南海トラフを考えてみると、かなりの被害が想定されているということはニュースなどですでに目にして、怖いと思っているかもしれません。不安をあおるような報道や記事ばかりです。そこで、今回はポジティブな話題として助かる方法について書いてみたいと思います。実際に生き残るにはいくつかの南海トラフや地震に対する知識を深めておかなければなりません。助かる方法はパターンによっても違いますのでしっかりと、今回は考えてみましょう。
南海トラフで助かる方法はこれ!生き残る考え方
■状況はさまざまで逃げる方法をまず細かく分けて考える
南海トラフで助かる方法を考えるには、まずあなたがどんな状況で遭遇するかというのはわからないので、細かく考える必要はあります。それはお買い物中だったり、通勤や通学、楽しくご飯を食べているとき、海水浴をしているとき、寝ているとき、様々です。このあたりについては過去にまとめましたので、助かる方法の1つとしてお読みください。さらに記事に書いていること以外もしっかりと考察してください。このあたりを普段から考えるか考えないかで、いざというときも違います。
■小さな地震でも規模が大きければ津波の可能性
南海トラフというのは小さな地震が引き金でも発生する可能性は否定できません。南海トラフの震源というのはいくつもあり、1つの震源から別の震源に刺激が加わって、連動してしまうこともあります。それだけに、遠くで大きな地震が起こったことだから知らないと思うよりは、なるべく震源に近い地域で揺れが発生したら、警戒しておくことでも助かる方法になります。また、小さな震度で地震が起こったとしても、現状を甘く見ないようにして、最低でも津波情報は見るようにしてください。過去の日本でも震度3程度の地震で津波が来た事例もあります。
■南海トラフの備蓄はしっかりとしよう
南海トラフで運よく津波や大きな震度の地震から逃れたとします。そこからは、現実に立ち向かう人生が始まります。大きな地震があれば、数週間程度の備蓄があればいいと国は解説していますが、現実はそうもいかないと思います。日本の半分近くが被害にあっているわけなので、救援物資も届くかどうかわからない状況です。また、水などはかなり重要になりますので、食べ物より先に確保しておくようにしましょう。食べ物だったりは、正直なところ固めのビスケットなどを準備しておくことで、生きるのに必要なカロリーだったり保存時間は稼げます。また、助かる方法という点に着目しても、カロリーが足りなければ1週間くらいは人間は生きれますが、水がなければ数日で絶命してしまいます。
■自治体から配布されるものを手に入れよう
あなたが原発のお近くの住民であれば、南海トラフの対策ですでに自治体から飲むべきものが配布されていることがあります。おそらくそういった情報はすでに回っているかもしれませんが、こういった地域に住んでいる住民の方はすばやく手に入れておきましょう。ネットでも手に入れることは可能ですが、やはり国から配布されるものが安心はできます。一部の情報によると、これらの地域の方は半数以上もらっていないところもあるみたいなので、割と危機感は薄いように思えます。
■せめて寝るときの周囲の物は片付けておく
南海トラフで助かる方法は、普段からなるべくお片づけをしておくことです。要するにいらないものはなるべく今から捨てておくようにしましょう。特に寝るときに周囲にタンスやテレビ、本棚があると南海トラフでいくら助かる方法を身につけていても、自分で支えきれないほどの家具が自分に倒れてきたらその時点でゲームオーバーです。また、当たり所が悪くてということも考えられるかもしれません。なるべくそういったものは避けておくようにしましょう。空の本棚でも人間の高さくらいあはれば、男性でも持ち上げるのは一苦労です。
■体力をつけよう
あなたには守るべき方はいるでしょうか。家族だったり、パートナー、ペットいろいろとあると思います。そのときに体力をつけておく必要はあります。助かる方法としてはもちろんのこと、近くの避難場所まで走ることも難しい方は多いのではないでしょうか。特にご年配は体力がなさ過ぎて逃げ遅れている動画をたまに見かけます。もちろん、南海トラフだけのことを考えるほか、日常的な生活で健康的になるためにもそういったことをモチベーションや理由にして、今から体力をつけるのもありです。
■ヘルメットと靴は自宅に準備しよう
なるべくですが、ヘルメットと靴はいつでも取れる場所に準備しておいてください。高いと思うかもしれませんが、原付の半キャップとGUの靴あたりで自宅用に置いておけば、2000円くらいのものです。南海トラフが起こると、自宅でも窓ガラスが割れたりして、簡単に動けない可能性はあります。さらに、夜間であれば、飛び散ったガラスで足を怪我してしまったり、思わぬものが落ちてくることもあるかもしれません。少しでも助かることを考えたいならば、これらの準備も備蓄と同様に忘れないようにしてください。
■高性能なライトはあるといいかも
南海トラフが起こると、助かる方法としてライトが必要になることもあります。なるべく稼働時間が長いもの、できれば救助ヘリに支援要請をおくったりできるような出力も高めのライトがほしいところです。いくらハイ出力でも、数分しかつけられないというようなネタみたいなライトもあります。遊びには十分ですが、被災を考えると賢い選び方ではありません。メーカーについては、あなたのお財布状況もあるので特に何を指定するわけでもありません。また、高性能なものであれば、災害時に車の窓を割ったりすることができる性能があるものもあります。このあたりとなると数万円程度の出費になりますが、筆者は重要なので持っております。
■絶対に生き残るメンタルになれ
南海トラフは生き残れないなんてメンタルにはならないでください。自分が絶対に生き残るぞ、助かる方法をしっかりとここまで勉強したんだという気持ちになってください。助からないなんて考えていたら、それが現実になってしまいます。根性論のように思えるかもしれませんが、実際にこの試合では勝てる、このゲームには勝てるというようなメンタルでやるのと、最初からあきらめているのでは成績も違うと思います。南海トラフの情報を得すぎて、そういったメンタルになることは難しいとおっしゃる方もいますが、それは大半の場合自分で助かる方法を読むだけで、実際に行動をしていない方だと思います。漠然としすぎて単純におびえているだけです。不安を解消するためにも、ここまで書いたことを1つでも実行できるように準備できるものは準備し、最低限知識だけでも頭に入れておくことが必要です。そうして、南海トラフは助かることができると思います。体育教師のような解説になってしまいましたが、とにかく助かるメンタルは強く持っておくことが重要です。