業務スーパーが安い理由を元店員が暴露する

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業務スーパーというと、大抵の商品が安い価格でそろっています。しかしながら、その安いのには何か理由があるのではないかと怪しんでいる方に、元店員が何でなのかということを書いてみたいと思います。あくまでも、経営者レベルで知っている話ではないということを前提にご了承ください。また、いくつか勘違いしている部分もあるかもしれないので、そのあたりについても書いてみたいと思います。ちなみに、業務スーパーそのものを批判するような内容ではありません。

裏側を暴く!

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業務スーパーが安い理由はいくつかある

■そもそも安いって勘違いしているパターン
業務スーパーが安いとはいうものの、実際に安いのにはしっかりとした理由があるのですが、そもそも意味で安いと勘違いしているパターンがあります。これはまだ筆者が店員として働いていたときですが、牛肉を見て「うわぁ!ステーキ安いねこれ!」とおっしゃっている方がいました。そりゃそうですよ、それオーストラリア産のステーキですよ。お近くのスーパー見てくださいよ、大体似たような価格ですよとツッコミを入れたくなったのです。ただ、ブロック単位でみると、これまでの値段感覚でいくと、一見安いかのような錯覚に陥らされることもあるので、そういったところをうまく利用しているなと感じます。

■海外製のものでコストをカット
もちろん、業務スーパーで売られているほとんどのものは中国産だったり海外製のものが多いです。特に冷凍野菜の類は、安い国から輸入することで、ある程度採算を取っているのではないかと感じております。しかしながら、業務スーパーはこれでボロ儲けなわけではありません。利益としては、トントンではないのだろうかと勝手ながら予測します。特に、企業がよくやるマーケティング方法として、無料で配布しておきながらも、何か買わないと申し訳ないからというようなついで買いを促すのかもしれません。

■化学系のものを使っているから
業務スーパーのスイーツのほとんどは、大抵化学系のものです。ゼラチンに香料、クエン酸を混ぜて、フルーティーなゼリーを販売したりして、安いようになっております。このあたりは当たり前すぎる話かもしれませんので、もっと業務スーパーについてツッコミを入れてみると、お惣菜の類というのは大抵かさ増しをしております。業務スーパーに限ったことではないのですが、増粘多糖類というものがまさにそれです。とろみをつけたりするときにも使われたりします。危険なわけではなく、植物由来のものばかりです。

■大量生産は言わずもがな
大量生産によってコストカットというのはよく聞くと思いますが、まさに業務スーパーも同じことをしているのです。それが安い理由のひとつでもあります。このあたりも大手メーカーであれば、基本的にどこでもやっていることなので、怪しい要素でもありません。さらに、後述するものの組み合わせをすることで、もっと安い理由が出るようになります。悪く言えば金に物を言わせている状態です。良く言えば、自社の取り組みにかなり力を入れているという風に見ることも出来ます。

■自社製のものを取り扱っている
業務スーパーは特に店内広告でも書いてありますが、自社製のものを使っております。こうすることによって、仕入れの手間が省けたり、本当に原価に近いような価格で安い価格が実現したりというのが理由です。個人レベルで考えても、食べ物によりけりですが、自宅で卵焼きを作るのと、外で卵焼きを買うこと、どちらが安いかと問われると前者です。少量の餃子を作りたいとなると、そうはいかないかもしれませんが。そして、自社製のものを組み合わせて新しいものを生み出していたりするのです。

■基本的に賞味期限が長いものばかり
通常のスーパーレベルで考えると、陳列されているお惣菜は数日以内に廃棄されてしまうことがほとんどです。業務スーパーが安い理由は、そういったものをほとんど置いておりません。それだけに、自社で作ったり、賞味期限が長く設定できるように冷凍してみたりというような工夫をすることで、ロスを防げることにもなります。これが安い理由です。実際に仕入れた鶏肉を生のままで販売するのと、冷凍をして保存しておくのでは、消費しないといけない期間が大幅に伸びてくれるわけです。

■世の中不景気だから
世の中不景気だからこそ、今は需要が伸びていて業務スーパーも度々ネットやテレビで特集が組まれて、たくさんのお客さんが買ってくれるというのもあります。すべての商品でぼろ儲けするというのではなく、薄利多売のスタンスも取り入れているので安いのです。いまやお金持ちが多いと言われいてる某国ですが、そこのお金稼ぎのマニュアルにもライバルに知られることなく、細々と薄利多売で生きていけなんて助言があるくらいです。こうやって、今は大企業に成長しているのは、まさにそれなのかもしれません。

■業者にも一定の需要がある
一見するとさほど、人が入っていなさそうな業務スーパーですが、業者にも一定の需要があります。個人と違ってまとめ外してくれたりすることもあります。すでに飲食店の仕入れ担当だったり、経営をしている方はご存知かもしれませんが、本当の意味での業者向けのスーパーでは、大口の注文をしなければならないことがあります。たとえば、ケーキなどは1ホールではなく5、10ホール単位だったりです。少量ほしいときにも、業務スーパーの出番だったりします。そんなお店の需要もあって、買ってくれる人がいるからこそ安いのです。

■意外と給料は高くはないから
業務スーパーの安い理由は、社員やバイトの給料にもあるかもしれません。実際に働いてみた方はすぐにうなづくことだろうと思いますが、時給や給与に対しての責任が重かったりします。そして、コンビニほどではないもののマルチプルにやらないといけない部分もあります。決して安い給料であるとは言いがたいものの、働きに対してしっかりとした対価が支払われているかと問われると「うーん」となります。決して業務スーパーのことをけなしているわけでもなく、この時代なので、仕方のないことだと思います。一般企業だって給与も大盤振る舞いで景気良く社員に働いてくれよなんて情のある経営者も少なくはないと感じております。


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