運動会のシーズンがやってきております。そんな中でも義両親を呼びたくないというような方が居るのではないでしょうか。場合によっては、泊りがけで来ることもあったり、世の中のお父さんやお母さんが疲れ果ててしまいます。そんな時うまい断り方はないかと考えてしまいます。場合によっては折り合いが悪いということもあるかもしれません。どうやって、義両親を運動会に呼びたくないということに対して対処していくのかということを方法として書いてみたいと思います。まずは、しっかりとやるべきことがありますので、そちらを書いて見たいと思います。
運動会に義両親を呼びたくない場合は夫婦で話し合う、断り方はその後
主には世の中の女性が悩んでいますが、男性も場合によっては義両親が来るかもしれません。そんなとき、一番手っ取り早いのが夫婦で話し合うことです。今後子供の運動会というのは、毎年のごとくあります。それによって、疲れてしまう世の中のお父さんやお母さんも少なくありません。お互いにやってはいけないことは、それぞれの義両親についての愚痴を前面に押し出して話してしまうことです。「あなたのとこの、義母さんや義父さんは○○なところがダメで私は~」という風に切り出して、夫婦で運動会の前に大喧嘩になってしまうご家庭も少なくはありません。どれだけ事実であったとしても、自分の両親を悪く言われてしまうのは、気持ちいいものではないので、伝え方は考えましょう。
そして、それを話された旦那サイド、嫁サイドの方はそれぞれ理解を示すべきです。やはり、どれだけ義理の息子や娘が歩み寄ったところで、血筋が違うからといって、拒否反応を示す義両親も少なくありません。基本的に義両親の関係は、こういった場合にはなるべく断る方が賢いです。これは日本での言われではありませんが、結婚は親への絶縁状という考え方があったり、嫁と姑が仲が良いのは罰当たりなことであると、筆者は祖父に教わりました。要するに、それだけ仲良くするのが難しいということは、夫婦それぞれが心得ておく必要があります。つまり、理解を示してもらいたいならば、自分の両親も含めて運動会に呼ばないようにする必要があります。そうではないと、フェアではありません。
そんなこんなで、なんとなくお互いが理解を示せたかもしれません。もしくは、理解をまだまだ示してくれない場合もあります。義両親を運動会に呼びたくない場合の、断り方を一緒に考えていきましょう。
義両親を運動会に呼びたくない場合の対処法と断り方
☆配偶者が理解を示さない場合
■運動会は実の親のみしか・・・
運動会に義両親を呼びたくないというような場合で、旦那や嫁が理解をしてくれない場合もあるかもしれません。そんなときには、運動会は実の親しか参加できないような規則に変わったということを伝えてみるのもいいかもしれません。相手が嫁であれば、ママ友の繋がりがあるので、これは通じにくいかもしれませんが、嘘も方便ということで、とりあえずは伝えてみましょう。担任の先生に協力してもらうのもいいかもしれません。実際にそういった規則があるところもありますので、嘘とは思われにくいかもしれません。
■場所を変えて話し合う
運動会に義両親を呼びたくないとそのまま伝えても伝わらない場合もあります。こういった大切な話の場合には、恐らく世の中の夫婦はいつものリビングなどで話していることだと思います。今回の話はかなり真剣であるということを、場所を変えて話す必要があります。喫茶店などがおすすめです。今回の話はいつもと違うぞというようなことを全面的に場所を変更して、目的地に着くまで一切話さず、お店の中でやっと切り出すくらいの緊迫感を演出する必要があります。
■子供と協力しよう
これは似たようなことを後述するかもしれませんが、子供もそれなりに年齢を重ねてくると、自分と他人を比べたりして、スポーツが得意でなければ恥ずかしがってしまうことがあります。今回はそれを理由にしましょう。本気で孫が嫌がっている姿を見れば、祖父母はわざわざ来たいというようなことは言わないはずです。それに、本当に祖父母が来たとすれば、本当に子供が怒って手が付けようがないというようなことを、来年から伝えて断るのも良いです。まさに親子の協力プレイです。
☆義両親向け
■保護者しか参加できないことを伝える
これは先ほど似たようなことを書きましたが、最近は防犯の理由で運動会は保護者しか参加できなくなったということを伝えてみましょう。呼びたくないならば、こういった嘘はバレにくいです。事実、昔と今では運動会の常識がまったく違うのです。考えてみれば昔に「みんな1位」なんていうようなこともありませんでした。それくらい世の中が変わってきていて、運動会はそうなってきたと伝えましょう。呼びたくない場合の断り方としては、義両親に友達があまり居ないのであればバレにくいです。
■孫が体調不良であるとあからさまなことを言っておく
義両親を運動会に呼びたくないのであれば、体調不良を伝えておくのも良いです。それぞれの季節に流行るような病名を言ってみたりすることで、本当に納得する場合もあります。実は筆者も義両親を呼びたくないというようなことをパートナーに言われましたが、あからさまな感じでこの手の断り方をしてみました。気づいたら気づいたで、呼ばれていないということはすぐに察してくれるはずです。多少嘘であって気づいたとしても、それ以上は咎められないはずです。
■祖父母の競技への参加が必須なことを伝える
義両親がそもそも運動などの競技が苦手であるならば、こういった断り方もできます。祖父母の競技の参加が必須なくらいの体育会系の思考になってきているけど、義両親が無理をされて怪我をされたら困るということで、そういった断り方をしてみるのもいいかもしれません。本当に運動が嫌いであれば、それくらいのことでも来たくなくなることが多いです。「あくまでも自分はあなたを気遣ってるんだよ」というようなスタンスでの断り方も良いです。
■ありがとうとまずは切り出す
これは義両親を運動会に呼びたくても呼びたくない場合でも言っておくべきことなのですが、まずは参加の意思を示してくれてありがとうというようなことは伝えておく必要があります。義両親は呼びたくないということを全面的に押し出してしまうと、やはり意味合いとしては本音で言ってるのと変わらないことになってしまいます。それだけに「ありがとう」というような、意思をはっきりと言葉で伝えるのが大事です。いきなり綺麗な断り方を完璧にできたとしても、やはり否定から入られたのと同じになってしまいます。ここで、相手がすんなり理解するかどうかにも関わる場合があります。
■息子や娘の恥じらいを理由にする
これは先ほども書きましたが、義両親向けに運動会に呼びたくないという理由を説明するならば、夫婦で息子や娘の恥じらいが出てきてしまったということを伝えましょう。そこまでして運動会に参加したいというような祖父母もほとんど居ないと思います。年齢を重ねると頑固になってくる部分もあり、強制的に参加することがあるかもしれません。そういったときには、息子や娘が帰ったときに1日中泣いてたというくらいにはオーバーに伝えて、参加を控えてもらうというような断り方もベストです。
■両家を別々に招待することにした
両家とも性格上、お互いを気遣ってしまうということを理由にし、義両親を運動会に呼ばないという手もあります。これは最初の1年だけ使える、断り方ではありますが、それぞれが翌年までに伝える覚悟をしなければなりません。1回なんとなくその場だけの気分で呼んでしまったならば、来年、再来年と義両親は来ることがあります。元々運動に対して熱血的であったならば、そこそこまずい状況になってしまいますので、この断り方をするのであれば、来年までに伝える覚悟は決めておきましょう。