バレンタインがやってきました。その中でも上司に今年もバレンタインを渡そうと思っていても、上司が糖尿病ということもあると思います。そんな場合におすすめなものを紹介してみたいと思います。チョコは渡してはダメなのかといったことや、糖尿病に関して気をつけなければいけないことをバレンタインのこと共にお伝えしていきたいと思います。特に最後のあたりにこれだけは絶対に気をつけてほしいというポイントも記述しております。
バレンタインに上司が糖尿病の場合のプレゼントの選び方
バレンタインだと、まずは上司が糖尿病の場合にはチョコを食べてはいけないのかというと、実はそうでもありません。しっかりとした糖質コントロールをしながら食事療法と投薬で過ごしていることがほとんどです。そんなことから、制限の範囲内というのであれば、特に食べることは問題ありません。基本的に、食事制限の範囲内であれば、問題ないとは書きましたが、正直なところチョコレートを毎日のご飯代わりにという程度で済んでいるのであれば、原因にもよりますが、糖尿病にもなりにくいです。そんなことから、なるべく食べ物ではなく、その他のものを選んだり、カロリーがゼロに近いものを選ぶ必要があります。実際にどんなものがいいのかということについて、一緒に考えていきましょう。
糖尿病の上司におすすめのバレンタイン
・コーヒー
上司が糖尿病の場合におすすめなのは、無難にもコーヒーです。味気ないと思われるかもしれませんが、大半はこのあたりに落ち着くのです。カロリーもほぼゼロに近い状態のものであり、糖質なども気にするほどでもありません。気にするほど飲むとなれば、むしろカフェインが気になるレベルです。ミルクや砂糖が入っていないものを選んでください。牛乳でも、実は糖質はかなり多いです。100mlに砂糖6gほど入っていることがほとんどです。パウダーになったものは成分が調整されていそうなので、バレンタインの上司へのプレゼントはブラックコーヒーです。
・イカなどのたんぱく質のお菓子
実はイカなどのたんぱく質のお菓子もおすすめです。みりんなどがかかっていないシンプルなものです。現実、バレンタインに上司にできるプレゼントといえば、このあたりがおすすめになります。スルメだったりすると、糖質はほぼゼロに近いものです。味付けされているものは、しょうゆや砂糖などが入っている可能性があり、食事制限を妨げてしまう可能性がありますので、なにもかかっていないものを選ぶようにしましょう。バレンタインの上司のおやつ代わりにもなり、ちょっとは喜ばれそうです。
・ご年配ならばお茶もおすすめ
ご年配であれば、バレンタインに上司に渡すものはお茶でも良いです。それなりのショップに行ってみると、意外とお茶もおいしそうなものが販売されていたりします。筆者はまだまだコーヒーが好きな年齢ではありますが、しっかりとしたお茶が販売されているところに行って試飲してみると、通常の市販のお茶を飲んでいたのは、味つきの水だったのかと錯覚させられてしまうくらいにおいしいものが販売されております。
・チョコならカバリアのステビアダークチョコレート
どうしても、バレンタインだからチョコレートを渡さなければというのであれば、カバリアというメーカーがおすすめです。ステビアの使われているダークチョコレートがありますので、そちらを選んでください。それ以外だと普通に砂糖が入っているので、そのあたりは要注意です。チョコといえど、完全に砂糖が入っていないわけではなく、成分の関係上混入していたりすることもありますので、厳格な食事制限をしている上司であれば、こういったチョコレートでも、実はあまりおすすめはしておりません。
・その他の低糖質のお菓子
低糖質なおかしも糖尿病の上司にはおすすめですと言いたいところですが、後半に書くことも注意しておきましょう。上司本人が食事制限をしているのか、家族などに食事制限の内容を決めてもらっているのかなどによって違ってきます。そう考えると、実はいくら私たちが低糖質なお菓子などをバレンタインに渡したとしても、食べるに食べ切れなかったりすることもあります。そんなことから、特に最後に書くことは注意しておいてください。
・マグカップ
会社などでマグカップなどを持参しているところであれば、それを新しくするためにバレンタインに上司にプレゼントするのもおすすめです。それなりに似合いそうなものを選んであげましょう。こちらだと、特に食べ物でもなく、飲み物であれば職場であれば飲むと思います。上司もそういったときにそれぞれマグカップを持参しているということもありますので、そのような職場でお勤めの場合でしたら、こちらがおすすめです。もしくは、被りそうであれば自宅用などに使い分けてもらっても良いと思います。
バレンタインで糖尿病の上司へのプレゼントで気にかけておくこと
糖尿病は何か食べてはいけないというわけではありません。ただ、投薬治療と食事制限で成り立っております。そんな時、どんなものを食べるのかというものは、栄養表示を見ながら食事の献立を決めるのです。何にどれくらいの栄養素が使われていて、カロリーはどれくらいなのかと気にかける必要があります。そんなことから、食べ物をプレゼントするとしても、そのあたりの表記の参考は実は重要になってきます。筆者は糖尿病ではありませんが、患者の食事の手伝いをしております。また、体作りの視点から、それらと同じような食事方法をしているため、食べ物をもらうとしても栄養表示のあるなしが気になります。低糖質といっても、メーカーによってそれらの基準が違ったりするからです。そんなことから、食べ物はあまりおすすめしておりませんが、どうしてもというような場合は、前述したもので、しっかりと栄養素が表示されているものを糖尿病の上司にプレゼントしましょう。それではないと、怖くて食べることもできないというのが現状です。