自由研究でこれから、飲み物に入っている砂糖を調べようと思っている方に向けて、今回は砂糖がどれくらい入っているのかと計算方法が分からない方に向けて、わかりやすく解説してみたいと思います。また、今回は算数や数学が苦手でも一発でわかります。求められるのは本当に簡単な掛け算くらいです。他にも解説しているサイトがありましたが、ちょっと小学生あたりだと分かりづらいかなというような式が並んでおりますので、こりゃいかんと思って、わかりやすくしております。これで自由研究での飲み物の砂糖の量は分かったようなものです。
自由研究での飲み物に入っている砂糖の量を計算する前に
ちょっと、飲み物に入っている砂糖の量を計算する前に知っておきたいことがあります。これからの自由研究の計算に何かが影響するわけではありませんが、知っているか知っていないかで大違いです。通常、何かしらの食べ物や飲み物には大半はカロリーの表記があります。その中には、炭水化物、脂質、たんぱく質と人間にとって、どれも必要な栄養素です。今回調べる砂糖というのは、実に簡単なもので、炭水化物がまさに砂糖のことなのです。ただ、炭水化物といっても、中には食物繊維が入っていたりということもあるので、今回の自由研究ではおよそという感じで導き出すことができます。ただ、大半の飲み物には、ダイエット系の商品ではない限りは、今回の飲み物の砂糖の量を計算できるので、心配する必要はありません。誤差があったとしても、最大で2gくらいじゃないかなと思います。
また、自由研究にありがちな、問題提起の部分は、普段飲んでいるジュースにどれだけ入っているかということや、甘くない飲み物にまでも目を向けて、どれくらい入っているのか調べたいというような考えにいたったということを書いておけば、導入部分としては先生には何もつっこみを入れられることもありません。
どうやって自由研究の飲み物の砂糖の量を計算するか、はよ言えや
お待たせしました。やっと本題です。さて、自由研究で飲み物の砂糖の量を計算したい場合は炭水化物=砂糖の量です。基本はこれで問題ありません。それだけなのかと思うかもしれませんが、実際にそれだけです。あまりにも簡単すぎて分からない方も多いため、実際にコーラにどのくらいの砂糖が入っているか計算してみましょう。コーラの栄養素を見てみると炭水化物は11.3gとなっております。しかし、そのまま自由研究の結果として、書いてしまってはコーラ1本の量の砂糖の正確な数ではありません。実際にこれは100mlあたりとなっているところに注意です。500mlペットボトルになると11.3×5となるので、計算結果は56.5gです。さらに、自由研究としては、これでは多いのか少ないのかちょっと分かりません。角砂糖として、計算したい場合は先ほど出した結果を5で割れば、数字は導き出せたようなものです。それらの計算結果を導き出してみると、四捨五入で11.3個となります。
意外と簡単な計算方法で導き出せることが分かったと思います。真面目な方はここまで読んだので大丈夫です。自由研究に飲み物を片っ端から見ていくのもだるいな、何か一発調べることができないかなという、自由研究がダルい小学生、中学生、高校生くらいの方に、今回はあらゆる飲み物に入っている砂糖の量を調べてきましたので、丸写しOKです。また、自由研究を提出する際には、およその量であるとう前提で書いてください。
【注意】利便上、全て500mlに含まれる量を計算したものとします。
・スプライト
飲み物に含まれる砂糖の量:51.5g
角砂糖換算:10.3個
・なっちゃん(オレンジ)
飲み物に含まれる砂糖の量:53.5g
角砂糖換算:10.7個
・CCレモン
飲み物に含まれる砂糖の量:50.5g
角砂糖換算:10.1個
・ポカリスウェット
飲み物に含まれる砂糖の量:31g
角砂糖換算:6.2個
・オランジーナ
飲み物に含まれる砂糖の量:52.5g
角砂糖換算:10.5個
・牛乳
飲み物に含まれる砂糖の量:24g(1Lパックだと48g)
角砂糖換算:4.8個(1Lパックだと9.6個)
・麦茶
飲み物に含まれる砂糖の量:1.5g
角砂糖換算:0.3個
・トマトジュース
飲み物に含まれる砂糖の量:20g
角砂糖換算:4個
・カルピス
飲み物に含まれる砂糖の量:55g
角砂糖換算:11個
・モンスターエナジー(緑)
飲み物に含まれる砂糖の量:65g
角砂糖換算:13個
・デカビタ
飲み物に含まれる砂糖の量:67.5
角砂糖換算:13.5個
・ファンタグレープ
飲み物に含まれる砂糖の量:50g
角砂糖換算:10個
・ファンタオレンジ
飲み物に含まれる砂糖の量:57.5g
角砂糖換算:11.5個
いずれにせよ、自由研究における計算結果として、丸写しOKです。ただし、全て500mlで換算していることにご注意ください。
自由研究における飲み物の砂糖の量まとめ
さて、今回色々な飲み物について調べてみました。その中でも、興味深いデータとして、甘くはないトマトジュース、牛乳、麦茶にまでも砂糖が入っていることが分かりました。牛乳に入っている砂糖が特に多かったように思えます。その正体としては、乳糖であったりもします。甘くもないのに結果的に砂糖と同じ働きをするものは、他にも米だったり、ジャガイモだったり、春雨だったりと色々あります。
また、ジュースはこれらのことから、不必要に飲んでいると、肥満の原因になってしまいます。そうは言われてもおいしいのはおいしいので、特に学生の方はほどほどにおさめておきましょう。筆者も小学生から高校生くらいまではかなりジュースのお世話になっておりました。手軽で水分補給もできる上、お腹も満たすことができます。まったく自由研究の話題とそれてしまいましたが、今後、楽に簡単に材料なしで自由研究を行いたい方は、これらをフル活用して夏休みを楽しんだり、勉強を頑張ったりしてみてください。良い子からそうではない子まで筆者は味方です。
蛇足ですが、自由研究なのに、提出が強制ってのも大人になった今でも納得できません。おわり!