運動会をやる意味って何?わかりやすく教えます!

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運動会をやる意味って何だろうと思っている方に向けて、今回は小学生のころから疑問に思っていたことを書いてみたいと思います。ぶっちゃけるところ、筆者は運動会なんてやる意味がないと思っていました。そして、今少しは理解したので、個人的なメリットはないものの、国にはあるのだろうと判断しました。また、行事ではなく、今回は体育の1つとして、学校での運動会について書きます。その点はあらかじめご了承ください。地域のことについては、後半に少しだけ触れるかもしれません。某質問サイトのように取ってつけたような理由ではなく、事実に基づいて解釈した結果を書いていきます。

運動会をやる意味について

運動会をやる意味について

運動会をやる意味は?昔の日本の名残がある

さて、小学校、中学校、都道府県立高校などでは、必ず運動会があります。そして、運動会というのは、体育の一環として行われることがあります。体育祭とも呼ばれます。両者の言葉の意味に違いはありません。そして、運動会をやる意味を説明する前に、まずは体育はなぜ行うのかと考える必要があります。筆者を含め、一般的な考えを持つ方は、スポーツをして楽しんだり、そこで技術力を磨いたりとごく普通の考え方をします。実はこれは、本来の体育の教育方針としては間違いなのです。本来の体育とは、精神論での教育、そして集団的な統率を取るためであります。何度も何度もえらそうにやり直しをさせる体育教師、怒号を意味もなく飛ばす体育教師には、正直なところイライラしている方も少なくはありませんが、そういった背景があります。つまるところ、体育は体を動かすためのものではなく、精神集団行動に関係しているわけです。

ここで、やっと運動会をやる意味に変わります。運動会とは、意味のない更新だったり、朝も昼も通して練習が行われることがありますが、これは日本がまだイケイケだった時代の教育方針として残っているわけです。ようするに、他国と戦う時には集団行動や、あきらめない精神が必要となるため、国民レベルでそういった教育が必要になります。そんな事情を知らない、筆者を含む一般の方であれば、運動会の練習になるといきなり偉そうになる教師などには意味がわからなくて、イライラしてしまうはずです。少なくとも学生時には、やる意味がないと思って、休んだりしていたくらいです。

また、学校ではあれほど人が傷つくような戦争をしてはいけないと教育することが多いですが、現実としてそういったことに備えた教育がまだまだ残っております。日本政府としては、隠したいところかもしれません。矛盾した行動をしてしまっているわけなのです。筆者は、これ自体は悪いことだとは思いません。むしろ、意味もなく精神論を振りかざす教師にはイライラしておりましたが、そういった意味があると知ったときには、そこまで悪いものではないと思いました。

要するに、有事に備えるためという昔の日本の名残が残っているので、運動会もその1つとして行われるものであると判断できます。また、そういった現代から考えると良くない目的で運動会が行われるという極論的な見方をするかもしれませんが、本来の体育の目的は他にもあります。健康のためということもあったり、他国に対して、「俺らのほほんとして暮らしているけど、いざとなったらやべーぞ」というアピールにもなっているのです。結果、無駄な戦いを避けることもできるので、全面的に良くないとは筆者は思いません。

やる意味を考えると、面倒ではあるものの、なんとなく理解できた方も居るのではないでしょうか。

運動会をやる意味を考えると、必要性はないと判断する人も

最終的に運動会をやる意味を考えると、他国への威圧的なもの、健康的なものを考えられて行われると書きました。そして、運動会の本来のやる意味を考えると、やはり廃止にした方が良いことではないのかと思われるかもしれません。これについては、一部に注視すればごもっともな意見ではあります。しかしながら、前述のような小学生レベルからそういったことが教育されている日本を相手にすると、それなりに面倒だろうというイメージを与えることが出来る良い手段でもあると思います。そういったことを全面的に押し出すと、やはり一部の団体が体育について批判を始めるかもしれませんが、こういったことを見せておくだけで、結果的に回避できるのは良いことではないでしょうか。特に義務教育では、そういった意味合いが強くて行われることがあります。教師達はそんなことを少しも考えていない場合もありますが、本来としてはそんなところです。単純に楽しんだり、仲間との感動を生む目的で作られたものではありません。

地域での運動会をやる意味について

運動会とはやる意味がなくとも、実は地域での運動会があったり、専門学校や私立高校などでも行われることがあるかもしれません。そういった意味でのやる意味ですが、これには実質ないと思って良いかもしれません。地域ならば、一部の大人が楽しんでいたり、その後の打ち上げのタダ飯や飲みの浅ましい目的もあるかもしれません。専門学校などで行われるとしても、わざわざ運動が出来るような施設に行かないといけないと思いますので、こういった意味でもやる意味はあまり無さそうです。本当に好きでスポーツなどをやっている人であれば、わざわざ運動会など設けなくとも、普段からやっていることだと思います。おまけに、怪我などが発生すると、責任の所在の問題にもなります。そして、実際地域レベルで起これば誰も、責任は取れないです。


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