Twitterでたまに見かけるのが住所特定されたというようなことです。そんな場合どうすればいいのかと悩んでいるあなたに対処法について紹介してみたいと思います。Twitterで住所特定されたとしても、場合によっては焦らなくても良い場合もあります。そして、実際にそうなった場合どうなるのかということについても、いくつかの事例を一まとめにして書いてみたいと思います。とにかくは、緊急性を判断する必要などもありますので、それについてしっかりと考えていきましょう。
Twitterで住所特定されたときの対応の緊急性
まずは、あなたがTwitterで住所特定されたとしても、緊急性を考える必要があります。何が原因で住所の特定にいたったのでしょうか。その前にちょっと気にしておきたいのは、本当に住所が特定されたのかどうかです。たまにネットで悪い人気取りをしていて、住所特定したぞなんて脅しているだけのケースもあります。そんなときは、相手はあなたをとにかく脅かしたいだけなので、ビックリするような必要もありませんし、対処も特に放置で大丈夫です。そうではなく、炎上だったり、喧嘩だったりで住所特定されたというようなケースならば少し注意が必要です。実際にTwitterで住所特定された人はどうなるのか、ちょっと見てみましょう。
Twitterにて住所特定されたらどうなる?
大半の場合は、Twitterで炎上だったりのケースで住所が運悪く特定されてしまったということもあります。そんな場合にはどうなるのかというと、単純に住所だけの話であれば、イタズラ電話だったり、不審な郵便物が届いてしまうことがあるくらいです。もしくは、頻繁に宅配業者が来てしまったりします。面倒ではありますが、そのお店にいったん連絡して、自分の電話番号以外の連絡は受けないでくれと丁寧にお願いするしかありません。大半は罪の意識の無い学生が、似たようなことをやっていますが、バレたら立派な犯罪行為です。また、職場関係だったり、学校関係につながる情報であれば、これを面白がったネットの各メディアが、取材をしようと申し込んだり、さらなる炎上を狙おうとします。職場や学校としてはどうなのかと、形上は綺麗に話をしようとしますが、やってることはどのメディアもちょっとタチの悪いことをやっております。さらに、住所特定されたとなると、必然的に個人情報だったりがもれてしまう可能性があるので、そうなってしまった場合はネットに名前が載ってしまったりというようなことがあります。学生にせよ社会人にせよ、最近はインターネットを使う時代でもありますので、ネットで個人名を調べることがあります。そして、その名前を見た方採用担当者は、恐らくその人を次なる炎上に巻き込まれたり、何かしらやらかしたりしないだろうなと思って、積極的には採用しなくなります。実際にこの手のネット上の名前を弁護士などと提携して削除するようなサービスがありますので、それくらい状況は深刻化しているのではないかと思います。ちなみに筆者もこの手の依頼は実は請け負っていたりしますが、身元がしっかりと判明する方のみで、支払いがしっかりできる方しか相手しません。つまるところ、Twitterで住所特定されたらどうなるかというと、こういったリスクもしっかりと考えておかなければなりません。ちなみに興味がありましたら、サイトのフォームからご連絡いただければ協力できるようなことはあるかもしれません。他、Twitterで住所特定された場合の話ではありませんが、ネットもフル活用していたような講師がネットで恨みを買い、実際にその場所を特定されて、仕事終わりの時間に後ろからサクっといかれてしまって帰らぬ人になりました。
Twitterで住所特定された時の対処法
■まずはTwitterアカウントを非公開にする
まずはTwitterで住所特定されたとなると、Twitterアカウントが原因で個人情報がもれてしまっている可能性があるので、非公開にします。場合によっては、アカウントの削除は考えたほうがいいかもしれません。炎上しているのであれば、じゃんじゃん批難のリプライなりが届いてしまいます。それに耐え切ることができるようなメンタルの持ち主であれば、放置していてもいいですが、事態は余計に悪化してしまいます。
■濡れ衣であればしっかりと周りに説明しておく
