先日、一人バーベキューをベランダで行ってきました。そして、予想外に楽しかったのでそれを伝えたいことや注意点も一緒に書いてみたいと思います。また、お住まいによっては一軒家、マンション、都会や地方などなど条件が違うと思います。筆者が行った一人バーベキューはどちらかというと地方で、一軒家です。場所によっては、やり方も変わってくるのでその点も含めてこれから楽しみたいという方に向けてアドバイスしてみたいと思います。
一人バーベキューのベランダでの楽しみ方
一人バーベキューのベランダでの楽しみ方というのは、特に決まったことはありませんが、何せ庭でやるよりかなり自由なのです。ベランダのスタイルにもよると思いますが、まずは服装についてはかなり自由です。周囲がガッチリ周りの家から見えないのであれば、男らしい服なしのスタイルで行ってもいいかもしれません。また、一番の一人バーベキューのいいところというのは、他人が居るわけではないので話題に気を使わなければいけなかったり、焼くものや焼き加減なども考えなくとも自由なところが最高です。
そんなベランダでの一人バーベキューの楽しみ方ですが、まずはバーベキューだけが目的になると、火起こしや焼いている間に案外、暇になってしまうことがありますので、スマホを準備しておきましょう。どっちかというとパソコンを準備したいところですが、脂が飛び散る可能性があり、後片付けが思ったより面倒になってしまうことがあります。さっとアルコールで拭いて綺麗に出来るスマホがおすすめです。そして、見たい動画などを前もって準備しておいて、じっくりと楽しめるようにしておきましょう。もしくは、気分の上がる音楽を前もって準備しておいたりです。後は、のんびりとダラダラ好きなだけ自由な一人バーベキューを楽しんでください。
一人バーベキューをベランダで行う時の注意点
■後片付けはできるだけ楽にしよう
一人バーベキューを終えると、何よりだるいのは片付けです。特にベランダで行うとなれば、思ったより周囲に脂が飛び散ることが多いのです。翌日に洗剤などでゴシゴシしても、ベランダから汚れが落ちにくい状況になってしまって嫌な思いをするかもしれません。しかしながら、ここで100均のアルミシートなどで床を保護しておくことで、脂が飛び散っても大丈夫なのです。最悪捨てれば問題ないのです。ベランダで行う時にはここが思ったより重要になります。お腹一杯のときに片付けとなると、だるさが勝ってしまうので、ゴミ袋などもあらかじめ複数準備しておきましょう。大き目がおすすめです。
■一軒家、マンション、地方、都会によって焼き方は変えろ
一人バーベキューをやるといっても、お住まいの条件はお読みの方によって違うはずです。何も考えずに七輪といきたいところですが、使い慣れていない場合には無駄に煙が発生してしまうので、後述する注意点を含めて都会の方は慎重に使いましょう。特に何も気にせずおすすめするスタイルは無煙コンロを使うよりも、スキレットとコンロを組み合わせるスタイルです。お手軽に準備できて、火起こしの手間もなく煙の発生をおさえることが出来ます。翌日、別件でお向かいの方と話すことがありましたが、結構気軽に話せる仲です。そして、昨日は臭くなかったかと聞いてみると、何のことだとむしろ逆に質問されたくらいなので、都会でマンションだったとしても使えるスタイルです。無煙バーベキューコンロを買うより使い道がかなりあるので、スキレットと卓上コンロの組み合わせは覚えておきましょう。
■煙が発生しそうならば近所に知らせておこう
一人バーベキューの唯一めんどうなところでもありますが、煙が大量発生してしまったり、七輪をはじめて使うのであれば、前もってご近所さんに告知しておくのが良いです。やはり、こういったトラブルを抱えてしまうことが一番多いので、七輪を使うので何かあったら連絡くださいくらいの手紙を両隣の家だったり、マンションだったら、上の階にポストにワードやエクセルなどで作成したものを郵便受けなどに入れておけば、丁寧さも伝わるかもしれません。一人の時間やコミュニケーションが苦手な人が多い時代なりに、文化は発展しているのです。
■肉は高いものは買わなくてええんや
特に七輪などを使う方は、スーパーで高い霜降り肉などを買う必要はありません。一人バーベキューは思ったより安くできるのです。フライパンなどで焼いてしまうとそこまでおいしくないスーパーの肉でも、七輪で焼くことによってびっくりするほど生まれ変わることがあります。実際、焼肉屋などでは、そこまで高い肉は使われていません。思ったよりケチになっても大丈夫ですが、臭い肉が苦手な方はオーストラリア産だけは避けておきましょう。香りの違いがあり、筆者は香りが苦手です。
■炭に脂をたらすな
よく炭にホルモンや脂を垂らして着火してしまっている方も少なくありません。現に、すぐに火起こしが出来て便利そうではあるのですが、脂が組み合わさることによって煙が大量発生します。そうすることで、ベランダで行っていると、近所から苦情が出てしまう元になるのです。それに、炭を使っているにも関わらず、炙り焼きになってしまうのです。遠赤外線を上手に活かせておらず、食べる肉にもそこまでおいしさをかんじなくなってしまいます。それだけに、炭に脂はたらさないでください。これは筆者との約束です。むしろ、ここだけ覚えてください。
■一人は楽しいと自覚しよう
一人バーベキューをベランダでやっていると、ふと寂しくなるかもしれません。周囲から聞こえる家族の笑い声、なんとなく歩いているカップルの声などが聞こえて、どうしても悩まされてしまう一人バーベキュー組も居るかもしれません。が、それは幸せな瞬間の一部を見ているだけで、家族や彼氏や彼女ができると、これまた別問題があるのです。一人がよかったと思うことも多々あるかもしれません。そんな自由さ、幸せさを最大限に満喫してください。特に、あまり異性との付き合い経験がまったくない若い方であれば、本当に悩むかもしれませんが、筆者はそういった経験を経て、一人が最高であると申し上げているのです。
みんなベランダで一人バーベキューを楽しめ!
なんだかんだ、家族や嫁や旦那や、子供がいたとしても、ベランダで一人バーベキューを楽しむ隙はあると思います。念のために書いておきますが、完全にお一人様以外を拒否している記事ではないです。そして、世の中を見回すと、今や誰がこんなことをして大炎上、異性をSNSで不快にさせる発言をする人などなど、本当にネットを見ているとつらい部分があります。そういった、ピリピリした雰囲気から脱出できるのが一人バーベキューの最大のメリットなのです。そこを楽しまないという手はありません。しかも庭ではなく、ベランダなのです。暗いことは考えず、最大限に楽しんでください。