ツイッターというと、度々炎上しているようなアカウントを見かけます。そうなると特定されてしまうというようなことが起こり、現実でも厄介な出来事が起こってしまいます。そうなると、特定されない方法を知りたくなる方が多いのではないでしょうか。そんなあなたに、セキュリティの観点から、特定されない方法を教えてみたいと思います。ツイッターは思ったより特定のリスクがいくつかあるため、気をつけておかなければなりません。できることが1つでもあれば、それを試してみてください。
ツイッターで特定されない方法
■写真は細心の注意を払う
まずは、ツイッターにおいての特定されない方法としては、すでにご存知かもしれませんが写真にはしっかりと気をつけましょう。特に周囲の建物が写っていなくとも気にする必要があります。例えば実際に特定されない方法として、事例から学ぶ必要がありますが、マンションについているエアコンのリモコンから、住んでいる場所が特定されてしまうこともあります。その画像には屋外の画像は写ってはいませんでしたが、宿題中であるような画像でした。そこから、その機種が付いていそうなところが特定されてしまいます。
■パスワードリセットメールに要注意
特に相手がそれなりの特定技術をもっていれば、パスワードリセットメールを装ったもので、普段使っているツイッターそっくりのサイトになりすまして、あなたのパスワードを盗んでいくことがあります。特にこれに気づかない方が多く、ログインしてあなたのアカウントの動向を探っている可能性があります。もしかすると、その家庭でマルウェアに感染させられることもあるかもしれないので、不審なパスワードリセットメールがきたら、そこに注意しておきましょう。場合によってはメールアドレスも割り出されてしまいます。
■口は災いの元
特にあなたが炎上するようなツイートを行っているのであれば、特定されない方法としてはかなり不利になってしまいます。できれば炎上しないようなツイートを心がけて、おとなしくしておくことが必要です。そうはいっても、何が原因でツイートを晒しあげられて、炎上してしまうかわからないので、なるべくそうならないようにするといった心がけをしておくことが必要です。特に承認欲求目的のバズツイートを狙う必要もありません。たまにそれ狙いでツイートしている人を見ると、内心「がんばってるねぇ」と思います。
■見慣れないURLや短縮URLは開かない
Twitterで友達がツイートしていたとしても、見慣れないURLや短縮URLだったりは警戒しましょう。見慣れていても、実際にそれは本物のURLかのようなフィッシングサイトをツイートしている可能性があります。あなた本人がそうしなくとも、ツイッターでは、フォロワーだったりリアルの友達だったりが、いつの間にか乗っ取り被害にあっていたりする可能性があります。普段どおりの友達であると思って、話しかけられたりすると、まんまとその被害にあってしまうかもしれません。特にURL付きのツイートやメッセージは注意してください。
■地名に関するツイートはやめよう
ツイッターにおいて、知名に関するツイートを行っている方は結構多いです。○○市で焼肉なうみたいな典型的なツイートです。特定されない方法としては、当たり前かのように思いますが、これが案外守れていない方は多いです。筆者もたまにうっかりしてしまうことがあって、ツイートを削除してはの繰り返しなのですが、この辺りはしっかりと覚えておきましょう。特に地域関係の祭りだったりすれば、そのイベントはネットで公開されている可能性があるので、一気に情報を絞られてしまう可能性があります。
■地震ツイートもそこそこやばい
揺れた、地震だというような一見誰もがやっていそうなツイートですが、これが特定されない方法としては、不利なものになってしまいます。特に地域限定で揺れていたりすることもあるので、安易な地震ツイートは避けておく必要があります。また、これによって都道府県を絞ってしまうのは実に簡単なことです。本気になればP波などの到達時間からある程度の推測をする方も居ます。あえて、時間をずらして書けば大丈夫な場合もありますが、なるべく書かないほうがいいのは間違いありません。
■友達関係にも気をつけろ
特にあなたがここまでのツイッターでの特定されない方法に気を使っていても、友達はまったく気にしていないような人もいます。そうなると、あなたの友達関係を探られて、この人は大まかにここに住んでいるというような推測可能な情報になってしまう可能性があります。なるべくリアルの友達関係だったりはツイートしない方が好ましいです。筆者も特定されない方法として、このあたりにはかなり気を使っております。リア垢ならば全員鍵垢ではない限りはフォローすることは筆者はありません。
■セキュリティソフトは最新のものを
あなたの個人情報や住所特定をする方は、場合によってはITに関する高度なスキルを保有している可能性があります。そうなると、それらの技術を悪用してこないとも限りません。実際にあなたのツイッターアカウントそのものが安全であっても、その他の方法であなたの特定を狙ってくることは十分にあります。それだけに、その他でのセキュリティにはしっかりと気を配っておく必要があります。最近はTwitterそのもののセキュリティも向上してきており、ここを攻略するのは年々難しいですが、外部サービスとなればいとも簡単に突破されてしまうのです。割と日本のヤバいIT事情です。
■地域が限定されるツイートも注意
例えば芋炊きをしたというようなツイートから、推測されてしまう可能性があります。特定されない方法で、個人的に自宅で作って食べたというのであれば別の話ですが、ほとんどはイベントに参加したようなことを書いている方も多いです。それだけに、地域が限定されてその周囲だったり、アクセスしやすい車や自転車などでの手段だろうかというような考えで特定されてしまうケースも少なくはありません。これはほんの一例であり、地域限定のイベントだったりはかなり注意しておきましょう。
■消防車に要注意
「今日は消防車が騒がしいな~」なんてツイートをしていると、かなり危険です。ツイッターで特定されない方法を紹介する上で、ここを書いていない方は結構多いのですが、出動情報が県だったり、有志によって公開されていることがありますので、その出動情報を参考にすれば、おおよそ消防署からどの位置を通って、どんな方法でというのは考えます。要するに、その間にあなたの自宅がある可能性はきわめて高いため、特定されないようにするには結構重要なポイントだったりします。
■できれば非公開アカウントに
最大のツイッターの特定されない方法は、電話番号だったりからも漏れる危険性がありますので、非公開アカウントにしておく必要があります。特定されたくないのであれば、これが一番かもしれません。筆者も大抵の保持しているアカウントは非公開設定にしており、利用の範囲やフォロワーもかなり限定されております。フォロワーが多ければ多いほど、特定されない方法としては邪魔なものになってしまうので、このあたりは神経質になっておく必要があります。
ツイッターで特定されない方法を突破された場合
残念ながら、いくつか方法を守っていたとしてもツイッターでは知らない間にボロを出しているものです。筆者も定期的にこれらについては気をつけるようにしていますが、もし、仮に事が起こってしまったならば次の対策フェーズを考えなければなりません。特定されない方法とセットで覚えておくと、いざというときにスムーズに動くことが可能です。
⇒Twitterで住所特定されたときの対処法