クリスマスプレゼントを子供に何個渡すのかとふと疑問に思っている方は居ないでしょうか。世の中の事情を覗いてみれば、様々だったりしたり、家庭の事情があったりもします。実際に何個渡せばいいのかということについて、筆者のちょっとした見解も混ぜながら世の中は何個までクリスマスプレゼントを渡しているかということについて紹介してみたいと思います。

正解はない！？

クリスマスプレゼントは皆何個まで渡すの？

■1個という考え方
筆者は基本的にはこのタイプの家庭で育ち、色々なご家庭も今の世の中クリスマスプレゼントは1個というところも少なくありません。1個までだからケチというような考え方ではなく、子供が物の価値を知るために1個と限定しているところも多いですし、実際筆者もそのような考えのところで育ちました。サンタさんから１つという形でした。あえてこのように1個までと限定することで、子供は自分が本当に欲しい物を必死に選ぶようになります。もちろん2個も3個ももらえたら嬉しいのは誰しもそうですが、自分が本気で気になって、打ち込めるのは1個くらいなのでそういった意味でも1個までで良いのではないかと筆者も考えております。

■2個までという考え方
クリスマスプレゼントは1個ではなく何個までかと聞かれると、2個渡すというご家庭もあります。それはなぜかと考えた場合、誕生日とクリスマスが近いので、クリスマスプレゼントで2個までにするというところもあります。そういった事情があればありなのではないかと思います。近すぎるためにどちらかに絞らないといけないというようなご家庭もあります。ただ、お父さんかお母さんがランチ代やジュース代をちょっとずつでもいいので、我慢して子供のためにこういった場合は2個渡すのが良いのではないかなと筆者は考えます。また、その他にも2個までの方は、サンタさんと親からというような両方の組み合わせで渡すことがあるようです。やっぱり親も主役になりたいという気持ちもあるとの意見もありました。サンタさんがゲームなり子供の好きな物で、親からも好きな物もしくは勉強グッズや防寒グッズなど渡すようなことがあるようです。蛇足ですが、筆者は2個もらえるというような年もありました。今考えれば両親の収入状況だったりもすると思うのですが、たまにという形であれば2個も良いのかなと思います。サンタさんはサンタさんでさておき、親と一緒に好きな物を買いに行くというような流れでした。

■何個まで？そんなの関係ねぇよ派
何個までというより、関係なくあげているタイプの方も居ます。これはこれで否定するつもりはありませんが、筆者としての意見を述べてみると、あまり子供の時代から生活を充実させすぎると、生きる力がなくなってしまいます。何というか、世の中チョロイというような考え方にもなってしまいます。現実はクリスマスプレゼントは何個までかと考えているあなたがお分かりの通りだと思います。物の価値が分からないため、あれこれと浪費癖もついてしまいます。ただ、反対に子供の頃から何一つ不自由させないことで、心に余裕ができるような場合もあります。育て方次第でもありますが、やはりクリスマスプレゼントに何個までというような制限なしに渡していることで、子供のうちから満足しているので、男の子の場合はちょっと教育ではどうにもならない上品さを出すことが出来ます。女の子の場合は、将来的なものを考えると、何個までかと聞かれると1個までで良いかなという筆者の考えです。あまりお嬢様育ちすぎても、将来的にパートナー探しで苦労してしまうこともあります。そんな子育てをしたのが筆者の祖父ですが、「正直後悔しとる」と申しておりました。先人の知恵としてご活用下さい。ただ、普段の育て方もあるので、何とも言い難いですが、バランスは考えた方が良さそうです。

結局クリスマスプレゼントを何個までというのは教育方針

さて、クリスマスプレゼントは何個まで渡すのかと疑問になっているのであれば、それは結局のところ教育方針だよということです。自分の子供をどのように育てたいのか、心に余裕がある子供にしたいのか、世の中でたくましく生きていける子供にしたいのか、理屈で物事を考えることができるような子供にしたいなど、色々な親の考え方があると思います。何個までだからダメ、何個まで渡すべきという答えもありません。また、男の子や女の子によっても違います。

何より、少なくとも自分以上の人生を歩んでほしいなというのであれば、子供時代に貰ったクリスマスプレゼントの個数や、パートナーにも聞いてみて、結局どう育っているかという点を考えても良いと思います。さすがになしなのはどうかと思いますが、そこにしっかりとした考えがあるならばそれはそれでありだと筆者は思います。ただ、そこに意味が思いつかないので、それ以上のことは書けません。

何個までクリスマスプレゼントを渡すのかそろそろ決まってきた頃ではないでしょうか。そして、あなたなりの正解が見つかってきた頃ではないでしょうか。結構育て方に関わっているので、何個までというのは早いうちに決めておきましょう。

Pocket