ホワイトデーがやってきて、多くの女性が悩むことがあります。それは、彼氏彼のホワイトデーがなしということです。そんなときに「こんなやつはもう別れたほうがいいのか?」と思う方に向けて、男性心理面も含めて解説してみたいと思います。また、解説する筆者は男でありますが、女性の気持ちも男性の気持ちもどちらも理解しているつもりなので、両者ともどちらを否定してたいわけでもありません。そんなこんなでホワイトデーなしの人は別れたほうがいいのかということについて書いていきます。
結局ホワイトデーなしの彼氏は別れるのが正解なのか
最初に結論じみたことを書きますが、ホワイトデーのお返しがなしの彼氏について、別れたほうがいいのか悪いのかということは、あなたがどれだけホワイトデーを重視しているかにもよります。そういうのも、実は平均的な考え方をしても、女性と男性ではホワイトデーの温度差というものがかなり激しいのです。女性は、ホワイトデーを含め、それぞれのイベントに何らかの興味や関心があったり、そんなところにちょっとした期待や幻想を抱いたりします。反面、ホワイトデーにはほとんど興味が無い男性が多いので、そういった温度差が別れの原因になっていることが多いです。
また、もらっておいてお返しがなしというような彼氏について、男の筆者自身はどう思うのかというと、さすがにそれは酷いかなとは思っております。特にカップル関係であれば、彼氏のことを思って渡したり、お返し目的ではないにしても心のつながりやコミュニケーションを求める女性が多いと思います。それを、ホワイトデーにお返しをなしにするということで、そんな気持ちを裏切ったということを意味するので、何もなしというのはちょっとありえないとも思っております。
しかし、そんな彼氏の心が筆者も理解できないわけではないのです。そういうのも、前述したとおり、ホワイトデーに関しては興味がない男性が多いです。それだけに、前述したような理屈があっても、それを考えることができなかったり、悪気が無かったりということが多いのです。それだけに、もしホワイトデーのお返しがなしだということで、別れというような選択はもったいないかなとも思っております。そういった事実を目の前にして「自分は大事にされていないんだろうな」と思ったりしてしまうのも仕方ありませんが、温度差だったり、それぞれの考え方をお互いに共有することで、もうちょっと理解が深まるのではないかなと思います。
結局それをお互いに理解した上で別れるかどうかというのは決定しても良いと思います。事実、男の筆者でもお返しがなしというのはどうなのかなとも思います。それで、彼氏に悪気が無いというような場合だったりするならば、改めてホワイトデーとはそもそもこういうものであると、女性の意見を教えてあげてください。ここでやってはいけないのが、怒ってしまうことです。そうすると、通じる意見もしっかりと通じなくなってしまうので、結局喧嘩して別れてしまうことになります。怒ってしまう気持ちも分からなくもないのですが、そんな反面で彼氏にちょっとは期待していたりするのであれば、落ち着いた話し合いをしてみてください。
実際にホワイトデーがなしということで別れたカップルも多い
あなたの中で、大体はホワイトデーがなしの彼氏は別れるべきなのかということは決まったと思います。それでは実際に、世の中はどう動いているのかというところも気になると思います。多くの場合はホワイトデーがなしということで、別れに至るカップルは少なくはありません。毎年のことながら、これで喧嘩したりというようなSNSでの書き込みも見かけたりすることがあります。大半の場合、彼氏は彼女のことをまったく考えてもいないというわけではなく、ホワイトデーなどのイベントに対する価値観が女性とズレていたり、単にめんどくさがりだったりすることもあります。女性が思うほどの悪意があるというわけではないので、そのあたりは知っておきましょう。筆者もバレンタインに彼女からチョコなどをもらうと、さすがにお返しなどはしますが、やはり面倒であるというような気分でもあります。
もしくは、バレンタインとホワイトデーの考え方をちょっと変えてみて、バレンタインには彼氏の好きなランチやディナー、ホワイトデーは彼女の好きなランチやディナーという風に、それぞれのバレンタインとホワイトデーの考え方を変えてみることで、もうちょっとうまくやっていけそうな感じがあります。そして、そういったお互いが気楽になれるような彼女が当時いましたが、現在では一緒に屋根の下で楽しく暮らしております。結局のところ、お互いの価値観を理解し、お互いに歩み寄ることが重要なのではないかなと思います。
ホワイトデーがなしということで彼氏と別れたりするのはとても簡単です。しかしながら、次なる男性と付き合ったとしても、似たような問題を抱えることがあります。また同じことを繰り返してしまわないように、男女とも歩み寄ってみましょう。それぞれの価値観を否定したいわけではなく、どうすればお互い楽しく幸せに一緒に過ごしていくことができるかと考えるのが重要です。