殴られたら殴り返す!法律では実はヤバかった!

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ふと考えるのが、殴られたら殴り返すということですが、法律での解釈はどうなるのと思っている方に向けて、実はその考えはヤバいよということを書いてみたいと思います。一見して考えると、殴られたら殴り返すのは正当防衛に当たるのではないかと思うかもしれませんが、そうではありません。そして、この場合はあなたも犯罪者になってしまいます。どこまでが正当防衛かということも含めて、今後あなたが損をしてしまわないために覚えておきましょう。

正当防衛と思うやろ!?

正当防衛と思うやろ!?

殴られたら殴り返すのは法律でどうヤバいのか

さて、想像してみてください。街中なり、コンビになりであなたは買い物をしているときに、たまたま不良たちに絡まれたりしてしまいました。そこで殴られたとします。そして、あなたも負けじと殴り返しました。ここで、実は暴行罪もしくは傷害罪、場合によっては傷害致死罪が成立します。正当防衛になるのではないのかと思った方は完全なる間違いでもあります。実は、正当防衛というもので認められた例というのは少ないです。それは、このあたりの勘違いによって生まれているものでもあります。しかも正当防衛というものはかなり、検証や周りの証言を元に繰り返し行われます。ここからの話で殴られたら殴り返すことについて出てくる言葉は、暴行罪、傷害罪、傷害致死罪、正当防衛ですがこれらの概要を一般の方にでも分かりやすくまとめてみます。

・暴行罪:こちらは暴行を単純に行ったのみに適応される罪であります。ちなみに相手などには怪我などがなかったことが前提になります。
・傷害罪:こちらは暴行を行った上で、相手がたまたま怪我をしてしまったりすると暴行罪ではなく傷害罪に切り替わります。
・傷害致死罪:これは上記に加えて相手が死亡してしまったケースです。
・正当防衛:これから説明することですが、やむをえない場合や、急を要するとき、回避行動によって行った場合にのみ成立します。

殴られたら殴り返すというのは、ここまでではダメだということはお分かりいただけたかと思います。それでは、正当防衛というものはどんな時に成立するのかといいますと、先ほどの例をとってみると、街中やコンビニなどで運悪く不良に絡まれたとします。そして、勢いよく殴りかかられようとします。まさにこの瞬間で相手を殴り返したり、それらを回避するのであれば正当防衛として認められるケースがあります。これは過去に認められた例からもそうです。つまり、殴られた後ではなく、殴られる瞬間にとった行動が正当防衛として成立します。また、この際は必要以上に相手に怪我を負わせたりするのは法律的にはこれまたダメになってしまうので、ある程度の殴られる瞬間の反撃はOKです。

殴られたら殴り返すと法律で裁かれて面倒なことに

暴行事件なり傷害事件なり殴られたら殴り返して起こしたとします。そして、運悪く警察署に連行されたり、朝にお迎えに来るケースがあります。そうすると、まずは3日間くらい勾留(こうりゅう)されることがあります。されることがあるというのは、場合によっては裁判官が決定するのでされなかったらそのまま家に帰ることができます。そして、そこからは留置所に入れられることになります。ここでは10日間が基本とされていますが、捜査の進み具合によってはあと10日くらい追加される可能性もあります。なぜ、こんなに日数に差があるのかというと、逮捕された際にあれこれと黙秘してみたり、抵抗してみたりしているのであれば警察なども時間がかかるので、追加することができます。そして、その間は食べるものはいつも食べているコンビニのようなファーストフードのもののようなおいしいものではなく、適当にそのあたりで作ってくれている質素なお弁当のサービスなどが提供されます。これだけでも実は精神的に滅入ります。後は示談なり罰金なりの話が進みます。

さて、これだけではありません。あなたに家族などが居る場合で子育てなどを行っている場合は、自分のパートナーにも迷惑をかけることにもなります。特に夫婦の生活で、一方は働いていて、一方は働いていないとなって、働いている方が捕まってしまうと、その間の給与なども保障されないどころか、それを理由に解雇をする会社もあります。そして、赤ちゃんなどが居る場合は、一人で面倒を見るのが難しい場合もあり、親族にも頼ることになります。

もし、殴られたら殴り返すという軽率な行動により、それより前にも前科などがあればそのまま刑務所に入ることもあると思います。そうなった場合、結婚している方の90%以上が離婚してしまうというケースもあります。これは、逮捕された家族の精神も滅入る上に、それなりの迷惑もかかり、世間的には白い目で見られるからです。逮捕された側は罪を犯して償っている途中が辛いかもしれませんが、それと同じくらい家族はつらいものです。

殴られたら殴り返すのではなく、すぐさま警察に通報したり、証言してくれる人など見つけるのが先決です。殴り返す瞬間や、その後はすっきりするかもしれませんが、後々が本当に面倒なことになってしまいます。そっちの方が殴り返すより相手にダメージを与えることも出来ます。

今のところの日本の法律はこんな感じです。賢く生きていくようにしましょう。


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