息子を痩せさせたいなら親が知っておくべきこと

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自分の息子が肥満で、痩せさせたいと思っている親の方に向けて、今回は個人ながらも体作りがとても得意である筆者がお伝えします。ただ、ここで息子を痩せさせたいあなたに信頼性を持たせるためには、何がいいかというと筆者の体を紹介することがまずは必要だと感じました。あくまでもここはネット上。文字だけならば誰でも医者や栄養士を名乗ることは可能です。そういった意味でも、本当の情報を得てもらうために、親が知っておくべきことを書いてみたいと思います。

筆者の体を証拠として貼り付け

筆者の体を証拠として貼り付け

息子を痩せさせたい親に知って欲しいこと

■医者や栄養士は痩せさせるプロではない
まず息子を痩せさせたいということで、栄養士や医者に相談する方が多いです。方針としては間違っていないことなのですが、大半の場合は医者はスリムな体をしていたりするわけでもありません。見た目痩せていてもお腹はメタボの医者や栄養士は多いです。そして、そのアドバイスを実際に受けてみてどうだったでしょうか。大半は息子を痩せさせたいのに痩せていることはありません。まずはその現実を受け止めましょう。そんな知識を持っていれば、今頃太っている医者や栄養士なんて世の中にゼロです。痩せている方が誰だって良いのですから。

■大抵太っている息子は糖と脂肪分の食べすぎ
さて、痩せさせたいと思っている息子がそもそも太ってしまった原因を考えましょう。大半の場合は脂肪と糖のとりすぎです。この両者の栄養はどちらも悪いものではありませんが、両方とも組み合わさることでいきなり太りやすくなります。糖の吸収を油によって、潤滑にしすぎて血糖値はかなりあがってしまいます。糖は即効性のエネルギーとして、家庭科などでは炭水化物と習うと思います。そして、それはすぐに使われる環境ではなければエネルギーは脂肪として蓄えられてしまいます。

■そもそもバランスの良い食事は知っていますか
筆者としては、痩せさせたい息子がいるならば糖質制限をおすすめしております。これについては後述しますが、これをよく思わない親は、バランスの良い食事をさせたいとおっしゃるのです。では、そんな親御さんに問います。「バランスの良い食事とは何でしょうか?」そうすると野菜などもしっかり食べてというような何の根拠もないような回答がきます。それでは痩せさせたい息子が痩せるはずもありません。そんなビッグマウスな筆者の答えは、炭水化物も食べるとするならば、計算はこうします。たんぱく質は体重に対して1gをかけたものを摂取、脂質は体重に対し0.7gを摂取、そこから計算した基礎代謝分で減らしたいものを炭水化物で調整します。仮に50kgの息子で基礎代謝1000kcalだったとします。この場合、たんぱく質は50g(4kcal*50=200kcal)、脂質は35g(9kcal*35=315kcal)、炭水化物は1000kcalからたんぱく質と脂質のカロリーを差し引いた121.25g(485kcal(485kcal/4))分がその体重を維持するものとなるので、炭水化物を減らしていきます。脂肪は1kgあたり7200kcalとなっているので、調整させた分の日数を計算すると痩せさせたい息子は理想の体というわけです。ここでのたんぱく質は減らすことはしないでください。そして、これがバランスの良い食事例です。また、ここで書いた数字の補足ですが、炭水化物とたんぱく質は1gあたり4kcal、脂質は1gあたり9kcalです。

■短期的ならば糖質制限が苦労は少ない
さて、バランスの良い食事ができる方で計算も得意で律儀な方ならば、先ほどの方法で痩せさせたい息子を痩せさせてあげてください。しかしながら、息子はダイエットが長引けば長引くほどストレスを覚えてしまいます。それだけに、糖質制限をさせるのが最も短期的で苦痛も少ないです。肉、卵、豆腐などをメインとして食べさせます。炭水化物の1日あたりの摂取量は10g以下を目標とする以外は、制限はありません。脂質もOKです。たんぱく質は1日あたり体重×2gをとらせてあげましょう。また、肉を食べるときにマヨネーズをかけてもOKですが、調味料は塩コショウにしておきましょう。理由はケチャップやソース、ポン酢などには炭水化物が含まれているからです。

■病院で指導されるほどでなければ太っているのは悪くはない
あれこれとえらそうなことを書きました。そして、イラっとした方は申し訳ありません。ここまでのことを書いておいて何なのですが、病院で指導されるほどでなければ太っていることも悪くはないことでもあります。むしろ医者からすると、子供は体調を頻繁に崩しやすかったりするので、多少小太りである方が良いというような見方もあります。決してスリムである必要はなく、異性受けを目的とするのであれば、それはそのときにしっかりと息子が知識をつければ良い話です。

■我慢するダイエットは良くない、それに弱い息子になるぞ
食事について質問サイトなどを見ていると、痩せさせたいような息子に対してどうすればいいのかと悩みを抱えている方に対して、食事は無理にでも我慢させろというような意見が目立ちますが、筆者はおすすめしません。そんな環境で育った男性は例外なく弱いのです。特に力関係で男の子同士ならば学生時代のいじめられやすさが決まります。太りすぎていてもいじめられることもありますが、だからといって暴力的な被害にあっているのは極度のもやしのような方より少ないのも事実です。そして、海外サイトのトラブル動画を見ていても、大半は太っている方は何かしらの被害にあいにくいです。

息子を痩せさせたいのは親の責任もあります

痩せさせたい息子に対して、痩せて欲しいと思うあなたに聞きたいことがあります。それはなぜでしょうか。親のエゴ的なものであるのであって、痩せてイケメンになってほしいというようなおもちゃのような扱いを持っているのであれば、そんな考え方は捨ててください。息子はあなたが出した食事を食べることしかできません。そして、息子に対して食のすばらしさ、重要さを伝えるのは親の責任と役目です。むやみに食事を減らしたりするのもやめてください。そして、筆者は子供時代は肥満児でした。そのとき親に言われたことはとにかく外で遊ぶこと、豚肉を食べれば痩せるというような根も葉もないようなデマを教え込まれ、結局それを信じて生活していても、一向に痩せませんでした。意外かもしれませんが、筋トレやウォーキングは実は痩せることにほとんど貢献しておりません。しっかりと知識を詰め込んでから、なるべく楽に痩せる方法を息子に教えてあげましょう。苦しんでいる姿など親としては見たくないと思います。

痩せさせたい息子がいるならネタみたいなネットの知識は信じないでください

最後にあなたにアドバイスです。息子を痩せさせたいのであるなら、質問サイトを含め、ジョークのようなネットの知識は簡単に信じないでください。その質問やネットに書いている情報はどんな体型の方が書いたのかご存知でしょうか。立派なサイトを作って、言うだけならばメタボのおじさんおばさんでもできるわけです。残念ながら、筆者としてはダイエットに関するデマがネットに多く存在しているように思えます。現代のネット事情を考えてみれば、大人の事情で本当の情報が検索しても出てきにくいということもあるのです。それだけに、情報を得るときは正しい知識を身につけましょう。もしかすると、この記事もいずれはネットの情報の山の1つとしてどこかに埋もれていきそうです。少しでも共感できたならばブックマークしておいてください。


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