものは庭の真ん中くらいに設置して、燃えやすいものが周囲にないか確認しながら、ゆっくりと冷ましましょう。どちらかというと、七輪は時間がある方向けです。


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