ホワイトデーにお返しをしようと思っているけど、どうしても1日遅れになってしまうという場合があると思います。学業や仕事で忙しかったり、風邪を引いていてうまく渡せなかったということもあります。そんな場合1日遅れてしまうことについて、ありなのかなしなのかということを、具体的な理由を添えて書いてみたいと思います。ここで結論を書いてみると、1日どころか数日くらいならばOKだと考えております。それを詳しく掘り下げて行ってみたいと思います。
ホワイトデーは1日遅れになるのがなぜ「あり」なのか
ホワイトデーというのは、返さないというのはまだしも、遅れて渡すということには実はマナー的な決まりはありません。なぜなのかというと、バレンタインに貰ったチョコの意味は好きであるという他に、よろしくといった意味合いや、お世話になってますというような意味合いがあります。それに対してこちらこそとチョコやクッキーなどのお菓子を交えてお返しするのがホワイトデーなので、特に1日遅れであることについて気にする必要もありません。繰り返しますが、1日遅れになってしまったから、お返しはしないというのは特別な意味がない限りはやめるようにしましょう。理屈的なものはさておき、実際に大半の女性がホワイトデーにお返しを渡すのが1日遅れになってしまったことについてどう思うかということについて、筆者の周りという小さい範囲ではありますが、調査してみたところ、今の世の中ホワイトデーに暇ではない人も居るし、お返しをもらえたらそれでいいかなと思う人が圧倒的多数でした。
1日遅れのホワイトデーになる場合は注意しておこう
今回渡す相手に対してホワイトデーにお返しをしようとする場合には、ちょっと注意が必要です。そういうのも、くれなかった場合の女性の反応というは男性がドン引きするくらい怒らせてしまうことがあります。その証拠に、傾向としてのお話ですが、ホワイトデーだけではなくあらゆるイベントや記念日に興味があるのが女性です。生きる上でそのあたりに重点を置いている方も居るくらいです。男性はそんな方は少ない傾向にありますが、このあたりの違いをうまく理解していないと、最悪の場合は喧嘩にまで発展してしまうということもあるので、1日遅れでも大丈夫だよとここで知っても注意しておきましょう。
また、仮に遅れて相手と連絡が取れるとしたらのお話ですが、とにかく遅れるということと、その理由くらいは伝えておきましょう。本当でも嘘でも何でも大丈夫なので、「良いものを選ぼうと思っているけど、不慣れなもので時間が」、「いいものを選びたいからお金が入るまで」、「義理といえどちょっと緊張してしまった」、「仕事が終わって渡そうと思ってたけど、力尽きた」など、いろいろな理由がありますので、とにかく相手が納得してくれそうだなという理由をしっかりと伝えておきましょう。また、それ以上遅れそうな場合は何日に渡すということを約束しておきましょう。そうではないと、特に妻や彼女の場合はあなたに対してそれまでは冷たい対応を取られることがあるかもしれません。
男性にとってはしょーもないなと思う価値観かもしれません。筆者も同意です。しかし、女性にとっては重要です。その逆パターンもありますので、このあたりを理解してあげてもっとイケてる大人を目指せたらなと思います。
ホワイトデーが1日遅れになってしまう場合の渡し方について
遅れてしまうものは仕方ないとして、相手があなたの状況について100%理解しているはずもありません。それが例え、彼女どころか嫁の場合だとしてもです。そういったとき、まずはしっかりとごめんと謝っておきましょう。そういうのもこれまた、渡し方1つで1日遅れだとしても、特に夫婦やカップルであれば、喧嘩になってしまうこともあるからです。その理由については、先ほども書いたように、女性は男性よりイベントなどを重視する傾向にあるので、遅れて当たり前みたいな感じで渡すと、不快感を与えてしまう可能性があります。まずは言い訳せずに「ごめん」と一言謝っておいて、先ほどいくつか例を挙げて説明した言葉と一緒にしておきましょう。こうやって、あらかたの手順を踏むことで相手も納得してくれます。
【重要】ホワイトデーが1日遅れよりやってはいけないこと
もうこれは、あなたにお返しするという意思があるので、あまりここまでのことを考えていないとは思います。しかし、読んでいる方は複数居るため、念のためにこれだけは重要だよということを解説しておきますと、1日遅れになってしまったので、お返ししないということだけはやめておきましょう。これだけは、遅れるよりも何よりも最悪なパターンです。その証拠にですが、質問サイトなどでバレンタインにもらえなかったのと、ホワイトデーにもらえなかった時の男女の反応それぞれを見てみましょう。ホワイトデーにおいてはもう地獄絵図そのものになっておりますので、そこからもどれだけお返しすることが重要なのかということをお分かりいただけるかと思います。
最後にホワイトデーを1日遅れで渡すことについてまとめると、
・1日遅れは構わない
・なるべく遅れることを連絡する
・渡すときに遅れてごめんなど一言かける
・お返しなしだけはやめとけ
以上です。それではこれらの注意点を守りつつ、楽しいホワイトデーを過ごしてください。