カロナールで熱下がらない!そんな時の対処法!

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カロナールを飲んでも熱下がらないよと思っている方に向けて、いくつかの原因と対処法を紹介してみたいと思います。カロナールは便利な解熱鎮痛剤でありますが、使いどころを間違えると全く効かなかったり、熱が下がらないどころか、余計に長引かせてしまうことにもなります。そうなってしまわないように、改めてカロナールを含め、解熱鎮痛剤に対して考えを改めてみてください。

余裕がない方は、中段あたりで熱の対処法を書いているので、そちらをまずは試してみてください。

余裕がある方は知識面でも学んでみてください

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カロナールで熱下がらないのは何で?

カロナールを飲んで熱に対して効き始めるのは30分弱くらいから効き始めます。そして、2時間30分くらい経てば、徐々にまた熱が出てしまいます。この間に人間の体が治癒しているかと聞かれると、そうではありません。インフルエンザや風邪などは2時間で治るはずがないというのはあなたも言わずとも分かると思います。これがまずは大半のカロナールを飲んでも熱下がらないと悩んでいる方の大半の原因です。

また、飲んだからといって、平熱に戻ることもほとんどありません。ちょっと楽になるかなというくらいのものです。

医者によっては、患者の負担を減らすために処方量を少なくするというところもあります。例えば、子供だったり、仕事を休んでいるような場合は、嫌がらせでもなんでもなく、少なく処方するのです。これについて、後述することで理由が分かると思います。

通常は300~500mgのカロナールを解熱鎮痛剤として使うのが基本ではありますが、少なくても効くことはあります。薬を多く飲めばいいというものではないので、あえて少なくする病院も最近は増えてきました。熱下がらないし、結局どうすればいいんだと思う方は、前回の服用から4時間程度空いていれば成人の場合、300mg~400mgくらいを飲めばいいです。ただ、薬が切れてしまうときに思いっきり熱がぶり返すこともあり、その体温差でもっとしんどくなってしまう可能性があるので、なるべく処方された量を守りましょう。

他に、熱の原因が違えば、カロナールで熱が下がらないというようなことにもなってしまうので、気をつけておきましょう。

■重要なこと
もし、子供が何らかの熱で40度以上出ているならばすぐに病院につれていくようにしてください。熱の原因が特定できないと危険な状態になってしまうこともあります。また、インフルエンザかどうか疑わしい場合であれば、あえてカロナールなどの解熱鎮痛剤は飲ませないことが正しい場合もあります。あまりにもつらそうであれば、飲ませると良いですが、その事は病院に伝えるようにしておきましょう。

カロナールを飲んでも熱下がらないときのおすすめな方法

さて、あなたは「熱下がらない!」と本気でお悩みだと思います。これまでの理屈はどうあれ、さっさと本題のこの部分が知りたいはずです。それではどうすればいいのかというと、まずは前回の服用から4時間程度空いていればすぐにまたカロナールを処方されたとおり飲みなおしてください。さらにコップ1杯くらいの水は飲んでおきましょう。そこから、すぐに寝る準備をして下さい。飲むのは寝る前でいいかもしれません。厚手のシャツや毛布、暖房などを駆使してあらゆる方法でもうこれは寒くないと思えるくらいまで布団なり服なりを着てください。そして、なるべく早く2~3時間程度でもいいので熟睡してください。ここで暑いと思いながら汗をかいて目覚めることが出来れば成功です。あれだけ熱下がらないと悩んでいたものが、かなり楽になっております。

そもそもの熱を考えてみると、体に進入してきたウイルスなどをやっつけるために寒さなどをわざと体に感じさせ、身を震わせたり、なんとか体を温めようと努力し始めます。カロナールを処方されて、一見熱を下げてくれて便利なように思えますが、これは誤りです。細菌などは熱に弱いですが、それをカロナールなどの解熱鎮痛剤を飲むことによって邪魔しているので、余程熱に困っていない限りは実は飲まない方が好ましいです。そして、先ほどの方法をとることで、風邪やインフルエンザなどにかかっても、薬なしで回復してくれます。完全にというわけではありませんが、自然治癒力というのは薬よりも凄く、役立つ物です。ただ、現代事情を考えると仕事をしなければいけなかったり、学校があったり、育児があったりと様々です。ケースによっては、生命に危険が及ぶくらいの発熱があるかもしれません。そういう場合には使ってもいいですが、ちょっとくらいの熱だと体を温かくして休養するのが治りやすいです。

今回はカロナールで熱下がらないというようなお悩みに対しての説明でしたが、最後にこれだけは覚えておいてください。カロナールだけの話ではありません。薬というものは治療をするものではありません。世の中に出ている全ての薬がそうです。薬というものは、治療を補助してくれるものです。決して治療してくれるのが薬ではありません。そして、回復させるのはあなたの体に備わっている自然治癒力です。それを最大限に発揮するには、食事、休養、冷えの排除の3つが重要です。

カロナールを飲んでも熱下がらないという方は、次からこのあたりの知識をフルに活用してください。


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