Twitterを始めた方に向けて、今回は返信におけるマナーなどを書いてみたいと思います。知らないことで、相手から嫌そうな感じの反応をされたり、場合によっては返信した時にマナー違反であることを指摘されたという方は少なくはありません。そんなことから、あなたもTwitterで不快な思いをしないように、今のうちに勉強しておきましょう。年単位使っていても分からないという方も案外多いです。最近の動向などもまとめて紹介しておりますので、全て必見です。
Twitterの返信におけるマナー
・フォローし合ってないなら返信はやめよう
基本的にはあなたもフォローし、相手からもフォローされているというような状態を除いて、返信するのはマナーとして違反になってしまうことがあります。Twitterの良い点として、気軽に好きな人だけと話できたりするので心地が良いのですが、そのあたりを心得ていないとマナーがなっていないなと思われることもあります。よくリツイートされまくっているアカウントに返信している人が多かったりしますが、あれは特別な事情がない限りはうっとうしいとすら思われているようです。何百人にも返信しないといけなくなります。
・引用リツイートでの返信は不快感を与えることも
たまにリツイートを引用した上で、返信というスタイルを取る方も多いです。大抵この場合というのは、攻撃的な発言にとられることが多く、不快感を与えてしまう可能性があります。もう1つ下でも紹介しますが、特にこの形式での返信はある程度Twitterをやっている人にとっては、感覚的に嫌になっていたりします。場合によっては引用リツイートやめてくださいとストレートに指摘されることもありますので、そこで初めて気づく方は多いようです。マナーの1つとなっているので覚えておきましょう。
・大抵の場合正論は求めていない
Twitterの返信においては、相手の間違っているところを優しくでも指摘しようかなと思っていると大間違いです。とにかく指摘されるのが嫌いな人がTwitterには多い傾向にあります。もし、ちょっとツッコミを入れてやろうかなと思っても、明らかにギャグのような状況ではない限りは返信しないのがマナーです。冷ややかに見守ってあげましょう。大抵は、正論を飛ばしたとしても相手からよく分からない反論がきて、あなたもかなり不快な思いをして終わってしまうだけです。
・初めましての挨拶は不要
返信する時でも、初めて会えば現実世界では初めましての挨拶は必要ですが、Twitterではその必要がありません。マナーとして成り立っているかどうかというのはちょっと判別が難しいところがありますが、この挨拶そのものがうざいと思われてしまうこともあります。現実世界では必要なマナーですが、Twitterではそれらを無駄と感じる方も多いようです。実際にそこから、よく分からない話題に入ってしまうことも多く、お互い時間の無駄となってしまうため、なにか共通点があったり、反応を求めているような様子があれば返信するようにしましょう。
・延々と続けない
特にこれは暇な人がやってしまいがちなことですが、現実世界でも無駄話というのが好きな方は居るもです。Twitterではそれがマナー違反となってしまうのでお気をつけください。特に相手はどんな仕事をしていて、どんな状況でということが分からない場合もあります。単に義理で返信している場合もあります。そんな状況で延々と興味のない話題が続いたりしてしまうとせっかくリラックスを求めてTwitterにログインしているのに、面倒に思われてしまう可能性もあります。相手をよく見極めて会話をしましょう。
・深夜などに送るのはやめよう
個人的に重要なTwitterでのマナーと思っております。深夜などに返信をすると、その通知が相手に行くわけですが、それで寝ているのに起きなければならなくなったというようなことはよくあります。実際に深夜になってもじゃんじゃん返信を送ってくるような人はいますし、適度に会話を切り上げることが難しくなることだってあります。筆者の場合は深夜の返信は無視していますが、このあたりを察することは重要となりますので、マナーの1つとして覚えておきましょう。どのアカウントも24時間フル稼働しているわけではありません。
・全て知る必要はないが、相手の生活スタイルを把握しよう
この世の中生活スタイルは様々です。1日をまともに過ごしていれば仕事や勉強で忙しいという時間があり、それは人によって様々です。そんな忙しい時に特に仲の良いTwitterの友達から返信が来ると、どうしても返信しないといけないような気分にさせられてしまう方も多いです。それだけに、相手は今どんなことをしていて、返信してもタイミング的に迷惑じゃないかなというのを考えておきましょう。ネット越しなので全て相手の生活を把握できるわけではありませんが、察することはやはり重要です。
・見たら電話というのはやめて(個人的なお願い)
たまにTwitterで返信を電話でする方がいます。稀なタイプですが、筆者はまさにそんな方に1人フォローされております。仲良くなれば連絡先を交換することなどがありますが、とにかく見たら電話というのはマナー違反にも程があります。これは明らかにあなたから考えても分かるような例ですが、たまにこのあたりをまったくもって、相手が何をしていようが、それを中断させてまでも私の話を聞いてほしいみたいな方がいます。
・おはようなどの挨拶は不要と考える人も
これは難しいところですが、返信に限って書いてみると、おはようなどの挨拶は不要と考える方も多いです。むしろTwitterでのおはようの返信が一方的に送られてくるなどがうざいと本気で思っている方も多いです。考えてもみれば現実世界のマナーなどはある程度不要なのがネットの世界です。もし、相手も同じように挨拶をしてくるような場合を除いて、それらの習慣はTwitterでは不要です。このあたりは、マナーを重んじる40~50代の方にとってはむしろ、気持ち悪く思えてくると思いますが、それがTwitterの世界です。
・巻き込みをしない
AさんとBさんが会話しています。そこで返信を送る時に、両方共に送ってしまうのはやめましょう。AさんとBさん両方に伝えたいことがあるのならば別です。これは巻き込みリプと呼ばれており、本気で嫌われる行為です。特に、リツイート数が多いアカウントに返信をしているマナー違反アカウントに、さらに巻き込み返信をするわけなので、相手がどれだけうっとうしいと思っているかは、もはやここまで読んでみれば、感覚的に納得できなくともそうなんだろうなと思えるはずです。かなり気をつけましょう。これを書いている現在、どこかで巻き込み被害者は増えております。
・基本的には世間話などは特に若者は嫌う傾向
Twitterでの世間話というのは、不要と考える方は多いです。現実世界ではコミュニケーションの1つとして重要なものですが、Twitterの返信でそれを続けてしまうのはマナー違反です。今日は天気が良いですねというようなことは普通に返信ではなくツイートにすればいいのではと思う方も多いです。空にUFOが飛んでいるのならば別の話です。とにかくこのあたりは、マナーとして覚えておくようにしましょう。
Twitterの返信のマナーまとめ
最後に書きたいことがあります。筆者もTwitterの返信マナーをある程度は守っております。そして、書いていることが実は全てのマナーであるわけではありません。そもそものマナーを考えてみると、これは相手に不快感を与えないためにあるのです。思いやりをもった行動ができているかどうか、自分本位に動いていないかどうか。これを問われると、多くの方ができていないことが分かります。特に交通マナーがその例です。相手に嫌な思いをさせないために、Twitterでは思いやりを持つことが最大のマナーです。