書き初めの宿題が出ている小学生に向けて、ひらがなの書き初め、2文字、3文字、4文字、5文字の熟語も紹介してみたいと思います。ほかのサイトでは説明がいまいちピンとこなかったり、書き初めでは面白い言葉を書きたいというような小学生にぴったりのものです。また、言葉の意味を勉強するのも書き初めの目的だったりするので、そんな感じでも読んでください。かたくるしい表現ばかりだと、疲れてしまうのでなるべく崩した感じで書いております。
■ひらがな
はつゆめ
まさに書き初めにはふさわしい言葉です。小学生にとっては、もはやどこでも書く定番のものかもしれません。ちなみに、小学生が勘違いしているはつゆめは、お正月に「はつゆめをみた!」なんてことを言っている方も少なくはありません。これは元旦に寝て2日に起きて言うことなので、間違えないようにしましょう。
おとしだま
書き初めをしたいのであれば、これも小学生にはぴったりな言葉でもあります。ちなみに、おとしだまというと、お金ですが、昔はお金ではなく、餅のことを指しておりました。これを知った小学生にとっては、ちょっとビックリの事実かもしれません。これを書いている自分は、お正月に集まる家族が多くなかったので、親戚の多い友達はおとしだまをたくさんもらえるのがうらやましいと思っていました。
みらい
これまた小学生の書き初めにはいい言葉です。みらいは何を考えているでしょうか。宇宙飛行士だったり、科学者だったり、お菓子屋さんだったり、むしろ公務員だったりいろいろあるかもしれません。小学生の勉強はいずれにしてもみらいの夢をかなえるために必要だったりするので、こうやって書き初めをしながら、楽しく必要なことを勉強してください。ちなみに、勉強そのものが必要なのではなく、勉強をして知識をつける力が必要になるのです。小学生はまだ分からないしピンとこないかもしれませんが、なんとなくでも覚えておいてください。
いろは
いろはというのは書き初めにとって書きやすい文字でもあり、小学生にとってもぴったりな言葉です。要するに基本という意味です。「あなたに勉強のいろはを教えます」という言葉があったとすれば、それは基本を教えると考えると小学生にとっては分かりやすいかもしれません。また、ほかにも意味があって、いろは順で書かれた、言葉があります。今はあいうえおの順が当たり前ですが、いろはにほへとちりぬるを・・・というような今の小学生はみたことがない順番で覚えていた過去がありました。
あそぶ
小学生にとっては面白い言葉かもしれません。書き初めをする小学生でもまじめな方もいれば、私のように不真面目な方もいるかもしれません。私と同じであれば、あそぶということを書いてみましょう。
■1文字
蕾(つぼみ)
小学生にとっては書き初めでは難しい漢字かもしれませんが、ひらがなに直したらすでに意味は理解できたかもしれません。花がひらいていないことを意味しております。書き初めで思ったより難しい漢字でもないかもしれません。草かんむりと、雷で成り立っている思ったより、書きやすい上に単純なものですが、読めない大人も多かったりします。
学(まなぶ)
小学生にとってはもう真面目すぎる書き初めの言葉かもしれません。とにかく6年間学ばないといけないので、それをもう毎年のごとく恒例で書いてみても良いかもしれません。
食(たべる)
書き初めの言葉で、新年の目標や、去年やってきたことの意味をそのまま書いてもいいかもしれません。書き初めをする冬休みの間は食べて遊んで寝るというのが小学生の基本でもあります。まじめに宿題もやっているのもいいことではありますが、私は1回も宿題を提出したことがなく、職員室へ呼び出されまくっていました。
会(あう)
小学生の書き初めでは、こんな言葉も書きやすい漢字な上に、いろいろな意味がこめられるので便利です。さらに、これまでもいろいろな人に会うことで、友達ができたりしたかもしれません。これからも会うことはたくさんあると思います。
巧(たくみ)
小学生では意味のわからない漢字かもしれませんので、書き初めの話題に入る前に、意味を紹介しておきます。要するにプロと言い換えたほうがわかりやすいかもしれません。また、良くない意味で使われることもあり「言葉巧みに相手をひっかける」というような使い方もします。たまに嫌われている先生は言葉巧みに、小学生に指導していますよね。ブラックジョークが過ぎました。
■2文字
一閃(いっせん)
小学生の書き初めではこれまた、意味の分かりづらい漢字かもしれませんが、要するに光ることです。もしくは、思いつくなどの意味があります。書き初めには難しい漢字かのように思えますが、画数も少ないために、実は小学生の書き初めでは書きやすい感じでもあります。2字熟語が出されているような場合にはてっとりばやくこれです。
深淵(しんえん)
書き初めをする小学生でも6年生くらいならば難しくはないことばかもしれません。ようするに、かなり深いということをわざわざこんな漢字にしております。かなり深い海、奥深いがけなどたくさんありますが、それらのことを深淵といいます。理解するのにかなり時間がかかりましたが、ようするにそんな感じだと小学生は意味を覚えておきましょう。漢字テストでもいずれは出てくるかもしれません。
忍耐(にんたい)
小学生の書き初めではこれまた、先生が喜ぶ言葉かもしれません。要するに我慢することが日本では美しいというような考え方があるため、忍耐強くがんばれなんて教えられることもあるかもしれません。私もそんなことを言われて育ちましたが、忍耐強く間違ったことをやっていても意味がないと大人になって気づきました。