Twitterで出回るツイートだったりは、常に真実であるとか限りません。RTやいいねが多いからといって、それが真実かの情報のように錯覚してしまう愚か者はたくさんTwitterにいます。それだけに、あなたが濡れ衣をきせられて炎上してしまったパターンかもしれません。しかしながら、その情報の正確性を検証せずに鵜呑みにしてしまう人がほとんどなので、少なくともあなたの周りの交友関係であったり、職場の上司だったりにはしっかりと説明をしておく必要があります。そうではないと、周囲までもそんな人かもしれません。
■危険性があれば警察に見回りを頼み、防犯カメラを設置
もし、あなたの身に危険がせまっているのであれば、警察に見回りを頼みましょう。いきなり逮捕なりは難しく、実害がでないと動けないのが現状です。それだけに、防犯カメラを設置したりする必要もあります。住所特定されたとしたならば、ネット上で自分の名声を上げようと、勇者になったかのようなつもりの、学生がわざわざあなたの家の中にカメラを向けたままピンポンを押してくるかもしれません。
■住所特定されたツイートがあればTwitterに報告
Twitterでの規約には個人情報を公開することは禁止されています。それだけに住所特定されたとして、そこにあなたの住所などが詳細に載っているような場合には、Twitterの報告から削除を求めることが可能です。筆者は住所特定されたわけではありませんが、一度写真を転載されたことがあります。そこには心無いメッセージを書いていましたが、永久アカウント凍結まで追い込むことができました。
■メディアに転載されたら管理者に連絡
もし、メディアに転載されたというようなことまでになったならば、すぐさま管理者に連絡しましょう。大抵の場合はサイトにメールフォームが設けられているはずです。削除する必要も無い場合もあるため、これに素直に応じてくれるかどうかはわからないところですが、1つでも掲載されるサービスが少ないほうが良いのはあなたも思うところかもしれません。特に犯罪だったりしない限りは、相手がむしろ法に触れていることをしているため、個人名だったり、住所は削除してもらいましょう。なるべく高圧的ではなく、下からお願いするのが必要です。いずれの削除依頼がきたことがありますが、高圧的な態度は筆者はあえて放置しております。
■不審者がいれば警察に通報
家の周囲に明らかに不審者が出没する可能性もあります。Twitterで住所特定されたといっても、相手に明らかに悪意があれば、あなたの身に危険が迫っているのは明白です。特に相手が刃物だったり棒だったりをもって、明らかにというような場合にはすぐに警察に通報してください。また、家の戸締りは絶対に忘れないでください。そして、なるべく相手の動向を監視しつつ、身を守るものをあなたも持ちましょう。ここまでになるケースは稀ではありますが、この時代なので何があるかはわかりません。
■電話番号をお店に控えてもらう
住所特定されたとして、出前などを行っている店などであれば、あなたの連絡先を配達員だったりに教えた上で、それ以外の電話からは受け取らないでほしいと連絡しましょう。そして、お店も実害がでているわけなので、その電話番号だったりをもとに相手を訴えることはできますが、このあたりはあなたとお店の実際の判断です。非通知であっても、場合によっては特定技術があるため、それを導入しているお店も少なくはありません。
■不審な荷物は受け取り拒否する
住所特定されたときの対処法として、次に不審な荷物が届くこともあります。差出人不明だったりするようなこともあるかもしれません。そんな時は荷物を受け取らずに、受け取り拒否であることを伝えてください。そうすることで、簡単に持ち帰ってくれます。もし、無料で受け取れるようなことを言われたとしても、中に何が入っているかはあけてみるまでわかりません。場合によっては、見たくも無いようなものが大量に入っていたりすることが、住所特定されたときの話なので、受け取らないのが良いです。ありえないかもしれませんが、汚染された化学物質が入っている可能性も否定できません。
■数日は屋外を出歩かない
しばらくは必要以上に屋外は家族は出歩かないように徹底しておきましょう。鋼のメンタルがあれば気にする必要はありませんが、Twitterで住所特定された場合ならば、家族にまで何かしらのことをしでかしてくる人もいます。場合によっては、何もしていないのに心無い言葉をぶつけられることもあるかもしれません。そうならないようには、炎上が収まる数日間は、屋外に出ないほうが賢い考え方なのです。学校なり職場なりは事情を説明した上で、しっかりと休んで、自宅の警戒にあたりましょう。