最近はとても過ごしやすい気温になってきて、色々外に出て活発に動く人も増えてきました。そんな中出てくる悩みは、住宅街でのバーベキューです。これが気に食わないので通報したいという方や通報されたという両方の方に向けて、今回は色々と解説しております。通報する方は、その前に住宅街でのバーベキューというのはそもそもどうなのかということについて、書いてみたいと思いますので、それをまず見てください。ちょっと落胆してしまう内容かもしれませんが、しっかりとした解決策は書いております。
住宅街でのバーベキューを通報する前に法律的な視点で
さて、これから住宅街でのバーベキュー行為そのものが気に食わないので、通報したとします。しかし、その結果は見えております。警察に言ったところで、当人同士で話し合ってくださいと言われます。そういうのも、住宅街におけるバーベキュー行為そのものは日本の法律や、条令などでは禁止されておりません。それ以外でやっているならば別の話ではありますが、単にバーベキュー行為が気に食わないので、通報したとなると警察は取り合えないのです。それはなぜかと書いてみると、あなたが通報するまでに至った経緯というのはいくつかあると思います。また、あなたが想定しないような内容で住宅街でのバーベキューを通報する方も居ます。例えば、嫉妬したりの感情だとかです。これらを踏まえて、バーベキューが気に食わないという内容だったとしても、何が原因で住宅街でのバーベキュー行為が嫌なのか、法に触れているのかということを指摘しなければなりません。そういえばそうだったなと思い出すためにも、次のことを参考にしてみてください。
住宅街でのバーベキューそのもの以外で通報しよう
例えばの話ですが、バーベキューをするにしてもさらにあなたにとって気に食わない原因があるはずです。例えば、話し声がうるさい、子供が道路に出て迷惑、臭いが本気で耐えることができないなどです。大半の場合は騒音が原因でバーベキューをしていることが気に食わないと思いますので、もしそれに該当していたら住宅街でバーベキューをやっているので注意してほしいというような内容ではなく、怒鳴り声や大声で注意しにくいなどの通報内容に切り替えてしまいましょう。その方が警察も動きやすいのです。場合によってはトラブルに発展していたりすることもあるので、どうしても通報された警察は行かなければいけなくなります。単なる先ほどの住宅街でのバーベキューだけの内容ならば、特に法に触れている点や、警察にとっても点数稼ぎにもならなく出動してくれないので、何が原因でそれが法律にどう触れているかなどをしっかりと把握しなければなりません。そういった意味で、過去に住宅街などを含め、バーベキューで通報するときの内容をまとめてみましたので、そちらを参考にしてみてください。
もちろんのこと、虚偽の通報内容はやめておきましょう。それでもし、本格的に警察が動き出して、相手がつかまってしまって、結局のところ相手が法律の上では、特に問題ないことが立証された上で、次にあなたに疑いの目がかかってしまうので、そうなってしまっては意味がありません。そんなことから、住宅街で通報する前にはしっかりと、そのあたりを考えておきましょう。言い換えればあら探しです。現在の日本、そうやってうまく生きていくのがどうしても有利になっております。いわば知恵比べ状態となっているので、しっかりとしておきましょう。
また、通報したとしても不慣れな警察が匿名で通報していたのにしゃべってしまったということもあります。恐らく内部伝達などがうまくいっていない、聞けていないなどもあることです。そして、住宅街の方からあなたに理不尽な怒りが向けられるかもしれません。しかし、正当な理由で通報していれば、それを理由に詰めよってやるだけです。そんなことから、しっかりとこれらのことは頭に入れておいて下さい。
他にも、住宅街でのバーベキューを通報したとしても、最後まで一貫性を持つようにしてください。そういうのも、お互いから事情徴収をすることになりますが、あなたの言っていることがコロコロ変わっていると、警察も何を信じればいいのか分からなくなります。一方通報された相手の主張内容がしっかりしていると、そちらの意見が優先されてしまうことにもなりかねません。そうなると調べた時間も、自分の立場も無駄になり、警察からも単なるクレーマーだと認識されます。さらに悪くなくとも前歴がつきます。そんなことから、これらのことはしっかりと守ってください。
住宅街でバーベキューをしていて通報されたならば
さて、こちらからは通報された方の内容です。冒頭でお読みであれば、住宅街でのバーベキューについてはなんら違法性もなく、法律的にはOKだということまではお分かりいただけたかと思います。大半の場合は、自分たちがうるさくなかったかなどをまずは考えてみてください。友達や会社の人などがくると、どうしてもいつもよりテンションを高めに保たなくてはいけなくなったりして、みんな声がでかくなってしまいがちです。そして、飲んでいたらさらに声量がアップしてしまう方まで出てしまいます。ちょっとうるさいだけでも、やはり通報の対象となってしまったり、最悪の場合はトラブルに発展してしまって、身が危険にさらされてしまうのでかなり注意しておいて下さい。
後は臭いなどで密集した住宅街であれば通報されてしまうこともありますので、最低限の対策などをするフリはしておいてください。ご近所さんとのトラブルを起こして気持ちいいものでもないです。さらに、警察が来たときは俺らはしっかりと対策をやっているのに、言いがかりじゃねーのくらいは言い返すことが可能です。もちろん煙をガンガン発生させていたり、発泡スチロールを焼いていたりするならば別の話ですが、常識の範囲内であれば後は、当人同士で話し合ってくださいで解散です。
上記2点ほど気をつけておけば、あとはまたバーベキューをしたとしても大半は通報をされることがないかと思います。住宅街で近所関係もあることだと思いますので、なるべく穏便に行くようにしましょう。陰湿であれば、警察ではなく消防署に通報されて、その場でやめなければいけなくなったりと、頭の回る方はとことんあなたを追い詰めてきます。結局は法律が物を言う国で生きているわけです。なるべく法に触れないよう、過剰に気を使う必要はありませんが、適度に気を使えるようにバーベキューをしていたほうが得策です。消防署にまで通報されるとなると、今すぐにやめろと命令が下ることもあります。そうなっては、食材も無駄になってしまうので、住宅街でのバーベキューをするときは、そういったリスクもしっかりと考えて行動しましょう。
ここまですればほとんど文句も出ず、快適に過ごせます。