クリスマスのサプライズをお考えの方に、よくあるサプライズから、筆者オリジナルの子供が腰を抜かしそうな演出を紹介してみたいと思います。まずは、成功させるためには、やりやすいものを選ぶのが一番です。そして、筆者が考案した子供へのサプライズは最後に書いております。いずれにおいても、サンタさんの存在を信じそうなものばかり集めてみました。
クリスマスのサプライズでよくある子供にぴったりな演出
・ピンポンダッシュ
これは協力できる親戚や友達が居ればサンタさんの存在について、信じてくれるかもしれません。筆者も過去に行った方法ですが、サプライズを子供に考える上で、家族で仲良くパーティーをしているときにピンポンダッシュをしてもらいます。そこにプレゼントがおいてあるというわけですが、この方法は4~5歳くらいの子供であればかなりのサプライズになります。時間も時間なので、玄関先に置く時は親御さんも一緒に出てあげるようにしてください。
・サンタ派遣
とにかく最近のクリスマスは、サプライズ要素が求められます。特に子供相手だと、本気でサンタさんの存在が気になるかもしれません。そこで、サンタが家にプレゼントを持ってきてくれるというようなサービスがこの世の中に存在します。依頼料は大体2千円くらいになっているようです。結構幅広くやっているようです。実は筆者も依頼したことがありますが、それなりに良いクリスマスになりました。ちょっと難点なのは、疑いを持ちやすい子供であれば、何で外国人じゃないのかということや、ヒゲが偽物だとツッコミを入れられまくるかもしれませんので、4歳くらいまでがベストです。
・サンタに食べ物と飲み物を
これは本場でもやっているサプライズですが、クッキーとミルクをクリスマスツリーや玄関先などに設置しておきます。子供が寝静まった頃に、プレゼントはそっと置きますが、その時にクッキーを食べたりミルクを飲んだりというような、本当に来たんだなと思わせるようなサプライズです。実際にアメリカのクリスマスに筆者も参加したことがありますが、子供は逆にこっちがビックリするくらいのリアクションをしてくれました。ある程度子供が知恵をつけてネットで調べるようになっても、本当のことなので、さらに信じること間違いなしです。
・手紙を渡そう
クリスマスに子供へプレゼントを渡すまではこれまで通りですが、手紙を渡すというような方法も良いです。ちょっと筆記体の英語を書いていると、信じてくれるかもしれません。筆者は、このサプライズでMerryChristmasと書きましたが、結構信じてくれたようです。他にもそれっぽい英文のメッセージがあると、リアリティは増します。もしくは、ブロック体でも本場っぽくわざと崩しながら書いてみたりというようなことでも良いです。筆記体でかっこよく書きたい方は、過去に紹介したので、そちらを参考にしてみてください。
・宝探しをさせよう
これはよくある子供へのクリスマスのサプライズですが、宝探しをさせます。手紙1つ1つに色々な指示が書いてあって、最終的にゴールをすればクリスマスプレゼントを無事受け取ることが出来ます。ただ、ある程度片付いたご家庭でやることをおすすめします。筆者も実は行ったことがありますが、家がそれはもう大惨事になりました。しかし、子供はこのサプライズでかなり喜んでくれたので結果オーライです。言うまでもありませんが、見られてはいけないものがあるのであれば退避させておきましょう。
・花火を使おう
これは時間差で花火をつけます。もしくはピンポンダッシュの代わりに、玄関先で友達や親戚にクラッカーを鳴らしてもらって、そこにプレゼントが置いてあるという方法も良いです。人手が足りないときは、線香を使いましょう。1時間あたり、7cmくらいのスピードで進んでいくので、そこから逆算して導線に火がつくようにセッティングします。それが鳴るまでは、いたって普通にクリスマスで料理を楽しんだりしていてください。子供は何が起こったかわからない分、びっくりすると思います。そこにプレゼントもおいてあるのでかなりのサプライズです。
・「うわぁ!」と一言
これは、前もっての窓を開けるという演出の準備が必要ですが、そろそろクリスマスパーティーを始めようかと言うときに、寒いのでちょっと窓閉めてくるねと適当に家族に話題を振っておきます。そこで、サプライズを子供に仕掛ける方は、戸締りをするふりをして、「うわぁ!」と驚いたふりをします。そこに、子供を呼び集めて、あそこにプレゼントが置いてあるぞと促しましょう。あくまでもその方はまだプレゼントに近づいていないことを装っておくことが必要です。ついでに窓などもわざとらしく開いていれば、あそこから入ってきたのかなと一緒に考察しても良いかもしれません。
・衣装の一部を置いておく
クリスマスプレゼントはいままで通りにするものの、衣装の一部を忘れたふりをして置いておくのも良いです。わざとらしい衣装が置いていたら筆者としては、疑ってしまうので、白いヒゲを置いておきましょう。それこそ、わざとらしいじゃんと思うかもしれませんが、筆の先からちょっと失敬すれば良いです。細かすぎて伝わらない場合もあるので、親御さんが「これは何の毛?」と振ってあげても良いかもしれません。サンタさんのヒゲではないかなと、もう一人の方が答えると演出は完璧です。
・あえてのお父さんお母さん
2つくらいはクリスマスに子供にプレゼントを渡すときは、あえてお父さんお母さんが欲しいものをプレゼントします。サンタはいなかったのかと、子供はちょっと悲しい気分になるかもしれませんが、ここから本番です。もう1つは、本当にサンタさんが置いたかのように見せかけます。ここまで書いた方法のやりやすいサプライズと組み合わせると完璧です。2重の嬉しさが子供にはあるかもしれません。
子供が腰を抜かすクリスマスのサプライズの演出
さて、ここからは筆者考案のクリスマスに子供をかなりビックリさせるような演出です。まずは爪楊枝と糸を準備します。糸は頑丈なものにしておいてください。これを玄関のドアの間に設置します。そこにプレゼントも置いておきます。糸を引けば、ドアがガチャンと音を立てて、閉まるような仕組みを作っておきます。これで下準備は完了です。あとは、クリスマスケーキの上のろうそくに火をつけて、歌を歌わせましょう。歌わせるのもかなり重要です。糸を引いているところから注意をそらすためです。あとは、歌っているときに、糸をゆっくりと引いていきます。場合によっては鍵をあけているような音に聞こえるかもしれません。そして、ガチャンと音がします。この時点で、子供はかなりびっくりします。そして、歌の途中でもいいので、皆でプレゼントを見に行きましょう。
どうでしょうか。これはサンタをそろそろ疑い始めたような年齢で子供が腰を抜かすサプライズです。筆者はこのサプライズを去年行いましたが、子供にとっては、かなりの刺激だったようです。おかげさまで眠れなかったくらいびっくりしてくれたようですが、かなり喜んでいたので大成功です。これまでのサプライズでは反応が薄くなってしまったという場合にお試し下さい。