Twitterで現在ネットストーカーにあっている、もしくはストーカーされないためのチェック方法について、筆者の体験談から紹介してみたいと思います。実際に筆者もその被害者の一人でもありましたが、事前にある程度の知識は持っていたので、うまく逃れることができました。また、Twitterだけではなく、ネット上で行われる巣トーキング行為というのは、あなたが思ったより重大な結果をもたらすことがあります。実際に起きたことを紹介してみたいと思います。
Twitterだけではないストーカーの怖い話
さて、これは一時期Twitterでも騒がれることがありましたが、Twitterやブログを運営している男性の方で一部の界隈では名前がかなり広まっている方にかなりのストーカー行為をしている方がいました。その方は、主にネット上で暴言を吐いたりなどの、いわゆる粘着行為です。その男性はそれなりに信頼が一部では厚かったおかげか、そのストーカーに対して抗議する声も多かったようです。しかし、Twitterを含めストーカーというのは大抵、常人ではないような思考をしていることが多いです。それだけに、良からぬことを考えていたりします。具体的に、この男性とストーカーの間で近年起こった話ですが、その男性はセミナーを開催していましたが、そのストーカーが実際に待ち伏せしていたことによって、後ろからサクっといかれて帰らぬ人となりました。これだけでも怖い話です。
また、筆者もある程度のところで防ぐことができましたが、実際に粘着行為に近いような形でもあり、恐らくネット上で一方的に好きになられたというような、よくある感じのことです。心理的には、妄想をかなりしているような様子で、特にネットで顔や姿が見えない分、人がたまに自分の理想にうつってしまったり、運命の日とかのような錯覚に陥らせます。それによってストーカーになっていくということは特に男女関係ではありがちなことです。実際にTwitterでこれも起こったことです。それではどうやって対処してけばいいのかということについて書いてみたいと思います。
Twitterでのストーカーの対処法
実際にTwitterでストーカーと思われるような行動をするような方だったり、頻繁にリプライや不用意にダイレクトメールを送ってくる方だったり、ネット上であれこれとコンタクトを取ろうとしてきます。元々仲の良かったTwitterのフォロワーにありがちなことです。特にこの時点でしっかりと対処しておくべきです。具体的にどうするのかというと、この場合無視だったりを決め込むのはやめておきましょう。こうすることによって、ストーカーはますますあなたのことに対して、敵意を抱いたり、一方的な恋愛だと妄想を深めさせてしまうことになります。実際の正しい対処法は、徐々に距離を置いていくことです。これは、相手をしている間にとても苦痛があなたにも伴ってしまいますが、数ヶ月くらいかけて、連絡の頻度を減らしたりしていく必要があります。
別のパターンとして、まったく誰かもわからないような見慣れない初期アイコンのアカウントだったりするのであれば、この場合は無視するほうが正しいかもしれません。こういった場合には、まともに向き合っても、見たくも無いようなリプライやダイレクトメールを山のように送り付けられます。ブロックせずに放置したりミュートしたりする方が、手っ取り早かったりします。ブロックしたところで、逆上して、あなたを特定しようとするかもしれません。それに、アカウントを作り変えてくる可能性もあります。それだけに、なるべくその人個人からのメッセージの類をブロックしたことも知らせずに、ひたすら放置しておくのが正しいのです。
Twitterでのストーカーは警察に通報することができるか
現時点で、警察の対応状況などを考えてみると、Twitterで起こったストーカーというのは明らかにわかるものではない限りは警察に相手してもらえないことが多いようです。特にネットストーカーに関する法律も改められたものの、未然にそれによって防ぐことができたという効果もあまり見かけることがありません。ただ、実際にTwitterでネットストーカーによってあなたの身の危険が及びそうだというような、犯罪まがいのメッセージを送られたりしたのであれば、それを元に警察に通報することができます。基本的に、警察というものは実際に何か事が起こらないと動けなかったりします。本格的にあなたが悩んでいて、ネットストーカーを事前に警察の手で対処してほしいのであれば、無料弁護士相談なども利用してみる必要があります。実際にあなたが直接Twitterで起こった出来事を警察に通報しても、動かない場合があっても、弁護士経由であればしっかりと動いてくれることがほとんどです。
Twitterのストーカーによる被害を拡大しないためのチェック事項
■なるべく性別を明かさない
