父の日に名入れのプレゼントというのは、今ではどこのサイトでも見かけるようになりました。でもよく考えてみると、喜ばれる理由があるのかという話になると思います。筆者も実は父親の一人であり、そんな立場からも書くことが出来ると思います。そして、名入れのグッズを父の日にプレゼントしようと思っている方は、喜ばれる理由を知らないとちょっと、微妙な結果になってしまうかもしれません。さっさと本題に入りたいと思いますので、「マジで!?」と思うような理由を見てください。
父の日に名入れのものが喜ばれる理由は無い
さて、見出しを読んでみると、何のことだかさっぱり分からないと思いますので、名入れについてまずはぶっちゃけてみたいと思います。父親というのは男性であり、大半の方というのは、ほしいものだったり、喜ばれるものだったりは、今の自分に本当に必要かどうかです。つまるところ、世の中に色々と名入れグッズがあふれておりますが、本音を書いてみると実はほとんどのものがうれしくありません。つまり喜ばれる理由などそもそも、98%くらいのケースではないかもしれません。考えてみると、幼稚園や保育園でもないので、日常的にみんな同じものを使っているというような場合や、頻繁に会社などでなくしたりしない限りは、名入れの必要性すら感じておりません。このあたりはお父さんではなくとも、あなたがよく考えてみるとそう思う部分はあると思います。
あれこれと名入れについて散々なことを書いてしまいましたが、一部の名入れについては父の日に適するものもあると思います。その具体例と喜ばれる理由を書いてみます。また、すべてがあなたのお父さんにとってそうではあるとは限りません。実際にお父さんの生活を見てみて、これを頻繁に使っているなというものに対して名入れのものを選んでみてください。
父の日にぴったりな名入れプレゼントと喜ばれる理由を解説
・甚平
さて、父の日のプレゼント選びは案外めんどくさいかもしれませんが、名入れを選ぶとして、おすすめなのがまずは甚平です。父の日の日本における気候を考えてみると、そろそろ夏到来といってもおかしくはありません。そんなことから、そろそろこういった涼しいものがほしいなと思うお父さんも多いです。そこに名入れのものがあると、思い出の1つともなりますので、1度くらいであれば、こういったプレゼントはありかなと思います。あまりにも毎年のことながら選んでいると、どう見ても園児に向けたプレゼント感が拭えません。
・USBメモリ
仕事でデスクワークがメインのお父さんであれば、父の日にUSBメモリがあると喜んでもらえます。ちょっと注意しておきたいのは金融系だったり、ものすごく情報管理が厳しいような業種であれば、自分で持ってきたUSBメモリは使えないことがあります。そんな前提を踏まえた上で、最近はパソコンで専門職ではなくとも、エクセルやワードなどのものを扱うことも増えてきており、そこで職場でこれらの記憶媒体を渡したりということがあります。その時に、一時預かった方が「あれ?これ誰のだっけ?」となってしまったり「俺のUSBメモリどれだっけ?」となってしまうこともあります。そんなこともあるので、これを未然に防げるのが名入れなのです。そういった喜ばれる理由があるので、これらに該当しているならば、お父さんにプレゼントしてみてください。
・ルームウェア
なんやかんやで父の日には涼しげなルームウェアが好まれたりもします。これが喜ばれる理由は、甚平と同じく思い出の1つとなるので、甚平を着慣れていない方にならばいいのではないかなと思います。結局のところ、筆者だけの主観を書いてみると、甚平は買ってみたものの通常のルームウェアのほうが落ち着くということで、今やタンスの肥やしとなってしまっております。これが父の日にもらった名入れだったらと考えると、大切なものなので置いておきます。
・シャーペン
これはデスクワークでも力仕事でもどちらでもですが、父の日に名入れのプレゼントとして喜ばれるものではないかなと感じております。特にどこの職場にもシャーペンを忘れてしまう、うっかりさんは居るものです。そこで、借りたまま忘れて返さないということなどがあります。そこで、あらかじめ名入れだとすると、持っておいたままだとプレゼントみたいな感じもする上に、大事そうなものという認識も与えることが出来るので、無駄なストレスから解消されそうだと筆者は考えております。隠れた名入れが喜ばれる理由かもしれないと思って、紹介してみました。
・ボールペン
こちらも何かとお仕事で使うことも多いと思います。シャーペン同様に喜ばれる理由は似たようなものですが、大人になるとこちらの方が使う頻度も高いので、さらに喜ばれる可能性は高いです。その他のフォトフレームなり、マグカップなりジョッキなりと違って、名入れの中では保管も場所をとりません。そんなことから、父の日のプレゼントには確実に喜んでくれそうです。
・飲み物系
父の日のプレゼントでもらうと、勿体無いという感覚もありますが、こういったものがあると大切に飲まずに取っておきたくなります。別の機会に名入れのものとして、飲み物に名前が入ったものをもらったことがありますが、大切に飾っております。なんだか見慣れたボトルでも名前が入っているととても貴重に思えるのは筆者だけではないはずです。何本もあるとさすがに置き場所には困ってしまいますが、初めての名入れプレゼントであれば、少なくとも心は伝わるはずなので、筆者はこれがおすすめです。
最後に名入れよりも喜ばれる理由よりも、一番大切なことを書いておきます。父の日というのは、普段の感謝を伝える日です。プレゼントを何かしらしようと思っているということは、少なくとも感謝の気持ちがあると思います。もし、可能であれば「いつもありがとう」というメッセージを伝えてみてください。口頭でも手紙でも大丈夫です。それを伝える理由として、名入れのプレゼントを選ぶのももちろんありですが、何より気持ちが伝わることが重要です。それだけは覚えておいて下さい。物はお金を出せば買えますが、気持ちはお金を出して買えるものではありません。