南海トラフのときペットはどうするべき?【置き去りはダメ】

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南海トラフのことを考えたとき、気になるのはペットのことです。避難はどのようにすべきなのか、避難所はあるのか、ペットと快適に南海トラフが起こってしまっても過ごす方法を紹介してみたいと思います。また、こんなことも書いたほうがいいのではないかというペット好きの方が見ているのであれば、お気軽にコメントください。筆者も犬を飼っており、ペットというよりは大事な家族です。それだけに真剣に書いてみたいと思います。

南海トラフとペット

南海トラフとペット

残念ながら南海トラフでペットを置き去りにする人も居るでしょう

さて、これまでの被災した全国の地域を見てみると、南海トラフに限らずの話ですが、ペットを置き去りにしてしまう方がいるようです。運悪く被災して亡くなってしまったというのであれば別の話ですが、置き去りにすることで特に犬猫だったりは不安を感じるようになります。知能的には3歳児くらいはあるので、それぐらいの子が実際に置き去りにされたらどんな気持ちになるのかという視点で考えると、もう書くまでもありません。もし、置き去りにしようなんて考えている方は考えを改めてください。それだけは大前提としてお伝えしたいです。それでは、実際の本題です。

南海トラフが発生する前にペットと一緒の生活を想定しよう

■前もってペット可な避難所を調べておく
全国的にペット同伴での避難所が残念ながら準備されているわけではありません。見つかってもすぐに避難できなければ南海トラフという規模を考えると、難しい状況になってしまいます。しかしながら、前もって知っておくのと知っておかないのでは、全国どのような状況なのかということも筆者には分かりかねますので、知っておいて損はないというレベルのものです。ペットとは別で過ごす状態になったり、それを見る方も人間で、もちろん同様にナーバスになっている状態です。そんなとき、ペットに対して八つ当たりをしない人間ばかりであるとは限りません。後述しますが、基本的には車中泊だったり、在宅避難になってしまいます。

■基本は在宅避難で考える
基本的には南海トラフが起こったと考えると、ペットと一緒の避難所は難しいです。理由としてはアレルギーだったり、衛生面の問題だったり、しつけができていない人もいます。それだけに、うちの子はといっても、南海トラフで被災しているだけに、パニックになっている状況は十分に考えられます。それだけに、在宅避難で方向を考えなければなりません。そうすると、これから問題になるものは、備蓄、常備薬、あなた自身の問題、家の状況になります。これを詳しく掘り下げて書いていきます。

■ペット用の備蓄も準備しておく
難しい話ではありません、大半の場合はペット用のフードというのはドライフードであることが多いです。それだけに、普段から備蓄として南海トラフ対策のために、フードや缶詰などはしっかりと準備しておきましょう。それだけではなく、水の確保も普段より多めに行っておく必要があります。普段自分のペットがどれだけの水を飲んだりするのかということを今からでもできる対策なので把握しておきましょう。最低限南海トラフからの復旧を考えると3週間くらいは耐えられる備蓄がほしいです。また、季節的に冬だと寒さ対策だったりも考えなければなりません。

■体調が悪いならばお薬は毎度2週間分は余分にもらおう
ペットによっては体調の兼ね合いもあります。お薬がなくなることで、体調を崩すペットもいます。特に犬猫であれば、腎臓だったりのお薬はかなり必要になりますので、前もって動物病院に通っている方は準備しておきましょう。南海トラフのことを考えていると伝えるのが難しいのであれば、次来るまでに時間があいてしまうかもしれないので、余分にほしいと言っておきましょう。そして、早く来ても問題ないからです。もしくは、ペット用にどんなものか分かっているのであれば、輸入しておくという手もあります。

■体力をつけよう
南海トラフが発生するとあなたもパニックになるかもしれませんが、ペットも同様にパニックになります。そうなった場合のことも考えているでしょうか。もしかすると、腰が抜けて立てなくなることもあるかもしれません。どれだけのことが起こるかは想定できないので、あなたが体力をつけておく必要があります。後一歩のところで、ペットが助かったのにとなると筆者は悔やんでも悔やみきれません。元々体を鍛えるのは趣味でもあるのですが、ペットのためと理由をつけると、なんとなくでも日常は変わります。犬ともなれば、20kgくらいはある犬種もあるので、それを抱えて走ることができるかどうかです。あなたはできるでしょうか。筆者はこれを書いている現在、避難すべき場所までは抱えたまま走ることができます。

■ペットの周りは普段から片付けよう
本気でペットを愛しているならば普段から、ペットの周りはいつ起こるか分からない南海トラフに対して、今すぐにでもできることは、普段からペットの過ごす空間の周りを片付けることです。犬にせよ猫にせよ、特に自宅で飼っているような場合には、その行動範囲で押しつぶされそうになるものはないでしょうか。それを考えるだけでも随分違ったりします。悲しいことに、それによってペットが亡くなってしまったなんていうこともあります。


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