七輪を使うときで、一軒家の場合にベランダがあるご家庭もあります。そういったとき、ベランダで使って良いのかということについて紹介してみたいと思います。そして、知らないとまずいことにもなったり、実際それで嫌な思いをした一軒家の方も居ます。注意点という意味でもしっかりと、参考にしてみてください。一見は、頑丈そうなベランダに見えますが、あなたが思っても見ないデメリットもあります。
七輪を一軒家のベランダで使うときの注意点
七輪は一軒家のベランダで使えるか
基本的に七輪は、一軒家のベランダで使うとなるとまずは、まずいポイントがあります。それは七輪の底がかなり熱くなってしまうのです。それによって、なんとなくはじめての方はベランダで使うかもしれません。全体的にコンクリートで出来ていたとしてもですが、七輪の利用が原因で割れてしまうことがあります。遠赤外線もがっつりでていることから、うかつに水をこぼしてしまうと一部に亀裂が生じてしまうことがあります。これが、一軒家でのベランダでの問題点です。特に綺麗好きな方は、一瞬で掃除するために、タワシなどでゴシゴシしていると、場合によってはまずいことになってしまいますので気をつけておきましょう。もう1つ、最近の一軒家のベランダというのは、実は頑丈なように見えますが、中身は木であることがあります。そして、その上にコンクリートに見えるような塗装を施していることがあります。それによって、うちのベランダは大丈夫そうだなと安心して使っていると、いつの間にか塗装がはげてしまって、一気にベランダが劣化してしまう原因にもなります。これは、気をつけておいた方が良いポイントで、筆者も一軒家に住んでおりますが、その例外ではありません。
幸いなことに使う前に、家を建てた業者とつながりがその後もあったので、なんとなく聞いてみたのですが、熱には本当に気をつけたほうが良いこともあるとのことでした。知らない筆者はうっかり、ベランダで七輪を使ってしまうところでした。そうなると、七輪をベランダで使う方は残念な気持ちになってしまうかもしれませんが、諦めるのはまだ早いです。
七輪を一軒家のベランダで使う場合には敷板が必要になる
そんなデメリットを解決してくれるのが、七輪の敷板です。地面と七輪の間に空洞を作ってくれて、床が熱されすぎないようにするのです。木製のものもあったりするので、こちらはベランダで使うときに、絶対に敷いておいた方が良いです。さらに、その下に塗らしたタオルなどを敷いておけば、七輪をベランダで使うことは可能です。かなり簡単な解決策でもありますが、これを怠る方は少なくはありません。また、一番下に濡れタオルを設置しましょう。気をつけておくべきことは、七輪の真下に設置しないことです。こうすることによって、七輪が壊れてしまうことになります。七輪は水にとても弱いものなので、順番を間違えると大変なことになります。濡れタオルオンリーでやらないようにすることも重要です。いつの間にか火事につながることもあります。そのあたりに注意しながら、七輪を使うようにしてください。
ベランダがついている一軒家で七輪を使うときには周囲にも注意
この点はすでにクリアされている方も多いですが、念のため注意事項として書いておきます。七輪をベランダで楽しく使っているところ、周囲の家から苦情がきてしまったなんてこともあります。大半は、煙や臭いが原因です。そして、大半そういった使い方をするのは、七輪の炭の火力を高くしようと、肉や魚の脂を炭に垂らしている方がいます。これでも火力はアップするのですが、非常に煙も発生するようになり、周囲からの苦情の元になります。それに、大量に煙を発生させて火力をガンガン上げたとしてもですが、単に香ばしい炙り焼きになります。七輪の最大のメリットといえば、遠赤外線を利用することなのです。これによって、うまみが閉じ込められて、おいしく食べることが出来ます。そのメリットをうばいにかかっているようなものです。もし、火力を純粋にアップさせたくて、煙をあまり発生させたくないのであれば、下からうちわなどで送風してください。昔のアニメやドラマのワンシーンのように息を吹きかけすぎると、フラフラしてしまうこともありますので、その点も一緒に注意してください。一軒家を持っている方で、一人の方もしくはそういった時間が出来る方は、自分が最悪の場合倒れてしまうと、助けが来る時間がかなりあいてしまいます。自分が焼かれないように気をつけて下さい。筆者は実は、このあたりを甘く見ていて、七輪を使っているときにベランダでフラっときてしまったことがあります。幸いなことに、すぐにその場を少し離れて、休憩することで回復しましたが、一歩間違うと家ごとなくなっている可能性がありました。ベランダで七輪が使えるのは周囲から見えないという意味でメリットはあったり、自由な服装ですごせるのですが、そういったことも考えないといけなくなります。ここまでの注意点を守って、安全に七輪を一軒家のベランダで楽しんでください。