夜になると最近は食欲ないんだよなと思って、ちょっと体調に不安を感じている方に今回はどうしたらいいのかということを紹介してみたいと思います。色々他のサイトを見ても病気の名前の羅列でうんざりしたり、当てはまることがなかったりする方は特に必見です。そもそもの夜は食欲ないということについてのお悩みで、考え方によっては何だそんなことかと思うかもしれません。順を追って読んでいただく事で、解決に繋がると思います。
詳しく分かりやすく
夜は食欲ないけど、1日のトータルは？
さて、夜に食欲ないとお悩みの方で、昼や朝にはしっかり食べることができているかという疑問です。今日はもう分かりづらいと思うので、明日からも同様の症状が出ていないか、チェックしてみてください。朝ご飯、昼ご飯を食べているならばそれをスマホなどで写真撮影して記録しておきます。自分の摂取カロリーはどんなものか、1日のトータルで足りているかなどを大雑把で良いので計算してみましょう。今思い出せるなら思い出してみて、十分なカロリーが取れているならば、食欲がないというようなことは実は当たり前のことなのかもしれません。1日3食というのは一部の経営者が生み出した言葉で、数百年前まで1日1～2食は当たり前のことでした。これに当てはまらない方で、朝も昼も夜もどれも食欲ないよという方は次をお読みください。
夜食欲ない場合はパターンを見つけよう
今は食欲ないということについてお悩みかもしれません。ただ、それは結果としてのものであり、原因を突き止めればこれまでのように食欲がわいてくるかもしれません。それぞれのパターンや対処法を見つけて解決してみましょう。
■ストレスである場合
夜、食欲ないというのであれば、まずは大半の方で人間関係にお悩みの方はそれで食欲ないというようなことに繋がっております。長期的にストレスにさらされることによって、一時的にカロリーを体が消費をしようと頑張ります。何とかして解決したいからという体の反応ですが、人間の体は学習能力があるため、普段の必要カロリーを減らしてやろうという方に働きます。その結果、夜は食欲ないというようなお悩みに繋がります。一番はストレスの元を解決することです。書くことは簡単で、「お前に何が分かるんだ」と思っているかもしれません。ただ、楽になるには一時のしんどさを選ぶことも必要です。もし、その気力もわかないのならば病院で治療する必要がありますが、それでもやはり原因とは向き合わなければいけないことはやってきます。しんどいかもしれませんが、ストレスの場合はなるべくそれとぶつかり合ってもいいので向き合ってみてください。
■何か病気が隠れている場合
単純に何か病気が隠れている場合もあります。胃腸炎だったり、膵臓が弱っていたりということです。食欲ないという症状以外に、お腹や背中の痛みが強すぎる、吐き気がするといったような我慢できない症状も現れてくるので、恐らくこれに該当するケースは少ないと思います。ただ、病気が隠れている可能性もあるので、長期的に夜に食欲ないというような症状があれば、少しは体の動きに注目してみましょう。
■食べ過ぎの場合
そもそもの話で「あ、今日は朝or昼ご飯食べ過ぎだった」というようなことがあるというのも少なくありません。よく考えてみればそうだったよという、うっかりさんも多いのであなたがなるべくこれに当てはまっていることを筆者としては祈るのみです。そもそも朝も昼も夜も食欲ないという方も居ると思うので、次々と紹介して行きたいと思います。
■季節性のこともある
秋や冬に食欲はかなり出るけど、夏や春などには食欲ないというようなこともあります。季節性のうつがあるように、やはり食欲にそういった変動があっても不思議ではありません。もしかすると、季節性のうつになっていることもあるので、夜は食欲ないというような症状が2週間程度続いていて、不眠や、憂鬱な気分などの症状も一緒についていれば心療内科やメンタルクリニックなどを受診するようにしてください。それは抵抗があるというような場合は内科で1週間分の安定剤を処方してもらって様子見するのも良いです。
■寝すぎてしまっている
1日の中で睡眠をとりすぎてしまっているあまり、夜は食欲ないというようなことも実はあります。今日どころか、最近寝すぎていないでしょうか。それはそれで心配ですが、もし寝すぎていたというようなことを自覚しているのであれば、体は動かす機会も少なく、食欲が出てこないというのは普通のことです。これに当てはまっていればひとまずは大丈夫な感じがしますが、慢性的に治そうと思っていてどう頑張っても自力では治せないというようなことであれば、ストレス面も疑ってみるようにみましょう。
■欲のバランスはご存知でしょうか
欲というのはバランスで保たれていることをご存知でしょうか。今回は「夜食欲ない」というようなお悩みですが、先ほどの説明のように、寝すぎてしまった、欲しい物を得たというようなことでも実は食欲がないというようなことはありえる話です。これを応用して、無駄な買い物をしたくない場合は、食欲を満たしておいて買い物をすれば良いという発想も可能です。人間はこれらのバランスが狂ってしまうと、食欲の増減があったり、睡眠欲の増減があったりもするわけです。これに当てはまっている方はこのあたりを見直してみましょう。
■単純に肉体的な疲労がある
体を動かしている方であれば、ちょっとオーバーワーク気味になっているかもしれません。特にアスリートのような生活をしている方や、ワークアウトをしている方であれば、一時的に食欲や活動レベルを抑えてでも休もうとさせております。その反応に正直になりましょう。体をしっかりと休めるのがまずは先決です。そうしなければ、スポーツやウェイトを扱うときでも良いスコアは出せないと思います。
■夏バテ、秋バテの可能性もある
これは突き詰めて言うと、季節性やストレスであるということと変わりはないのですが、その季節によって忙しさなどが違います。それによって、体がかなり疲労状態であるということが予測できます。とりあえず体を休める努力をしましょう。仕事や勉強を闇雲に頑張っているだけでは成果も出にくいです。サボりと思われても今の日本ではサボるくらいの根性は必要です。案外そういう方が図太く生き残っているのも現状です。
■更年期やホルモンバランスの変動の可能性
さて、夜食欲ないというのであれば、ホルモンバランスが変わっていたり、更年期の可能性があります。これは女性にありがちなことであり、そもそもこの点を見逃していたということもあると思います。定期的にくるホルモンバランスの変動の時期であるというのであれば、いつもどおり対処してください。更年期である場合は体質改善を目指し、病院で漢方を処方してもらったりというのも良いです。このあたりも案外気づいていない部分もあるので紹介してみました。
夜食欲ない場合食べた方が良い？どうすべき？
さて、夜食欲ないけど、そもそも食べた方が良いのかというのは場合によります。食べ過ぎや、一時的なストレスであれば、1日夜食べないのでも良いです。食べるのもストレスな場合がありますので、そのような無理をする必要はありません。あえてそういう風に体を調節することで、翌日活力が戻ったりすることもあります。ただ、2～3日食べることができていないのであればこれは問題です。それでも食欲ないのであれば、病院に行くことをおすすめしますが、それほどでもないと感じている場合は、プロテインと砂糖を混ぜ合わせて飲んでください。ストレスにせよ、肉体的な疲労にせよ、回復にはたんぱく質が必要です。糖分は即効性のエネルギーであり、それと一緒にプロテインを飲んでガンガン体を回復させます。プロテインという大そうなものは持ってないという方であれば、生卵3つくらいと飴玉2～3個を舐めてください。筋肉理論でもなんでもなく、人間の体はたんぱく質で構成されているので、たんぱく質を摂取して回復を促そうという方法です。しばらく続けていれば、ストレスも肉体的な疲れもちょっと適応できるようになって来たぞということも実は少なくはない話です。