業務スーパーにある牛肉がどれもおいしそうに見えると思いますが、実際においしいのかどうかは人によります。例えば、脂身が多かったり、香りの問題だったり、硬さの問題もあったりします。今回は、業務スーパーの牛肉が本当にあなたにとっておいしいのかどうかという判断をするためにお読みください。恐らくこの手のものを読む方は肉に対して多少はうるさかったり、食べ慣れているけど、選び方とまで分かるとちょっと分からないという方だと思います。そんな方であれば今後、業務スーパーで牛肉でおいしいものを買うときの参考になると思います。
業務スーパーにある牛肉でオーストラリア産はおいしいとは思わないかも
さて、業務スーパーにおいてある牛肉でもまずは産地を見てください。オーストラリア産はちょっとおいしいと思わない方は多いです。筆者も含め、あなたが食べておいしいと思う牛肉は国産のものだったり、アメリカ産のものだったりします。メインはアメリカのもので食べなれておりますが、オーストラリア産のものを食べると、臭みを感じてしまう方が多いです。理由としては、牛が育つには草を食べるか穀類を食べるかの2種類が存在しますが、オーストラリアのものは、草を食べて育ちます。結果、その臭いに慣れていない方が多くおいしいと思うどころか、まずいと思うようです。ただ、業務スーパーに並べるにしても、生産段階にしても、牛が育つための費用が安く、結果的に業務スーパーに安く並べることが出来ます。単なるスーパーに並べられている牛肉より安いと感じるにはそこに理由があります。
基本的に業務スーパーにある牛肉は冷凍していないものがおいしい
上記のものを守った上での話ですが、業務スーパーに並べられている牛肉は冷凍されていないものが、比較的一般の方でもおいしく調理できます。冷凍のものを買うか、冷蔵のものを買うかと悩んでいる場合には、冷凍の方が扱いがちょっと難しくなってしまうので、簡単に早くおいしいものを食べたいというのであれば、冷凍されていないものを選びましょう。ただ、1回で消費でききれなかったり、業務スーパーにある牛肉のほとんどは冷凍されたものだったりもします。しかも、産地も同じでも安いです。その牛肉がおいしいかどうか判断に迷っている方は次のものをお読みください。
業務スーパーにある冷凍された牛肉はおいしいかどうかは扱いによる
恐らくこれについて悩んでいる方が多いと思いますが、冷凍された業務スーパーに陳列されている、牛肉はおいしいのかどうかということだと思います。産地も確認した上での話にはなりますが、扱いを間違えるとおいしいとは到底思えないようになってきます。まず、牛肉は冷凍状態から、人間が食べることができる状態にするまで、火を通しますが、ここで冷凍状態からいきなり熱を加えてしまうと、牛肉のうまみが逃げ出してしまうことになります。結果的に、臭いと思ったり、硬いと思ったりします。このあたりの扱いを間違えて、業務スーパーの冷凍された牛肉がまずいという意見を持つ方も居ます。調理する際は冷凍庫から前日くらいに取り出して、冷蔵しながらゆっくり解凍していきましょう。これで、まずは普通の牛肉に近づきます。間違っても、熱したフライパンなどに業務スーパーの冷凍牛肉をそのまま突っ込んではいけません。
また、業務スーパー含め、牛肉がおいしいかどうかは、食感が均一状態であるかどうかにもよると個人的に思っております。牛肉を食べて、たまに筋が取りきれていないことから、カリっとしてしまう食感がありますが、あれが苦手な方も居ると思います。逆にそれをおいしいと思う方も居るかもしれません。筆者も実はそれに該当しておりますが、業務スーパーの牛肉を選ぶときにそのような牛肉にあたる可能性はあります。筋を取る手間があるので、市場に流通するコストを考えると、そのあたりがどうしても手抜きになってしまうのかもしれません。そのようなものにあたりたくなければ、なるべくスライスされたバラ肉などを選ぶようにしましょう。それでもやはり遭遇してしまうことがあるので、そのあたりとなると、数百円ちょっと余分に支払って普通のスーパーの国産やアメリカ産の牛肉を買うほうがおいしいものにあたるケースがほとんどです。
単純に値段だけ釣り上げておいしそうに見せているマジックもあるので、このあたりは業務スーパーも含め、運要素があります。
筆者が牛肉を業務スーパーでおいしいと見極めるのに使っているポイント
業務スーパーに並べられている牛肉はどれも万人に適するものとは言いづらいです。どれを食べてもおいしいという方も居ますが、ちょっと味にはうるさいよという方のために、業務スーパーにある肉の選び方のポイントを紹介してみたいと思います。まずは、脂と赤身がなるべく均一状態であるかどうかです。業務スーパーにあるおいしい牛肉は、そのあたりのバランスがかなり絶妙です。逆に脂と赤身が極端に別れているものだと、肉が硬すぎたり、脂っぽかったりすることがあります。それが大好きな方ならばいいですが、筆者はそのあたりは嫌なので、業務スーパーの牛肉は、このあたりを見極めるようにしております。
あとは、赤身っぽい部位を選ぶときにも、その中にも適度に脂肪は残されているかどうかです。牛肉も色々で、たまに筋肉質な牛肉もあります。硬すぎるとちょっと嫌になると思います。ほど良い歯ざわりを残すためには、点々と白い脂肪がある程度は見える牛肉を選ぶようにしてください。
このあたりを守れば、ひとまず業務スーパーではおいしい牛肉を見つけることが可能です。もし、おいしいものではなかったとしたら、その形状などを把握なり写真なり撮影しておくなりして、次回の購入の際に牛肉の形状がその状態と同じではないかという判断ポイントも加えて避けるようにすれば、おいしい業務スーパーの牛肉に出会えます。文章では伝えることが難しいですが、こういった微々たる違いも結構重要だったりします。語彙力が低く、伝わりづらくて申し訳ないですが、業務スーパーの牛肉でおいしいものを選ぶときの参考になれば幸いです。