何気に難しいことなのですが、できることはTwitterではなるべく性別だったりを明かさないようにしましょう。たまに手のひらを返したように対応を変える方がいます。それがストーカーともなれば、男性なり女性なりでも、勝手に妄想を膨らませてくるので、そんな男女の関係で厄介になってしまうことがあります。筆者は、女性ではなく男性ではありますが、ちょっとした画像をアップロードしたことが、自分で考えられる原因ですが、それによって、一部のフェチのストーカーの心理的なものを刺激してしまったようです。
■画像は個人情報の山
Twitterでチェックしておきたいのは画像です。そして、その中には実際に個人情報がたくさん含まれている可能性は高いです。例えば荷物を撮影したとしても、そこに名前がうつっていないか、おしゃれな飲み物をアップロードして、そこに自分の顔がうつっていないかなどです。これらは1つ1つは関係ないように思われますが、その情報がいくつも集まると、立派な個人情報として成り立つ可能性が高いです。知らずのうちに、自分の顔どころか、住所だったりを特定されやすい情報をあげていることが多いです。特に自宅周辺などは絶対に撮影してもアップロードしないでください。
■不審なダイレクトメールやメールは開かない
筆者はセキュリティという点では自信がある方で、これはTwitterのストーカーがこのスキルを保有していないとは限らないと思ったので、書いてみます。特にダイレクトメールに不審なURLだったり、メールでパスワードのリセットを促すための偽装メールが送られてくることがありますが、これはスパムだけではなく、あなたをストーカーが乗っ取ろうとしている可能性もありますので、現時点でストーカーされている方はお気をつけください。開いただけで、ある程度の情報が抜かれてしまうようなフィッシングページなどもそれなりの知識があれば、ストーカーは利用してくることだと思います。
■わかりやすいパスワードは変更する
もし、あなたがTwitterでストーカーにあっているならば、パスワードを確認してください。定期的な変更が必要と書いているのではなく、とにかく強固なパスワードに変更する必要があります。特に不審なアクティビティなどが検出されたり、過去に他人に乗っ取りをされてしまったような方はかなりの注意をしておきましょう。わかりやすいようなパスワードが被害にあっていたりします。
■場所がわかってしまうようなツイートはしない
特に○○のお店に行ってきたなどのツイートだったり、花火大会に参加したというような場所がとてもわかりやすいツイートをする方がいますが、Twitterのストーカーにとってはあなたを発見するためのおいしい餌になってしまいます。それだけに、なるべく場所がわかるようなツイートはしないでおきましょう。実際にこれで、すんでいるところが特定されてしまったというようなケースが、ストーカー以外にもあります。特に炎上したときには誰もがストーカーもどきの行為をしてしまうので、炎上した際にも要注意です。
■リアルの友達はなるべくリアルで鍵垢にする
特にあなたがリア垢と呼ばれるものを持っていたりするのであれば、それはなるべく鍵垢だったりにしまそしょう。Twitterのストーカーにその内容だったりアカウントを発見されてしまったりすると、友達が知らず知らずのうちに漏らしたあなたに関する情報を収集する可能性があります。それだけに、友達やあなたも、なるべく両方は鍵垢にしておく必要があります。特に筆者は、個人レベルで特定を試みようとした場合には、セキュリティの甘いこの部分を見たりします。もちろん知識の1つとして持っているだけで、実際にストーカーには使いません。
ストーカーはTwitter上で特定できるか
Twitter上でのストーカーは特定できるのかというような疑問を以前質問されたことがありますので、書いてみたいと思います。結論から言うと、どのような手段を使ってもかまわないのであれば特定はほとんどの場合は可能です。しかしながら、そのストーカーを特定してどうするのかというのが問題です。警察につきだしたりするとしても、それなりの証拠がそろわないのであれば、門前払いです。文句を言うにしても、恐らく逆上されるだけです。これらを踏まえて特定したかったり、訴えるのであれば、弁護士経由でIPの開示請求を行ったり、それを元にプロバイダから個人情報を得てもらったりなどの方法で特定して、訴えることにはなります。
Twitterでのストーカーの心理や特徴
最後にTwitterでのストーカーの心理や特徴について書いてみたいと思います。まずは心理的なものとしての最大の要因としては、自分がとても大好きであるような人間がとてもストーカーになりやすいです。また、生活背景にも問題があり、毒親だったり、正しい愛を伝えられずに育ったり、いじめられた経験があることから、ストーカーになってしまいます。あなたがもしTwitterでストーカーにあっているというのであれば、その人はその特徴だったり心理だったりをとらえていないでしょうか。もっと分かりやすく、噛み砕いて書いてみるならば、感情を抑えられないメンヘラ気質な方がストーカーになりやすいです。実際にメンヘラがどうといっているのではなく、実際にそんな感じなのです。また、筆者が実際にTwitterでストーカー化してしまった人も同じような特徴や心理が当てはまっております。