運動会に父親が来ない理由と子供への影響

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さて、運動会に父親が来ないというようなご家庭が増えてきました。その理由はなぜと思っている子供の方や、実際に子供に影響がないのだろうかと心配している親子のそれぞれに向けて書いてみたいと思います。まずは、何よりも人生で父親が運動会に参加するというのは、子供が大人になるまでたった6、7回しかありません。中学生にもなれば、自立心も芽生えてきて来ないでほしいという方も増えてくるかもしれません。そんな運動会に父親はなぜ来ないのかということを書いてみたいと思います。

運動会に父親が来ないことについて

運動会に父親が来ないことについて

なぜ、父親は運動会に来ないのか【子供向けの説明】

まず、親子関係は正常なものとして、子供向けになぜ父親は運動会に来ないのかということについて書いてみたいと思います。大半の理由は仕事です。そして、それが理由で来ないということが大半です。運動会より父親は、仕事のほうが大事なのかと思われるかもしれませんが、実は子供と同じくらい、それ以上に落ち込んでいることが多いです。冒頭にも書いたように、子供の運動会に参加できるというのは、親子の間で6~7回程度のものです。両手で余裕で数え切れるくらいのものです。そんな貴重な運動会というのは、父親が一番わかっていることだと思います。ただ、運動会に無理矢理参加したとしても、次は子供と楽しく暮らせなくなる可能性もあります。これまで、お父さんにお小遣いをもらったり、ゲームを買ってくれたり、おいしいものを食べさせてもらったり、色々楽しい時間を過ごしてきたかもしれません。運動会のせいで仕事がなくなるというようなことは、あまりないですが、最悪そうなってしまうことも考えられます。子供がつらいのは父親が一番わかっているのです。子供の父親は、誰よりも子供が大事なはずです。あまり納得できないという子供側の方は、あと10年くらいすれば、理不尽ながらも納得はできる瞬間がくるかもしれません。

運動会に父親が来ないことで、子供への影響はある?

さて、こちらからは父親と母親に向けた解説です。実際に父親が、運動会に来ないことで、心理的な影響があったり、将来的に子供が変な方向に行ってしまわないだろうかというようなこともあるかもしれません。正直なところ、ここは子供に割り切ってもらうしかありません。その代わりに、運動会の写真や、スマホやビデオカメラで撮影したもので、一緒に振り返ってみたりと、運動会を子供と一緒に振り返ってみる時間を設けてください。これだけでも、父親の運動会への参加を望んでいる、子供の考え方も変わりますし、子供への愛情表現の1つとして伝わりやすいです。母親も来ないとなると、おじいさんやおばあさんにお願いしても良いかもしれません。また、そういったご家庭も、実は増えてきております。父親が教師の家庭はそもそも、昔からそういったこともあります。そして、現代に至っては、朝に仕事に出かけて、夕方に退勤のご家庭どころか、夜に出かけて、朝に帰ってくるというようなこともあります。こういった時代の変化に、子供にも慣れてもらう必要があります。一言で表現するならば、仕方のないことでもあります。また、そういったご家庭は、どんどんこの世の中に増えてきている傾向にあります。もしかすると、運動会に父親が来ないのはおかしいというのは、一昔前の考え方なのかもしれません。子供が寂しいという気持ちにはなるかもしれませんが、その分、先ほど書いたようにビデオなどで一緒に振り返ってみましょう。また、母親だけの参加になり、父親は来ないというような状況ならば、その日はうんと豪華な料理にしたり、外食したりというのもおすすめです。子供が期待していたならば、それなりに我慢して頑張ったはずなので、ご褒美を設定することで、寂しい運動会も楽しくなります。

運動会に父親が来ないでと言われている家庭も実はある

さて、実は運動会に父親が来ないということで、悩んでいる親子も居れば、父親は運動会に来ないでほしいというような意見もあります。それはどんなことが理由になっているのかというと、せっかく子供の運動会に来たとしても、子供そっちのけでビジネスの会話に浸っていたり、子供と一緒の競技に参加しなかったり、審判に文句をつけて余計なトラブルになってしまったり、むしろ父親同士で飲み会になっていて、父親は運動会に来ているものの、母親と子供は、そういった姿を目にして、来ないでほしいなんて意見もあります。父親といっても、世の中に様々なタイプが居ます。ビジネスの会話については、正直なところ仕方のない部分ではありますが、やはり母親や子供としては、運動会でしっかりと子供の姿を見てほしいものです。もし、運動会に行けるようになったとしても、周りの雰囲気を乱さずに、運動会に父親は参加してみてください。むしろ、子供から来ないでなんて言われると、それはそれで父親にとってショックな話でもあります。そして、そんな他人の父親の姿を見て、子供ながらにこれはおかしいと感じた覚えがあります。実の子供ならば、どれだけ異様に感じたことでしょうか。いろいろと、父親にとって注文の多い運動会シーズンですが、うまく乗り切っていきましょう。


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