ひとりバーベキューを行おうとしている方で、一番重視するべきところは、場所の問題が発生してきます。また、場合によってはあまりひとりバーベキューを他の人に見られたくない、つまり邪魔されたくないということでそういった観点もあると思います。現に、筆者がそう考えているからです。そちらの面を含めて、今回は紹介してみたいと思います。それぞれのスポットを紹介しておりますが、注意点もたくさんあるため、時間帯も含めてしっかりと最後まで参考にしてみてください。
ひとりバーベキューの場所を探す方法
まず、ひとりバーベキューをするにあたって、その場所を探す方法を知っておかなければなりません。今回は○○県△△市のということで、すべてを紹介するわけではありません。理由としては、他のひとりバーベキューの方を邪魔してしまうからです。そしてすべての都道府県を挙げていると、読んでいてうんざりすると思います。さて、実際のひとりバーベキューの場所の探す方法での鉄則ですが、まずは場所を見つけたとしても火気厳禁になっていないかしっかりと確認しておく必要があります。今後紹介する場所も、場所によっては過去にマナーが悪い人のせいで家事になりかけた場所もあるので、そういったことから火気の使用を禁じられていることがあります。そして、実際の探し方は、ひとりバーベキューが出来そうな場所を自分なりに想像してみてください。お近くの場所は筆者よりあなたが、地理情報について詳しいはずです。そして、そこが見つかれば、下見や実際にGoogleMAPで調べてみましょう。ただ、それでも思いつかないという方のために、ヒントを紹介してみます。
ひとりバーベキューの場所はこんなところに着目しろ
■ベランダはやりようによって一番の場所
意外と諦めている方が多いので、先に紹介しておきます。ひとりバーベキューの場所といっても、ベランダはやり方によって特別な道具や知識がなくとも、無煙で行うことが出来ます。その詳しい方法は場所の話題と違ってしまいますので、ベランダについて特化したことを書いてみました。実際に筆者も気楽なので、ひとりバーベキューはベランダでやることが多いです。知識なしでやると苦情はきてしまう可能性がありますが、しっかりと覚えておけば、家でご飯を作るのと変わりがないくらいの影響範囲です。
■公園も見てみよう
周囲の公園で、バーベキューが出来る場所がいくつかあります。最近は減ってきてはいますが、再開しているところもあるようです。公園が火気厳禁かどうかを調べておく必要がありますが、広い場所であれば事前に申請さえしておけばひとりバーベキューでもOKというところもあります。たまにYouTuberなどが借りてやっていることもあります。スマホやカメラ片手にひとりバーベキューをしてみると、それっぽく見えるかもしれません。ジョークですが、平日の昼間あたりにやるならば公園はむしろ穴場です。
■河川敷は注意しながら
ひとりバーベキューの場所で、河川敷を真っ先に考えた方もいるかもしれません。もちろん、場所としてはおすすめです。しかし、去年行っていた場所でも、禁止になっている可能性がありますので、下見はしておきましょう。近隣の方の要請により、決まりとしてバーベキューができなくなっているところもあります。筆者は、危うくそこで引っかかりかけて、ベランダでひとりバーベキューをすることにしたのですが、これが意外と楽しいのです。しかしながら、そうもいかないこともありますので、代替案も後半に紹介しております。
■橋の下などは雨対策にもなる
橋の下をひとりバーベキューの場所に選ぶのも良いです。実際に穴場として探している方も少なくはないため、地域によっては場所の取り合いになってしまうことがあります。ひとりバーベキューをする場合で、仕事などの帰り道に下見が出来るのであれば、先に行っておきましょう。1回ではなく、複数回見に行って、周囲はどんな感じで、車を止めていても大丈夫かなどの視点から観察してみてください。場合によっては、車を止めているだけで人が出てくるような村みたいなところがいまだに存在します。
■人気のない海
人気のない海はおすすめですが、少し注意しておくべきこともあります。そこは漁師の使っている場所ではないかということです。筆者もひとりバーベキューというよりは、他の人とバーベキューをするときに、そこで注意されたことがあります。すぐに謝りながら引き上げましたが、内心怒っていたかもしれません。また、テトラポットの多いところなどは注意です。ここでお化けだとかそういうことを言いたいわけではなく、たまにそこに隠れているものをこっそり釣っている方が居ます。大抵は会社にお勤めではない怖い人です。別の意味でお勤めはしたことがあるかもしれません。何を言っているかわかったと思うので、そこだけは注意しておきましょう。絡んでくるわけではありませんが、面倒です。
■野外活動センターはひとりバーベキューに最適
なんだかんだ、野外活動センターはひとりバーベキューをする場所としてはおすすめです。ひとりの方も実は少なくはありません。平日の昼などに向かえば、ほとんど誰もいないような感じです。筆者もこちらは体験したことがありますが、昼手前から昼を過ぎたとしても、そこまで人は居ませんでした。なるべく活動センターの方に静かにひとりでやってみたいということを述べてみると、かなり協力してくれることがあったり、開いている時間帯や日付を教えてくれることが多いです。
■レンタルスペースもある
むしろ、目の前に人が一瞬でも通るのは嫌でたまらないという方も居ます。気持ちはわかります。だからこそ、安全を取りたいのであれば、場所代は少しかかりますが、レンタルスペースを利用するのもありです。都会などではこういったものが流行っています。しかも、ひとりバーベキューに使う場所としては、問題ないレベルで、絶対に人と会うことがありません。筆者はこちらは未体験の領域なので、都会に旅行する際には、このような楽しみ方をしてみるのも良いなと思っております。
■視点をズラしてホテル
ご存知かもしれませんが、ホテルもひとりバーベキューの場所としては最高です。他の方は居るかもしれませんが、あなたがひとりだったところで、案外気づかないものです。すでに食材を準備してくれているというところもありますので、そこを利用するのも1つの手です。ドン引きするくらいセレブな場所もありますので、上を見ているとキリがありませんが、そういったものを人生一度は使ってみるのもいいかもしれません。
■島
渡るための料金が必要になりますが、ひとりバーベキューならばバイクを乗る方には料金が明らかに安くなるのでおすすめです。筆者は車ですが、バイクを利用している方はこういった点で便利だなとうらやましく思います。後は島につけば、バーベキューの道具を準備して向かうだけです。完全にひとりバーベキューをしたいのであれば、海の家などはレンタルせずに、少し離れたポイントでやるのが良いです。あまりにも近いと、何も言われないものの、海の家の管理者にも迷惑がかかりますので、ここのマナーだけはしっかりしておきましょう。