義理チョコをやめたいという方は、実は年々増えてきております。そういうのも、使うお金がもったいないと思ったり、義理であげるくらいなら本命にあげたい、そもそもめんどくさいといったようなバレンタインにネガティブなイメージを持つ人も少なくありません。筆者も実はその一人で、義理チョコをやめた一人でもあります。そんなやめたいあなたにとって、どうすべきかのかということを友達、職場の2パターンに分けて紹介してみたいと思います。あなたもこれはいけると思ったら今年は絶対やってみてください。
義理チョコをやめたいあなたが絶対やるべきこと
■友達のパターン
まず、クラスのみんなに渡すいわば友チョコですが、今回は義理チョコの1つとして紹介してみたいと思います。義理チョコをまずやめたいならば、さらにやり方が2パターンあり、一番無難なのは後1、2年くらいのものだと割り切って義理チョコを続けることです。特に中学生、高校生あたりで渡すとなれば精々あと数年くらいのものです。めんどくさいですが、ちょっと耐えるのが仲間はずれになる心配もなく、数年と思えば少しは気持ちが楽になるかもしれません。ここまでは単なる妥協案でしかないですが、筆者も最初は楽しんで義理チョコを渡していましたが、そんな時期もすでに終わり、別のことで忙しくなって義理チョコどころではないようになりました。そうすると、必然的にやめたいというような感情になってきます。遠まわしに言っても気づかない鈍感な方も居るので、勇気を振り絞って今年は義理チョコはなしにしてみないかと提案してみることにしました。それだけだと「この人何なの」と思われるかもしれないので、受験勉強にまずは集中して、それが終わったらまた義理チョコ楽しもうよと、適当な理由をつけて問題提起してみると、それについて賛同している方が多かったです。もちろん、それをきっかけに外れていく友達も居ましたが、チョコ程度でつながっている関係なんだとそんな友達があぶりだされたのでそれは良かったかなと思います。後に似たようなことを書きますが、義理チョコを渡したからといって、生涯の友達になるわけでもありません。
■職場のパターン
職場は友達のパターンより、義理チョコに対する考え方はかなりリアルです。男女共に義理チョコはやめたい、やめてほしいなんて思っています。そこでですが、やり方はいくつかあります。まずは新人ならばあまり使えないかもしれませんが、上司に相談してみて義理チョコに対する思いを聞いてみましょう。お世辞で欲しいかななんて言ってくる人も居ますが、自分は義理チョコはなるべくやめたいと思っているとストレートに伝えてみましょう。これが女性の上司であれば、反対されるかもしれませんが、男性の上司であれば義理チョコやめてほしい派が多いので、話は案外すんなり通ります。そして、禁止にしてもらうという手をとっている職場も少なくはありません。これが仮に女性ばかりでお局的なものが居たら、一気に職場で義理チョコをやめたいという言葉をきっかけに、これまた仲間はずれにされてしまうかもしれません。また、あなたがそれなりの年齢であって、それなりの立場を確保しているならば、義理チョコをやめるように言うのもありです。他の同僚の目がちょっと怖いのであれば、そこは少し頭を働かせて、経営者に直接相談しましょう。働きやすい場所を作りあげるのが経営者の仕事です。経営者が義理チョコをやめたいと思っていたり、やめてほしいと思っているなら効果は抜群です。
筆者は、比較的男女関係ないような男っぽい職場で現在も働いていますが、義理チョコをやめたいという意見への指示が多く、上司にいたってはどうやってやめるようにするかと数日かけて一緒にみんなが不快にならないように考えていましたが、先ほど書いたような結論になりました。義理チョコがなしになって喜ぶ方も多く、特に職場ともなれば、子供のときとは違って、義理チョコも自分の働いたお金で買わないといけないですし、何より子供や旦那や彼氏が居るのであれば、そちらの方に使いたいというのは当たり前の考えです。そんなことから、やめてほしいと思っている男性も居るので、あきらめずに義理チョコををやめたいならば、上司や経営者に相談してみましょう。新人ならば、経営者が一番上なのでそちらに話しを持っていく方が誰も反論しにくいです。
特に職場関係は義理チョコをやめたい人が男女多い
義理チョコを渡して楽しいと思っているのは多くの場合ほんの一部です。学生間は渡して楽しい、仲が深まる気がすると思っていたかもしれませんが、そんな友達と今何人のお付き合いがあるでしょうか。さらに、男性も義理チョコが欲しい、もらいたいなんて思っているのはおじさん連中のほんの一握りくらいのお話です。さらに職場関係ともなると、学生のときと違って、嫌な人にまであげなくてはなりません。そうしないと勘違いされたり、さらに険悪ムードになってしまいます。そんなわずらわしい人間関係に対して本気でうんざりしているならば、自信を持ってやめたい、やめるなどの宣言をしましょう。もらった相手もマナー上はお返しをしなくてはなりません。お互い欲しくもなかったり、食べたくもないチョコを食べているケースもあります。
特に相談する相手が男性であればあるほど、本気でそう思っている確率が高いので、不安にならず、義理チョコをやめたいという考えをぶつけてみてください。さらに既婚者であれば、もちろん自分の妻が大事な方が多かったり、トラブルになってしまうこともあり、義理チョコをやめてほしいなんて思っている確率はさらに上がります。うまい感じに自分の職場の人間関係を変えて、保ってみるようにしましょう。