ホワイトデーのお返しをもらえなかったということが、実は世の中で頻繁に起こっております。そして、そんなとき男性は何を考えているのかということについて、男の筆者が紹介してみたいと思います。ホワイトデーでも、もらえなかった時のそれぞれの意味でも違うので、今回は彼氏だったり、職場だったり片思いしている本命だったりの3パターンで紹介してみたいと思います。それぞれに隠れている男性心理を読み解いてみてください。
ホワイトデーのお返しが片思いしている本命にもらえなかった
まず、ホワイトデーでのお返しでも片思いに渡した方からの返事を期待していることもあるかもしれません。実はいくつかパターンがあるのですが、ホワイトデーのお返しがまずは、本命で片思いの方にもらえなかったのであれば、単純に脈なしか恥ずかしがっているかのどちらかです。バレンタインにチョコを渡すまでの関係性などもありますが、友達だったり、あまりにも男女を意識していない相手だと、単純にホワイトデーのお返しがめんどくさいということで、もらえなかったということに発展してしまうかもしれません。また、関係性について書きました。チョコなどを渡すまでに、ちょっといい雰囲気などを気づいていれば、さすがにバレンタインに本命チョコを渡すと気づくはずです。もし、ホワイトデーあたりで様子がおかしかったようなところがあれば、恥ずかしがっているのかもしれません。大まかに分けてもらえなかったことでも、この二つのパターンが考えられますが、実は本命はもうちょっとややこしいのです。
例えば本命なのに義理といって渡したり、本命と気づきにくいチョコを渡す方も少なくはありません。それで、完全に義理チョコであると捉えられてしまった可能性もあります。好きというような気持ちがあったとしても、判断がしづらいことから、ホワイトデーにどのようにお返しすればいいのかと、本命チョコをもらった男子は、バレンタイン当日からずっと頭を悩ませていることがあります。もし、心当たりがあるのであれば、はっきりと本命であることを伝えたり、メッセージをつけてみたり、特別な渡し方をしてみましょう。もらえなかったといっても、実は片思いだったり本命だったりにはこんな理由が隠れているのです。
ホワイトデーのお返しが彼氏にもらえなかった
すでに彼氏として居るよという場合にはこちらです。ホワイトデーのお返しが彼氏にもらえなかったというようなこともあるかもしれません。そんなときの男性心理としては、単純に忘れているかめんどくさがっているかのどちらかです。こう書かれてしまうと「私は彼氏に大事にされていないのでは・・・」と悩むかもしれませんが、厳密には違います。ホワイトデーのお返しが彼氏にもらえなかったとしても、あまりプレゼントのやりとりだったりがない文化で過ごしてきている彼氏には、その重要性が分からないのです。そんなことから、もしホワイトデーのお返しがもらえなかったのであれば、次からはなしにしてみるか、一旦話し合ってみましょう。できる限り落ち着いた感じで、指摘してあげると彼氏も、そういうことだったのかとしっかりと反省してくれるはずです。筆者は男ながらも、ホワイトデーのお返しがもらえなかったということに対して、怒ってしまう女子の気持ちも分かる反面、男性の気持ちも分からないことは無いので、こういった話を聞くと微妙な気分になってしまうものです。また、繰り返し書きますが、なるべく落ち着いた感じで冷静に指摘してあげましょう。ほとんどの場合には、悪意が無いのです。また、こう書かれると、やはりそれは悪意がない分たちが悪いものだと判断するかもしれません。ぶっちゃけるとそのとおりでもあるのですが、何せ本当に彼氏には悪意は無いので、そういった面も含めてしっかりと話し合ってみてください。良い意味で見てみると、カップルになる手前から実際に結ばれて、落ち着きすぎている状況なのかもしれません。それだけに、以前はしっかりとこのあたりが出来ていたのであれば、そこにもさりげなく触れてみましょう。
ホワイトデーのお返しが職場でもらえなかった
本命でも彼氏でもないホワイトデーのお返しが職場でもらえなかったというようなパターンに当てはまった方はこちらです。これは100%と言っても過言ではないくらい、相手の男性はホワイトデーのお返しをめんどくさがっている傾向にあります。もしかすると、暗にホワイトデーのお返しをしないことで、次の年はやめてくれよというような隠れたメッセージなのかもしれません。ここまでは、可能性として書いていますが、現にそうやってホワイトデーのお返しをしないことで、女性が渡さないことを期待することを狙っている男性が居るのも事実です。とはいっても、そう簡単にやめられないのが職場でのバレンタインとホワイトデーだと思います。もらったものにお返しをするのは職場であれば特にマナーの範疇だと思うかもしれませんが、察することも必要です。こればっかりは、職場の男性や経営者で話が通じそうな人と話し合って、一度職場でのこれらのイベントについて見直す必要があります。現代においては、ほとんどの方がホワイトデーやバレンタインデーのイベントに否定的な意見を持っています。もしかすると、あなたもそうかもしれません。むしろ、ホワイトデーにお返しが職場でもらえなかったということは、そういった話題を切り出すチャンスにもなります。
ホワイトデーにお返しがもらえなかった・・・男も考えることがたくさん!?
さて、ここからは総合的な見解を書いてみたいと思います。ある程度男女の関係を経験してきた、男性であればホワイトデーになんとなくでもお返しをしなければいけないというのは心得ているはずです。それでもめんどくさいという気持ちが勝ることもありますが、もしかするとホワイトデーにお返しがもらえなかったのは、男性なりに女性のことを考えていることなのかもしれません。そんなことから、プレゼントに関するやり取りのマナーについて女性は怒るかもしれませんが、なるべく隠れた意図に気づいてあげてください。ここは日本です。察する文化というのが、たまにこうやってめんどくさい方向に働くこともあります。なるべくお互いが歩み寄って、さらに居心地の良い環境が作れることを筆者は祈っております。