特にこれは一人暮らしや女性の方に多い悩みなのですが、夜の8時はまだしも、9時になるとピンポンとチャイムが鳴る場合があります。これくらいの時間帯になると非常識な人や企業に間違いないと思うかもしれません。それだけに余計に怖いと思ってしまいます。さらにはドアをドンドンと叩いたり、言っていることと服装が食い違ったりと、筆者も日常的に生活しているとあるあるなお話です。どうやってそれをうまく対処していけばいいのかということについて、個人的にやっていることについてもまとめております。さらに、住んでいた地域が治安が悪いということもあったので、最終的な手段もちょこっと紹介しております。
実際に夜にピンポンが鳴って怖いと思うのは正しい
特に大きな根拠があるわけでもなく、夜にピンポンと鳴って怖いと思うのは間違いではありません。人間というのは、根拠は無いけどちょっと怖いなということは当たっていたりもします。実際に夜にピンポンが鳴って出てみると、NHKの集金だったり、不動産の押し売りだったり、実際に相手はやましいことがあるため、偽の業者を名乗ることもあります。そこで何かトラブルがあっては遅いです。下手すると事件に発展することもあります。実際にどうやって一人暮らしの筆者がどのような対処法を行っているかについて紹介してみます。
夜にピンポンが鳴って怖い時の対処法
■居留守を使う
基本的にここから紹介することの中では、居留守を使うことが一番手っ取り早いです。夜にピンポンが鳴って怖いのは仕方のないことで、ドアを叩かれようが蹴られようが、特に女性が一人暮らししているところではチャイムを頻繁にならされる機会が増えると思います。君子危うきに近寄らずという言葉があるとおり、出ないのが基本です。そういったことを張り紙にして書いてみたりすることも良いです。相手はどのような意図を持っているか分かりません。単なる配達ならば良いのですが、そうではない場合もあります。実際に怖いと思っている方や、怖くないと平然な方でも居留守を使っているようです。筆者はむしろ存在感を出しながら、夜でもドアを叩かれても聞こえないふりをしながら生活しておりますが、次第に諦めて誰も訪問してこないようになりました。
■チェーンをかけたまま対応
夜のピンポンで引越しをしたばかりでも対応しなければならないということもあります。そのような場合はチェーンをかけたまま対応しましょう。失礼かもしれませんが、そういった方法でしか怖いから対応できないと前もって相手に警告しておくと多分許してくれるかもしれません。ただ、本格的に悪い意図があれば、チェーンをはずそうと手を突っ込んでくるはずです。幸いドア1枚隔てているので全体重を後ろに乗せてそのような素振りを見せればドアノブを後ろに引いてください。あくまでも仕方がない場合の対処法です。
■護身スキルを身につける
護身スキルが身につけることが出来るならば、ネットなり知識が習得できる場所があります。私はそこまでのことはと思っているかもしれません。実際に夜のピンポンで何かあってその人に対して何かをしろと書いているわけではありません。お互い安全に怪我もなく済めばそれでいい話です。ただ、いざというときにこういったスキルを身につけているか身につけていないかでメンタル的な有利さは変わります。仮に、何か起こったところで「怖い、どうしよう・・・」なんて思っているその時間で相手の思う壺にはまります。
■カメラをつける
かざりでもなんでもいいので、玄関先にカメラをつけることも可能です。そうすることで、防犯はしっかりとされているということで、夜にピンポンを鳴らすような不届き者が来る可能性は低くなります。人の動きによって、カメラが動いているように見せかけることができるような仕掛けもあるので、そういったものを設置しておくのも対策になります。また、本当に撮影して、今の時代はYouTubeなどあるので、そちらにアップロードしてみるというようなこともできます。いざなにかあっても、映像として証拠が残っていればかなり有利になります。
■警察に巡回を頼む
本格的に夜のピンポンが怖い場合は、不審者が居たということで通報して警察に巡回してもらいましょう。何か事が起こってからしか、動けないこともあり、仮に夜にチャイムを鳴らしてきた人が不審者であっても、あなたに何か被害がなければ動けないというのが警察の現状であり、日本の法的な現状でもあります。ただ、巡回をお願いして、実際に見回ってもらうことは一般の方からの依頼でも行ってくれます。緊急ではないため110番などではなく、生活安全課などに連絡してついでにそういったこともあったと、報告して聞き出せるのであれば対処法も聞いておきましょう。
■例としてカビキラーなどを準備しよう
護身スキルを身につけることは、あなたにとって精神面で有利に働くと書きました。そういった意味で、夜のピンポンが怖くなくなるようにという意味で書きますので、それ以上の意図はありません。また、これはあなたの自宅で行うものとしてください。まず、玄関の横にカビキラーをおいておきましょう。そして、チェーンなどはかけておきます。どうしても対応しないといけない場合は、カビキラーを後ろに隠しながら対応します。そして、相手があなたに何かをしようとする素振りを見せた場合は、顔にそれをふきかけてください。いかにもな護身道具を持つよりは、合法かつ効果のある対処法です。ただ、自宅でやるだけにしておいてください。仮にあなたが通報されたとしても相手が何かをしようとしていた最中であることを警察などに何度も繰り返しながら告げてください。
■オートロックマンションに引っ越す
オートロックや、暗証番号などを入力しないといけないようなマンションに引っ越すのも手っ取り早いです。場所によっては、入り口で警備している物件もあります。また、事務所みたいなものがあったり、そういった存在があるということは、何らかの意図がある人には有効です。それだけ目撃証言が増えるので、不届き者にとってはそういった状況はかなり不利になります。夜にピンポンを押してくるような人には、そういった対処の仕方があります。それでも難しい場合は、あえて人の目に晒されやすい場所などに引っ越してみたりする方法もあります。
■有名企業に頼む
今では、一般の自宅でもセコムやアルソックなどはかけつけてくれます。そういった企業と契約してみるのも良いです。単純にステッカーがあるだけでも防犯スキルの高さは見せ付けることが出来ます。よろしくない考えを持っている人にとって、相手に少しでも防犯知識があるのはとても不利なことです。ただ、すぐにかけつけてくれるわけではありません。夜にピンポンがなっても、基本は放置であることを前提に一緒にお願いしておくと、多少はそういったことも減るかもしれません。
■鏡を置く
さて、鏡を置くのも良いです。これは心理的なアプローチを夜にピンポンを押してくるような人に対して、常に自分の顔が見えることになります。そうすると、人間というのは罪悪感を覚えてくるのです。やましいことをしているときの自分の顔というのは大抵の方には効きます。それだけで効果があったという場合もありますので、鏡を置くのも夜に鳴るピンポンに対してはかなり有効です。また、居留守も同時に使うことは前提です。