運動会のシーズンになってきました。そんな中でも、小学校や幼稚園の近くに住んでいると、うるさいという問題に直面してきます。そんなとき苦情はどうすればいいのか、警察に通報しても取り合ってくれるのかなどのことについて書いてみたいと思います。正直、筆者も小学校や幼稚園の近くに住んでいたことがありましたが、正直なところ運動会はうるさいです。そんなときの気持ちの持ち直し方などについても紹介します。
運動会はうるさいので警察や幼稚園、保育園、小学校に苦情は言うべき?
そもそもの話、現代の日本において、朝出勤して夜は帰宅するというような文化がなくなってきております。考えてみれば、昔に比べて日本の様々なサービスは24時間営業に変わったり、自販機の前でタムロしていた時代とはワケが違います。夜に出勤して、朝帰りというのは若者ではなくとも普通にありえる時代です。そうした中、帰宅して運動会のうるさい声や教員の癇癪など聞きたくもありません。なるべく静かにすごしたいものです。ただ、こういった運動会に対する苦情は学校や幼稚園、警察に相談したところで、幼稚園や保育園、小学校などはとりあえず話は聞いてくれることがあったり、近隣住民の苦情が重なればやめることはありますが、直接的な解決にはなりにくでいす。一応、苦情の意味はありますが、それで受け入れられるかというと、すぐには解決しづらい問題です。また、警察に相談したところで、なるべく話し合って解決したりしてねということで、追い返されることも多いです。ここに、弁護士なども混ざるのであれば別の話ですが、そもそもの意味で場合によっては営業している個人ではなく、市や都道府県を相手にするので、取り合ってくれないこともあるかもしれません。
それでも運動会などはうるさくて苦情を入れたくなる気持ちは筆者もわかります。同じく近所の運動会の騒音に悩んでいた過去があるからです。ただ、現状は個人でしか動くことができません。どうすればいいのかということを実際に書いてみたいと思います。
うるさい運動会を筆者が対処した方法
ぶっちゃけると、引越しが一番早いのですが、現状住み慣れた環境であったりするとそうもいかないわけです。一番早いのは、窓を見直してみましょう。外から音が入ってくる要因というのは、窓に若干ながら生じている隙間が原因となっていることもあります。ホームセンターや100均に向かうと、隙間テープなるものが販売されているので、それを購入してみると、騒音が100%シャットアウトされるわけではありませんが、うるさいと思うようなことが少なくなってきます。防音設備として、ドアなどを取り替えたり、ドアの隙間にさらにカバーをかける方法などもありますが、費用が高かったり、あなたが持っている土地やマンションではない限りは、改造すると怒られるかもしれません。現実、テープなどで目張りをして、うるさい音を軽減させていく方法もあります。
また、少し前の話題に戻ってみると、運動会がうるさいということで、苦情を入れたところで幼稚園や保育園、小学校などはどうして良いか分からないこともあります。文句を言うのはとても簡単です。こちらにも練習をやめさせるような権利はないので、代替案を提案してみるのも良いかもしれません。例えば、運動場で行っていた運動会の練習などは体育館で行ってもらったり、運動会当日は我慢するものとして、そういった学校と個人がこれなら納得できるというような代替案を出すことも良いです。これは筆者が地域で「さすがに今回の運動会はうるさいよね」ということで、そういったことを地域で学校に提案してみると、数週間後から、騒音に関する工夫をしてくれました。残念ながら、やはりうるさい騒音に関しては、個人の耐性もあったりするのです。そういう人は神経質であるとおっしゃる方も出てくるかもしれません。いざ、そういった方こそ、騒音環境に遭遇するとかなり取り乱すことが多いです。
運動会がうるさいとクレームをつけるのは悪いことか
最近は、運動会がうるさいとクレームをつける方が増えてきました。それは、前述した朝から働いて夕方に変えるというような時代はすでに終わって、昼間も仕事の関係で寝なければいけないという方も居ます。そして、そういった方たちは、夜間に自宅付近で花火の音や暴走族が走っていると、通報するかもしれません。その理由は、夜寝ているところを、安眠妨害されてしまったり、子供が寝ていたりということもあります。それと同じで、やはり昼も夜も周囲へのマナーを考えて静かにしなければいけない時代です。必ずしも、これらの苦情を言う方がクレーマーであったり、理不尽なことを言っているわけではないということを、苦情を受けた方や、それを見た方は知っておきましょう。運動会にうるさいといわれるのは世知辛いと思うかもしれませんが、やはりそういったことが背景となっております。今こそ、コンビニなどの夜間サービスも充実していますが、そういった方たちを否定してしまって、それが仮にまかり通ると、昔のような不便な世の中が再来します。お互いにとって住みやすい待ちづくりをしていきましょう。