お雑煮は食べない地域もしくは家は存在するか

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正月あたりになるとお雑煮を食べるところも多いですが、そんな半面で、お雑煮を食べないという家庭があるのかという疑問がある方、食べない理由などについて紹介してみたいと思います。実際として、筆者の育った実家でも、正月やその後にお雑煮は食べないという方針でした。おそらくあなたも勘違いをしていることも今回の記事を通して発見できるかもしれないので、その誤解についてもしっかりと理解してみてください。なんとなく食べている人は意味を知らない人も多いかもしれません。

雑煮を食べない地域はあるか

雑煮を食べない地域はあるか

まず筆者の家庭が正月などに雑煮を食べない理由

おそらくこんな理由で食べないというところも少数だと思いますが、筆者の家庭がお雑煮を食べない理由について書いてみたいと思います。それは「わざわざ正月に雑煮など食べなくてもおいしいものあるじゃん」という単純な理由からです。特に正月は、おせちなどもあったりするので、食べる必要性もないということで、子供のころからそれで納得して育ちました。意外に単純なような罰当たりなような理由を挙げましたし、これは特殊な例かもしれません。そんな一例だけ知ってもと思われる方は、本当はどうすべきなのかということを学んでみましょう。

本当は正月にお雑煮は食べないって知ってた?

これは地域などの風習によって異なりますが、正月に雑煮は基本的には食べないのが一般的です。松の内、つまり1月7日(地域によっては10日や15日だったりします)を超えるまでには、餅は神様の居場所となります。それだけに、基本的に正月には食べないというのが一般的な考えです。それに加え、包丁を使ったりはせずに、木槌を使うこともあります。正月の特に三が日はお雑煮を食べるというところもありますが、これはなんとなく食べているというような場合になると間違いだったりしますので覚えておきましょう。筆者はそもそもお雑煮を食べない前述のような罰当たりな理由だったのですが、このあたりはなんとなくでも、それなりに学んで心得てはいました。これまた地域によって、異なる部分がありますので、あなたのお住まいの地域ではこれが、絶対そうであるとは限りません。お雑煮など含め、年末年始に食べるもののいわれというものは、いろんな説がありすぎて定まっていないのです。年越しそばはもう、こじつけに近いような理由です。暇があれば面白いので、見てみましょう。

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もし、何が理由で自分のところや地域は正月にお雑煮は食べないのだろうと思うのであれば、親やご年配の方に聞くと解決するかもしれません。

お雑煮は食べる、おせちは食べないまたはその逆なんてところもある

世の中面白いもので、正月やこれらのシーズンあたりにはお雑煮は食べるけど、おせちは食べないなんてところもあります。特別おかしいわけでもなく、地域性によるものだったり、むしろ元旦だけだったり、本当にバラバラだったりします。しかし、前述したように、本来の形式であれば、正月の松の内が明けるまでは、神様が居る場所になっているので、基本的には食べないです。ここまで読んでみて、結局自分のところはどのようにすべきなのかと悩んでしまったのであれば、お雑煮をそもそも食べないかどうかや、むしろ正月に食べるなどの意見に左右されずに、とにかく自分の好きなスタイルを取り込んでみるのがいいのかなと筆者は思っております。結局のところ、様々ないわれがあったり、地域によってそれが異なっていたり、絶対にそのようにすべきであるというような参考文献もマナーも見つかっておりません。筆者の家庭もそうで、おせちは食べるけど、お雑煮は食べないというようなスタイルです。結局のところ、正月という日本独自の出来事は、ある程度神様について学んだら、スタイルは地域や家庭によってそれぞれ異なるので、自分の思ったり、ご年配から学んだりして、納得した方法でやっていくのがベストです。さらに、そもそものお雑煮について、書いてみると正月かどうか問わず、室町時代には祝いのときに食べられていたという説もあったりします。そもそも、一部の県では、お雑煮は食べないということはないけど餅は入れないというところもあったり、よく考えてみるとそれぞれの都道府県の常識で考えてみると、無茶苦茶なものだったりもあります。

とにかくここまで読んでみて、お雑煮を食べない地域や家庭、そして正月に食べるかどうかということを知って、頭が混乱してきたかもしれません。正月などの本来を考えてみると、新年を祝う、そしてそこに縁起ものだったりがあるので、そういった意味合いでお雑煮を食べるか食べないか、そして食べるとしても食べる日時を決定し、これまでどおりが落ち着くのであれば、それでいいのです。なんとも歯切れの悪い内容となってしまったのですが、「なんとなく、曖昧に」それが許されるのが日本です。政治や友達関係までもそうだと思います。そして、この記事も「なんとなく」で理解してもらえたら、完璧です。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。良い1年になることを祈っております。


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