カロナールを飲み過ぎるとどうなる?子供の場合は副作用や中毒量に注意!

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カロナールを飲みすぎるとどうなるかということについて、今回は解説してみたいと思います。通常、カロナールはとても良い薬で、幅広子供から大人、妊婦までも処方されております。比較的安全性の高い薬なだけに、飲みすぎになっている方も結構多いようです。また、意図せぬことで大量摂取してしまうケースもあります。そういった場合どうなるのかということについて解説してみたいと思います。

安全な薬ですが、飲み過ぎには注意

安全な薬ですが、飲み過ぎには注意

カロナールを飲みすぎると副作用に悩むことになる

まず、カロナールを飲み過ぎになると、あらゆる副作用が起こります。例としてはショック症状という、気持ち悪くなったり、血の気が引くような感覚になったり、吐き気、むくみなどがあります。また、呼吸が苦しくなったり、のどが痛くなったり、頭痛を引き起こしたり、肝臓に大ダメージを与えたり、息切れを起こしたりというようなこともあります。飲み過ぎになると、どれか1つは体験するようになります。多くの場合、カロナールの飲みすぎによるものは、頭痛を引き起こしてしまうケースが多いようです。効かないからといって、何週間も飲み続けて、気づけば常にカロナールを飲まなければ頭痛が起こってしまうというようなこともあります。また、短時間に10錠20錠と大量摂取した場合はこれらの症状を体験して苦しいだけなのでやめておきましょう。ここまで書いた飲み過ぎというのは、一定期間を経て、飲み過ぎになったパターン、短時間で大量摂取した場合の飲み過ぎの2パターンとして紹介してみました。

特に判断のできない子供はカロナールの飲み過ぎに注意

子供というのは、大人と違って体調を崩しやすいです。それだけに、頭痛や発熱などの症状が出やすいです。カロナールは基本的にその場しのぎの解熱鎮痛剤でしかないので、処方された日数や、処方量を守っていても症状が一向に改善しない場合は、医師と相談してください。また、特に子供の場合は通常の風邪などの頭痛と思っていたものが、実は片頭痛だったりすることもあります。専門医ではない限り、ずっと子供に対してカロナールばかりを処方しているクリニックもあるので、相談しても改善しないなという場合は、原因をしっかりと突き止める意味で痛み専門のクリニックなどを探してみることをおすすめします。また、子供の場合でも効果重視で大人の量を出すクリニックや、反対に子供の体の負担を考えて、少量で出すところもあります。100mgくらいの処方ならば比較的少なめで、飲み過ぎになることはあまりありませんが、300mgや400mgのカロナールを出している場合は子供の場合はすぐに飲み過ぎになるので気をつけておきましょう。

カロナールはすぐに飲み過ぎになり、中毒量も案外低い

カロナールで重大なことになってしまうような中毒量は300mgで換算すると通常の人間(60kg)で考えると、30錠くらいです。200mgで換算すると45錠です。致死量(50%の確率)となると、その倍くらいになってしまうので、カロナールの飲み過ぎには気をつけるようにしてください。意図して飲まないとここまで飲みすぎることはありませんが、世の中色々なので急を要している場合もあると思います。中毒量をはるかに超えて、致死量もはるかに超えているという場合で、どうしようかと悩んでいる方は下記のことをお試しください。

カロナールを良からぬことで大量摂取し、飲みすぎた場合

良からぬことになってしまい、大量摂取してしまったという場合はすぐに救急車を呼ぶようにしてください。恐らくこのような場合は、病院はお灸をすえる意味でも胃洗浄の必要がなくともする場合があります。もし、身内や大切な方がよろしくないことで飲み過ぎになってしまったというようなケースに該当しているならば、救急車を呼ぶようにしましょう。アルコールと併用している場合は、飲んだ量が少なくとも、良からぬ企図があるならば、すぐに病院です。

カロナールを飲み続けることで飲み過ぎにならないかと心配な方へ

基本的にカロナールは安心できるお薬で、1日に大人の場合は4000mgほど摂取することができます。1回あたりは大体1000mgが最大とされています。もちろん、症状や適応病名によって、飲みすぎることになるので飲み続ける場合はこの範囲を超えてしまわないように要注意です。また、飲み続けるような場合は最低でも4時間は空けるようにしてください。副作用が強く出てしまう可能性があります。10日以上飲んでいる方は十分に飲み過ぎになっているので、要注意です。そもそも、痛みや発熱の原因が違っていたりすることもあるので、そちらの原因をしっかりと病院で調べて治療に取り掛かるほうが飲み過ぎにならず、楽になるのでそちらをおすすめします。

カロナールを飲みすぎると依存の心配はあるか

カロナールを飲みすぎると依存してしまうかどうかという心配もあるようですが、10日くらい処方の範囲を超えてずっと常用していなければ大丈夫です。ただ、注意すべきなのは、カロナールが体から消え去ってしまうときに、痛みを感じやすくなります。頭痛に慢性的にお悩みの方であれば、一度は薬物乱用頭痛というものを聞いたことがあると思います。これが発生してしまう可能性があります。依存はしないものの、そういった飲み過ぎによる副作用が起こってしまうケースも実は世の中では多いので注意しておきましょう。


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