南海トラフ、石川県の震度や津波は?

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最近、地震続きですね。今回は南海トラフの中でも石川県に焦点を当てて解説してみたいと思います。また、その中でも震度や津波などについて詳しく書いておりますので、そちらを参考にしてみてください。また、今回の記事を参考にされるうえで注意しておきたいことは、南海トラフで想定されている津波や震度などについては最大値のものを設定しております。ただ、石川県に限っては、最低のものにしてもあまり幅が大きくはなかったので、ほとんどは参考になると思いますので、各市町村別に参考にしてみてください。

震度や津波以外にも注目

震度や津波以外にも注目

南海トラフで想定される石川県の震度

市町村名 震度
金沢市 5弱
七尾市 4
小松市 5弱
輪島市 4
珠洲市 4
加賀市 5弱
羽咋市 4
かほく市 5弱
白山市 5強
能美市 5弱
野々市市 5弱
能美郡川北町 5弱
河北郡津幡町 5弱
河北郡内灘町 5弱
羽咋郡志賀町 4
羽咋郡宝達志水町 4
鹿島郡中能登町 4
鳳珠郡穴水町 4
鳳珠郡能登町 4

今回利用した南海トラフの震度や津波の被害想定はこちらから分かりやすく抜粋したものです。各リンク、PDFなのでスマホやiphoneをご利用の方は、通信の消費にお気をつけください。
南海トラフ巨大地震の被害想定(第二次報告)

南海トラフで石川県に津波は来ないみたい

さて、様々な見直しなどがあった結果、南海トラフで来ると思われる石川県の津波はありませんでした。「なんだ、それなら安心だね」なんて思って居たら大間違いです。考えてもみてください、南海トラフが起こると様々な地域での被害が確認されます。周囲の県はほとんどといっていいくらい津波や高い震度の影響を受けて壊滅状態です。そうすると何が起こるのかというと、まず物が届きません。通販などで頼んだものが届かないなんて可愛いレベルではありません。石川県にお住まいのあなたが普段口にしている食べ物のほとんどは、県外から届いています。その県外などから食べ物が届くまでには、配送業者やらが関わっております。そして、今回の想定の通り津波がこなくとも、まともに走れる道路などはほとんどなく、配達が可能だったとしてもかなりの時間がかかります。それによって考えられることは、食べ物を今後どうしていくかです。津波や震度ともに耐えることができる安全な県として、このサイトでも石川県を取り上げましたが、飲み物食べ物については、あまり安全ではありません。それに、場合によっては原発の影響などもあります。さすがに時間の経過と共に、それらの被害は少なくなっていきますが、そうなるまでにあなたが食べることができるだけの蓄えが必要になります。しかも、1日や2日で治るものではありません。数ヶ月、下手したら何年もの復興作業が待っております。また、食べ物などが完全に整うどこかの都道府県に移住するにしてもですが、それまでの時間はやはり、何かしらの備えが必要になります。そんなことから、石川県はある程度は安心だというような考えは捨てて、むしろその先も快適に過ごせるような準備をするようにしてください。

石川県の南海トラフは津波震度共に安心と思わないで

先ほどは南海トラフが石川県で起こったとしても、食べ物、飲み物は確保しておきましょうということは書きました。その他気をつけることは何なのかというと、3つあります。それは、治安の低下です。地震によって色々なものを失った人々が避難所なりにさまようと思いますが、それでも南海トラフレベルだと定員オーバーになってしまいます。結局行き着く先のない事態になってしまうと、人は思っても無いような行動に出ます。周囲の県は大変そうだな、なんて思っていると、自分が思わぬ二次被害を食らってしまう可能性だってあります。身の回りの安全などはしっかりと整えておくようにしてください。特に家族なりの守るべき存在が居るような方であれば、なおさらの話です。

また、さすがに震度4なり5なりの揺れ方を南海トラフでは起こしますが、大抵の地震の場合というのは数十秒程度くらいでゆれが強くなって、おさまるというようなことになっておりますが、南海トラフはその例外です。3~4倍の長さで、長い間の揺れになってしまいます。ちょっとくらいの耐震設計をしているようなご自宅ならば、震度が高くともちょっとした地震に耐えることができますが、そういったことに対応できるかどうかというのが課題になっております。そんなことから、軽いものと思わずに、石川県の方はしっかりと非難だったり、状況に応じた逃げ方などを考えてください。常に家や学校や会社に居る時とは限りません。それは楽しい買い物中かもしれませんし、外食中かもしれません。それとも、ペットが居る方は、その散歩中かもしれません。パっと思いつかないのであれば、それはあなたが命を落とすきっかけとなってしまいます。しっかりとパターンを頭に叩き込んでください。イメトレをするかどうかでも、全く違うのです。

3つ目はやはり原発などの被害です。南海トラフのレベルの揺れとなると、残念ながらこれらの施設には耐えることができない可能性があります。津波がこなかったとしても、長い揺れに耐えることができるかどうかというのが心配です。さらに、緊急地震速報なりの情報は、今やiphoneやスマホなどに配信されていますが、どうしても原発の安否というのは遅れてしまいます。だからといって、廃炉にしろというようなどこかの団体のような物騒なことを申し上げているわけではありません。これが完全に間違っているとは言い切れませんが。話を戻し、やはり南海トラフでの石川県はそれらに対応するための準備が必要となります。そんなことから、しつこいかもしれませんが、準備はしておきましょう。


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