クリスマスイブになると、なんだか寂しいというような気分にさせられることがあります。クリスマスイブ独特の街のあたたかい雰囲気の反面、自分ひとりという寂しい状況だったり、寒さまでもそれに拍車をかけてしまうような状況です。彼氏や彼女などのカップルがいないことでの寂しさというような点で、多くの人が頭を抱えている傾向にあります。そして、あなたがそもそもこのイベントそのものに幻想を抱いている可能性がありますので、ちょっと今回それを目覚めさせてみたいと思います。
クリスマスイブに彼氏、彼女がいなくて寂しい方へ
まず、クリスマスイブに彼氏や彼女がいなくて寂しい、世の中はさぞ楽しいイベントを過ごしているんだろうなと思っているかもしれません。加えてSNSや掲示板などではそういった報告が多数上がります。事実としてそんなところもあるのですが、その舞台裏でプレゼントが気に食わない、クリスマスイブに起こるカップルの聖なるイベントができなかった、寒さや散策で疲れてストレスが溜まってしまった、むしろどちらかがクリスマスイブのパーティすらやる気がなかったなど、現実面で一見あたたかそうな雰囲気が見えていても、そんな裏舞台があったりするのです。おそらくクリスマスイブに寂しいと思っている方で、彼氏もしくは彼女がいないという方は、対人面でとにかく億劫に感じる傾向にあります。人のことを考えすぎるというか、やさしすぎるというか、そんなところですが、特にカップル関係ともなれば、そんなめんどくさいような一面が山積みになってしまいます。これらを踏まえた上で、クリスマスイブというのは人によっては非常にめんどくさいイベントであると感じることもあるようです。本当に一人が嫌であれば、趣味までも放置して、異性探しを始めるかもしれません。何が言いたいのかわからなくなってきましたので、ここでクリスマスイブに一緒に過ごせるような彼氏もしくは彼女が居ないことで寂しいと感じているのであれば、付き合ったら付き合ったでそんなめんどくさいこともありますよということで、まずは理解すべきです。しかしながら、その寂しいという感情は消えないので、どうすればいいのかということも現実的な解決策として、後半に書いてみたいと思います。
クリスマスイブに一人は寂しいことなのか
さて、クリスマスイブでとにかくカップルでもなく、家族でもなく一人という状況が寂しいのかという話もあると思います。そんな場合、筆者は決して寂しいことである、不幸せなことであるとは思いません。結局のところ、カップルが成立して、家族ができて、その後の生活も幸せにできるというような保証もありません。実際に年齢を重ねれば重ねるほど、夫や妻がなんてことを掲示板やSNSなどで愚痴をうんざりするほど見かけると思います。むしろ、そちらの方が現実として多く起こっていたりします。それを考えると、非常にめんどうなわけです。結局のところ、クリスマスイブに一人であることが寂しいのかということになりますが、本人が特に趣味だったりで充実していれば、それは寂しいことだとは思いません。ただ、寂しいと感じていることそのものが、筆者はとてもかわいそうであると感じます。筆者は今のところは結婚して、子供にも恵まれておりますが、一人の時代は一人の時代で良かったと思うところがたくさんあります。そして、そのときはとても楽しかったです。今は今で楽しいこともあれば、辛いこともあります。ひとつ、ここであなたにアドバイスするのであれば、あなたが男性にしろ女性にしろの話なのですが、まずは一人を楽しむことです。なぜなのかというと、余裕のある人は異性からも好まれるようになります。話しかけても常に忙しそうだったり、どこか怒っているよりも、やさしい言葉をかけてもらえたり、気づかいをしてくれるという余裕。これは男性、女性限らず異性から好まれる要因になります。どちらかというと、好むのはあなたも後者の方だと思います。今、ここまで読んでいるあなたに余裕はあるでしょうか。おそらく、寂しいというような感情でクリスマスイブがネガティブになっていると思います。まずは、自分ひとりで幸せになり、余裕になりましょう。そうしないと、相手も楽しませるどころか、一緒にいても苦痛を与えてしまうだけです。ジョークかと思うかもしれませんが、筆者もかつてはあなたと同じ人でした。クリスマスイブになれば寂しいと思いながらネトゲをしていたタイプです。しかしながら、余裕を持つことで必然的に異性から好かれるようになったのです。
まずは、クリスマスイブを楽しむこと。一人というのは恥ずかしいことでもなんでもありません。特に付き合った経験が多ければ多いほど、独り身も悪くはないと述べる傾向が多いです。むしろ、失敗があれば、クリスマスイブに一人寂しい方がマシだなんて述べる方も居るかもしれません。特に筆者は別れて数年くらいはそんな感じでした。カップルや結婚をしてクリスマスイブを過ごすということが、絶対的に幸せだなんてことはありえないからです。ある程度、理屈的なことはわかってきたと思います。そして、少し心にも余裕ができてきたころではないでしょうか。それならば、クリスマスイブを今からでも寂しいから楽しいに変えるまでもうちょっとふんばってみましょう。
クリスマスイブに寂しい場合の対処法
なんとなくでもクリスマスイブの寂しいと思っている現状でも、考えてみれば寂しくないということがほんの少しでもわかったかもしれません。そして、ここから仕上げなのですが、まずはお風呂に入りましょう。あたたかい湯船に使ってください。もしくは、温泉に行ってまずはリラックスです。何も根拠がないことを書きたいわけではなく、クリスマスイブは寒いシーズンであり、体が冷えると寂しいというような思いにもなりやすいのです。それだけに、反対に体を温めて、強制的にでもリラックスさせてあげるのが良いです。本当に憂鬱な気分であれば、風呂上りに水を大量に飲みたくなるくらいまでは、湯船につかってみてください。それである程度、寂しいというような感情は薄くなってくるのに気づけると思います。
ここからは最終仕上げです。クリスマスイブに寂しいと思っているのは、現実として一緒に過ごす異性がいないということだと思います。それならばおいしいものを食べましょう。なぜ、いきなりおいしいものなのかというと、人間の三大欲求というものは書くまでもなくご存知だと思います。そして、それらはバランスで保たれているのです。何かが大きく満たされることがあれば、別にその他は「ま、いっか」となるのです。これを利用して、買い物前に空腹を満たしておくことで、無駄遣いをしなくて済むなんてライフハックもあるわけですが、それをクリスマスイブの寂しいという感情に応用するのです。そして、お腹一杯食べてください。ダイエットなども考えるかもしれませんが、それは年明けから嫌というほどできるはずです。実際にクリスマスイブに寂しいという方は、ここまで書いたことを試してみてください。これでほとんど、あなたの思っているネガティブ感情は消えているはずです。