自由研究にダイエットを両立させたいと思っている方に向けて、今回はどのようにダイエットをしていけばいいのか、実際にどんな方法でやれば自由研究にも書けるような成果が出せるのか書いてみたいと思います。ダイエットの1つとして、今回は食事について着目してみたいと思います。筋トレやランニング、ウォーキングなどについても少しは触れますが、ほんの少しくらいにしておきます。やりたい方は過去の記事にリンクを飛ばしているので、それを参考にしてみてください。
自由研究にダイエットを解説する筆者紹介
まずは、自由研究をするにあたって、ダイエットをするならばその情報の信憑性が気になるところです。気になっていないならば、これからダイエットサイトを見る前には、どれくらい信頼できるのかということを考えてみてください。ちなみに筆者は、食事、運動を両立させており、下のような写真の体を実現しております。ところが、大半のダイエットサイトというのは、書いている人の成果を乗せずに、実はメタボリックのおじさんおばさんが書いているというようなネタ記事が未だに引っかかって、それを本気で信じている人が多いのです。ダイエットに失敗し続けている人が多いのがその証拠です。そんな意味でも、今回の自由研究を通して、本当のダイエットは何かと知って頂ければ幸いです。また、無茶なダイエットをするなよと書いているサイトも多いのですが、結局ダイエットをしている時点で無茶なのです。ほとんどの生物の中でダイエットをするのは人間くらいのものです。バランスの兼ね合いを見て、自分にストレスなくやれるダイエットは自由研究で何なのかということも同時に見てみましょう。
自由研究とダイエットを考えるならばまずは食事
冒頭でも紹介したとおり、今回のメインの紹介になるのが自由研究でダイエットと食事の関係を調べなければなりません。ほとんどの太ったり痩せたりという原因はここにあるからです。また、栄養素について勘違いしているケースもありますので、それについて学んでみましょう。
■炭水化物は必要だけど組み合わせで太る
ダイエットを自由研究でやるならば、これは知っておかなければなりません。炭水化物というのは3大栄養素の1つで、人間にとって必要なものであるというのを学校でも習ったと思います。即効性のエネルギーとしても有効です。しかしながら、その炭水化物というのはとても太りやすいのです。ジュース、お菓子、ケーキ、米、パンなど様々です。しかも炭水化物だけの摂取というのは太りにくいのですが、そこに脂質を組み合わせると一気に太りやすくなります。なぜかというと、血糖値が油によってかなり上昇しやすく吸収されやすくなりやすいです。そして、すぐにエネルギーになったものはいいものの、それが処理されないので、結果、脂肪として溜まりやすいです。
■カロリー制限と糖質制限どっちがいい?
自由研究向けにダイエットをやっていく上で、カロリー制限と糖質制限どっちがいいのかという悩みを抱えると思います。カロリー制限は、徐々にカロリーを減らしていく方法、糖質制限はジュースやお菓子、米やパンなどは一切摂取せずに1日10g以下の糖質摂取量を目指すダイエットです。結果的に、短期間でダイエットをしたい、自由研究向けに成果を出したいのであれば、糖質制限です。ただし、このダイエット方法は3ヶ月以上の継続の安全性については確保されていないので、気をつけるようにしましょう。反対に言えば、夏休み期間くらいであれば、安全に行うことが出来ます。それに、序盤で一気に体から水分が抜けるので1~2kgはすぐに落ちます。恐らく本気でやれば運動なしで食事制限で翌日です。自由研究を楽しみながら出来ます。ただ、継続的にやりたい場合は、自分がやりやすい方を選んでください。
■カロリーを闇雲に減らせばいいのがダイエットではない
もしかすると、カロリー制限を選んだ方も居るかもしれません。自由研究において、それも間違いではないのですが、これだけは書かせてください。最近あまりにも糖質制限をするにはちょっと危ないというような記事やマイナスのイメージがかなり広がっております。結果、カロリー制限にダイエットで行き着く方が多いですが、結局それも無理にやっている方が多く、最終的には拒食症になってしまうリスクがあります。カロリー制限を自由研究のダイエットでやるのであれば、計画的に計算して減らすようにしてください。1日あたり100~200kcalと段階的に応じて1週間ごとに減らす幅を増やしていきましょう。
■脂質も適度に必要
これから糖質制限を行うという方もちょっと注意です。どうしても、これまでのイメージだと油は太るというイメージがあります。単純に油だけで生活したらすぐに分かると思いますが、これ「だけ」の摂取であればほとんど太ることがありません。恐らくお腹を下すか、吐き気を催すだけです。ここまでは極論ですが、糖質制限を行うのであれば、糖質を制限すればいいだけであり、脂質も制限しろとはどこにも書いていないので、マヨネーズや油の類は序盤はたくさん使っていきましょう。それでも実際にダイエットが出来ます。そして、自由研究にも書けるような成果がしっかりと残せます。
■たんぱく質は摂取しよう
さて、これからある程度の方針が決まったところで、カロリーを制限にするにしろ、糖質に着目をするにしろ、たんぱく質の摂取はしっかりとしていきましょう。ダイエットをすれば、脂肪も落ちるのはいいのですが、筋肉も同時に落ちてしまいます。その結果どうなるか分かるでしょうか。見た目は痩せている肥満体型になります。恵まれない国の子供の写真をよくみてみれば、お腹が大きい人もいますが、まさにあのような感じになります。顔や腕や胸あたりは普通なのですが、おなかぽっこりなのです。筋肉質になりたくないというような女子でも実は必須なのです。メリハリのある体は筋肉が実際に実現してくれます。
■まずはたんぱく質+脂質のダイエットをやってみませんか
どっちを選べば良いか自由研究で分からないという方は、まずはたんぱく質と脂質を積極的に摂取するダイエットをやってみましょう。特に学生であれば、食費に使うお金もさほどないと思います。ゆで卵もしくは、鶏肉にマヨネーズかけ放題で1日過ごしてみましょう。1日10個食べたとしても200円くらいのものです。親もそれに食費が安くなるので喜んで協力してくれるかもしれません。しかも、お腹一杯食べても大丈夫なダイエットです。これはケトジェニックダイエットと呼ばれております。その代わり、お菓子、ジュース、米やパンは絶対に食べたり飲んだりしないでください。
自由研究を通して、ダイエットの成果を書いてみよう
恐らくは筆者のおすすめしたダイエット方法で自由研究にも書くことが出来て、周りにも見た目が変わったねと言われるダイエットが出来ます。その前に、しっかりと自由研究の前に体重やお腹周りの数字もつけておいてください。特に体重よりお腹周りを測っておくのが重要です。ダイエットをしていても体重が減らない期間、つまるところ停滞期というものが来てしまいますが、お腹周りはしっかり減っていたりすることもあるのです。これは自由研究でダイエットをやっていれば、1度はぶつかってしまうものです。それでは、しっかりと成果を残せるように頑張ってください。