楚々(そそ)
小学生の書き初めには書きやすい漢字で、特に女子が使うといいかもしれません。清らかで美しいことをを意味しております。お読みのあなたは楚々とした女子になれるようにそのまま頑張って勉強を続けて大人になってください。ここまで真剣に読めたならば、少なくとも小学生の当時の私よりはまじめで、読む力はあるはずです。
野獣(やじゅう)
当たり前だよなぁ(ネタが分からない方は放置してください)
■3文字
無限大(むげんだい)
小学生にとっては将来は無限大の可能性を秘めております。1年生から6年生まで今から勉強しても遅くはないです。そんな意味で書き初めに言葉の意味をこめてください。日本語にはそんな自由さがあるのがいいところです。
一人前(いちにんまえ)
たまに大人と話していると、小学生だからなんて言われて「ムッ」とくることがあるかもしれません。書き初めで自分は小学生としては一人前であるという意味で言葉を書いてやりましょう。書きやすい漢字でもあるので、どんな思いをこめるにせよ、おすすめの文字です。ちなみに、1人分という意味でお店で使われることもあります。
感無量(かんむりょう)
感動でいっぱいというものです。小学生が書くとかっこいい言葉でもあったりします。ちなみに、大会で優勝した選手が今の気持ちを質問されて「感無量です!」というのは、そういった意味がこめられております。
自堕落(じだらく)
あまりまじめではない小学生の書き初めはれこれでいきましょう。意味としては、だらしないということです。使い方としては「自堕落な生活」という風に使われます。私も小学生でこの文字を知っていたら書き初めで真っ先にこれを書いて提出したと思います。意外と書きやすい文字でもありますので、自由なお題が出ている場合におすすめです。
三文字(さんもじ)
一休さんのごとく、屁理屈が大好きな小学生はこれを書き初めで提出してやりましょう。3文字で書いてくださいといわれたら、三文字という文字を書き初めにしてみましょう。先生は「そうきたか~!」と思うかもしれません。書き初めは思ってもないような言葉を並べるような場所ではないと私は思っております。
不摂生(ふせっせい)
小学生にとっては難しい言葉かもしれませんので、解説してみます。あまり良くなさそうな予感はあっています。あまり健康に気を使っていない様子を指しております。お菓子ばかり食べて、不摂生な生活をしていないでしょうか。
■4文字
十人十色(じゅうにんといろ)
書き初めで小学生に書きやすい漢字であり、おすすめの言葉でもあります。自分の考え方が人とは違うのではないかと、頭を悩ませることもあるかもしれません。友達と気が合わないこともあるかもしれません。しかしながら、十人十色の考え方があるのです。言葉の意味としては、いろいろということです。
昼夜逆転(ちゅうやぎゃくてん)
まさに小学生が書き初めをしているころにはそんな生活かもしれません。夜間まで起きてゲームやスマホをいじりまくっていないでしょうか。昼夜逆転の生活になると、登校するときがとても眠くなるので、冬休みが終わるくらいにまでは元の生活に戻しておきましょう。ちなみに、私は大人になってもそんな生活でダメな例です。
自主規制(じしゅきせい)
小学生で、特に先生に怒られてばかりの方であれば、自主規制というような言葉を書き初めにしてみましょう。意味としては、自分で制限をかけるというような意味です。新年の抱負としてもいいかもしれません。心機一転という言葉でもいいですが、ここはあえての自主規制です。こちらのほうが書きやすいですよね。
一心同体(いっしんどうたい)
意味としては、小学生に簡単に伝えてみると、他人と協力することを指しております。書き初めでは書きやすい言葉で、私にはあまりピンとこない言葉ではありますが、入選なりを狙っているのであれば、これでちょっと可能性があるかもしれません。
漢字苦手(かんじにがて)
小学生の書初めで面白い言葉を書きたいのであって、4文字熟語を指定されているのであれば、そんなことを書いてもいいかもしれません。私はこの言葉通り、小学生のときにかける漢字は6年生のテストでも4~5個程度くらいしか回答できないレベルでした。特に勉強が苦手な方が書くと、先生は爆笑してくれるかもしれません。
■5文字
春眠不覚暁(しゅんみんあかつきをおぼえず)
小学生はこれは、中学生になって習う言葉ですが、勉強が好きな方は書き初めを通して覚えましょう。春は寝心地が良くて、寝過ごしてしまうという意味です。書き初めの宿題を終えて、しばらく生活をしていると、もうそんな時期がやってきます。その他いろいろな意味がありますが、今のところこんな言葉の意味が正しいようです。
電子計算機(でんしけいさんき)
パソコンというと、小学生はピンとくるかもしれません。それでは漢字になおしてみたらというと、こうなるのです。書き初めでは書きやすい言葉ですが、漢字にするとちょっと変な感じもします。口が裂けてもダサいなんて言えません。しかしながら、そんなところがいいのです。
当社比三倍(とうしゃひさんばい)
面白い言葉を書き初めにした小学生はこれを書いてみましょう。何気に書きやすい文字でもあります。意味としては、自分の会社の中の製品と比べて3倍という意味です。他社も比較対象にしてしまうと、訴えられることがあるので、大人の事情です。