息子が嫌いと思ったら親が実践すること

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子育てをしていて、最初は可愛かったものの、息子が嫌いと思うようになってしまったり、反抗期になって息子が嫌い、それ以前に生まれたときから性格的なものを見て受け付けないそう思っている親は、実は居たりするものです。それが悪いことかどうなのかというと、そうでもないと思います。ただ、そんなときにどうしたらいいのか、お父さんもしくは、お母さんが頭を抱えている傾向にあります。ある程度順序だてて書いてみたいと思いますので、なるべく気にならない項目でも読んでみてください。

息子が嫌いになったあなたへ

息子が嫌いになったあなたへ

息子が一時的な感情で嫌いならば

息子と喧嘩したり、反抗期的なもので、一時期は可愛くて仕方がなかったものの、嫌いになっていくというようなことがあります。実は筆者もそれがまったくなかったかというと嘘です。年齢を重ねるにつれて、使う言葉もひどくなっていったり、わがままも度が過ぎたり、いろいろとあったりします。もし、そういったケースで息子のことが嫌いと思っているのであれば、そんな親御さんはまずは責任を持ちすぎないようにしてください。考えてみると、息子が生まれてから今まで、育て方もおふざけでやっていたのではなく、生まれる前から準備して、今まで真剣に育ててきたのだと思います。それだけに、子育てに気合が入りすぎていないでしょうか。息子のために食事を作る、家事もする、洗濯もしっかりする、勉強や常識的なものも親としてしっかり指導する。などなど、どれも一般的に親にとって当たり前の話ではありますが、それがおそらくあなたにとって責任を重く考えすぎていたというようなことも考えられます。そして、その考えに息子が常についていけるかというとそうではありません。それに、息子と喧嘩や、反抗期などでのトラブルで起こるのは、早く親から自立したいというような考えでもあります。将来的に息子が40代になってもニートでご飯どころか、自分のことすらできないなんてなると、そのときは本当に嫌いになってしまっても仕方がありません。大人になるための準備を息子もしているんだと、嫌いになっても思うようにしておきましょう。特に知能が発達するにつれて、かなり汚いような言葉を平気で言うこともあります。それは親も言ってほしくないかもしれませんが、上から押さえつけまくっていると大人になればもっとひどいことになったりします。

息子が本格的に一生嫌いで無理になりそうな方

大半の場合が一時的な感情だと思いますが、息子のことが高校生にも大学生にも、社会人あたりにもなって嫌いというようなことがあるかもしれません。そんなときに、親が実践することや考え方などを書いてみたいと思います。やはり、実の親子といえど、無理なものは無理なわけです。そういった考えを否定したいわけでもありません。それでは実際にどうすべきなのか、書いてみました。

■さっさと家から追い出す
ある程度の年齢になって、息子のことが嫌いなのであれば、一番なのはさっさと家から追い出すことです。高校生になればアルバイトも可能で、大学生だったらこのあたりの勉強をするかどうかなんて本人しだいなのです。結局のところ、親がしっかりと貯金をして学費を出したとしても、まじめにそこで勉強するかどうかなんてものは分かりません。しかも、これくらいであれば、すでに息子が自分で学費の面でも自分で工面すべきです。少なくとも筆者は自分の学費は自分で出しました。そんなことから、そういったところもすでに息子の自己責任でもあるので、嫌いならば嫌いなりに出て行ってもらいましょう。

■自立をモチベーションにがんばる
これはメンタルの持ち方なのですが、息子が嫌いならば、自立をすぐにでも目指してもらうことをモチベーションにがんばりましょう。すでに、自分のことは自分でできるように子供に教えておくのです。最短で高校生あたりから、すでに自分で世の中に出る方法を覚えて、ある程度周囲にも揉まれるので、息子もそのうち丸くなっていきます。そして、あなたもあなたでそうする方がなるべく息子が嫌いで今後関わりたくないのであれば、それは思ったより早く願いが叶うことになります。

■大人ならば別に関わらなくとも良い
すでに自立した息子で、大人とも言える年齢であれば、嫌いな息子と関わる必要はありません。何があっても親子ではあるのですが、結局その後どうするのか、親とどう関わるのかは、お互いの考え次第です。それでも嫌いとなるのであれば、相手にしなくていいのです。実家にまだまだ居るのであれば、手切れ金でも渡して、さくっと出て行ってもらうのが最良の選択肢です。実際にそうしている方は少なくもありません。

息子が嫌いなのは実はあなただけでもなく世の中に多い

息子が嫌いということでお悩みのあなた、実はそういった親(特に母親)は、世の中に多いのです。息子を育てているうちに、自我が芽生えてきて嫌いになった、性格として合わないものがあるなど、理由はさまざまですが、色々な面で息子が嫌いになることはあるようです。冒頭でも書きましたが、やはり息子を育てる上で責任を持ちすぎたり、息子は男性、そして母親はもちろん女性です。そのあたりの男女の生まれ持った考え方の違いによって、ますます嫌いになってしまうことがあるようです。実際にそんな自分は最低なのではないかと思われるかもしれませんが、通過儀礼だったりします。

息子が嫌でもやってはいけないこと

最後に息子が嫌いとしても、やってはいけないことを紹介したいと思います。それは、口に出して「嫌い」なんて発言することです。もしくは、そういった行動や態度をしめすことです。特にあなたが母親であればここは気をつけておくべきことです。母の影響は息子にとって強いもので、それは良くも悪くも影響されてきます。そして、言われたことは大人になってもハッキリと覚えております。そうしたとき、何が起こるでしょうか。そういった教育をしたとなると、警察のやっかいになってしまったり、親自身に行き所のない心を力としてぶつけられたり、本気で手に負えなくなります。また、息子はどこまでつきつめても男の子で、多少の厄介なことや、反抗、汚い言葉などは平気で使います。むしろ、筆者としては使わないほうが心配なくらいです。そうして言ってはいけないことなども覚えていったりします。そして、あなたもその時は息子なのでしっかりと教育するかもしれません。それでも嫌い、そういう感情も分かります。そんな中でも1つだけ知っておいてほしいことがあります。あなた自身立派な親でなくとも、息子は息子で実はお母さんのことが好きなのです。損得勘定があるわけでもなく、反抗心があるなりに、しっかりと尊敬しています。そんな可愛い姿は大人になってもそうです。

そして、そんなこんなでしっかりと息子が育てば、実は親にとって心強い存在になったりします。それなりに考えが成熟すれば、相談相手にもなったり、いわずともさらに年齢を重ねれば、介護などもしてくれることもあるかもしれません。しっかりと親子の絆がある場合の話です。とにかくは、まだまだ育てる必要があって、嫌いな息子を育てているのであれば、もっと方の力を抜いて100%を目指さず40%くらいでやっていきましょう。親は常に完璧である必要などないのです。


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