犬連れの帰省!実家に連れて行くまでの手順と持ち物も紹介します

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犬連れの方にとって、そろそろ悩ましい帰省シーズンが到来です。犬を飼っていない方には分かりづらいことかもしれませんが、家族と同じくらい大事な一員です。ペットホテルという手もありますが、筆者は慣れていない子についてはおすすめできません。筆者もやむを得ず1度預けたことがありますが、物凄く後悔してしまいました。家に居させても色々心配です。だからこそ実家に連れて行くべきです。そんな時、どうやって帰省するか、持ち物はどうするかなどの紹介をしてみたいと思います。

ノリノリで帰省中の愛犬

ノリノリで帰省中の愛犬

犬連れの帰省で実家に連れて行くことが必要な理由

まず、犬の特徴を考えてみると、例えば普段あなたが帰省ではなくとも、お出かけをした際には犬は大なり小なりのストレスを感じます。これは、育て方やそもそものメンタルにもよりますが、大体の犬はお留守番などをさせると寂しくなったりして、場合によってはうつ状態になることもあります。うちの子は平気よと思っていても、それは、弱いところを見せてはいけないという本能から、大丈夫そうにしている場合もあります。それくらい犬にとってストレスなので、実家に連れて行くことの重要性が高いです。ただ、車などもストレスになってしまう犬も居ると思いますので、そのあたりはどうやって対処していくかなどを手順を紹介してみたいと思います。

帰省で実家に犬を連れて行くまでの手順

■乗り物はしっかりと選ぶ
犬の帰省にあたって、まず大事なのは乗り物です。飛行機に乗れる場合もありますが、扱いはペットではなく、荷物になります。そんなことから、他の荷物と一緒に載せられることにもなります。そこでもし、大事なワンちゃんが亡くなったとしても、責任どころか、あなたが悔やんでも悔やみきれないことになると思うので、これだけは絶対に避けておきましょう。利便性が良いのは新幹線か車です。一番は車なので、慣れるようにしつけをしておいたりすることが重要です。普段から、どこか近場でも良いので遊びに連れて行ってみるようにして、楽しいと思わせるようにしてみましょう。

■ペットホテルではなく、ペットと泊まれるホテルを探す
今回は、犬連れの帰省となりますが、話の流れから筆者は車をおすすめしております。それはペットと泊まれるホテルを探せるからです。何日かかけてでも良いので、なるべくペットをリラックスさせることができるようにホテルなどを予約しておきましょう。筆者はこの方法で毎年帰省させていますが、犬にとっても負担は結構少ないようです。また、そうすることが出来ない方であれば、小まめに休憩をとるなどはしっかりと行ってあげましょう。長距離のドライブとなると、トイレなどもしたいはずです。新幹線だったりすると、犬も任意のタイミングでトイレができないのでやはり車が良いです。ペットホテルそのものを否定しているわけではありませんが、場所によったりすると、飼い主にとってあまり良く思わない預かり方をするところもあります。また、それに加えてあなたの愛犬がとても寂しがります。筆者は、やむを得ずの状況でしたが、連れに行ったときは、かなり鳴き声というより、泣き声といいますか、そんな可哀想な思いをさせてしまった過去があります。知能的に考えると3歳~5歳程度が犬の知能です。これくらいの子に一人で過ごさせたり、ホテルでゆっくりしてねという方が難しいです。

■実家に連れて行く時に犬に考えてあげたいこと
実家に連れて行くとき、なにより犬に考えてあげたいことは、両親が犬も一緒に帰省することについて納得しているかどうかです。犬というのは人間以上に人間の感情の動きに敏感です。何も言わずとも怒っていれば、それに反応したり、悲しんでいたらそれに反応する犬も多いです。仮に、犬連れの帰省を良く思わない両親ならば、それがあなたの愛犬に伝わってしまうので、十分受け入れてくれるかどうかを前もって相談しておきましょう。もし、受け入れてくれないのならば、正直帰らないほうが良いと筆者は思っております。こうするのが飼い主の責任でもあったりします。また、実家に連れて行くときでもある程度の持ち物はそろえておきましょう。また、室内で飼っている方なら、ある程度実家でもノンビリさせてあげたいと思うので、入っていい部屋があるか、全体的にのびのびとさせてあげられるのかなども相談しておきましょう。

犬の帰省で必要な持ち物

・いつもの水入れ
犬というのは、少しでも状況が変わることにストレスを覚えます。外で水を飲まないような犬も居るので、水入れなどはいつも使っているものの方が安心して使ってくれます。初めてのお出かけや旅行などでちょっとした失敗にもなってしまうので気をつけておきましょう。

・いつもつかっているボウル
これもまた重要です。いつも使っているものではなく他のものになった瞬間まったくご飯を食べなくなる犬も居ます。帰省したとき何もかも状況が変わってしまうので、餌を食べるときのボウルはいつもの安心できるものにしておきましょう。

・いつもの餌
餌はやはりいつものが良いです。物によっては、実家付近で調達することが出来ないので、あらかじめ実家に向けて餌などを配送しておくか、お試しサイズのものをネットから取り寄せて数日分の確保をしておいても良いです。

・おもちゃ
愛犬も実家への帰省で慣れていない上、何もかまってくれなかったら寂しいです。おもちゃなどで気を紛らわせるようにしておきましょう。

・おやつ
食べ物系は何気に重要です。犬にとっての幸せな時間となったり、しつけに使えたりもします。また、食べるのに時間がかかるようなタイプのジャーキーだったりするとそれだけでもかなりのストレス解消になったりします。

・リード
これは言うまでもありませんが、ケージに入れてそのまんま連れて行ってしまったということもあります。忘れないようにしておきましょう。また、場所によってはノーリードなどはマナー違反になります。うちの子は大人しいからというのはあなたにしか分からない上、知らない人からすると物凄く不安になったりすることもありますので、マナーという範囲でも心得ておいてください。

・袋
犬が何かしら排泄をしたときにやはり袋が重要なこともあります。中にティッシュなども入れておくと良いです。ある程度は調達できるかもしれませんが、いざというときに向けて3つくらいは準備しておきましょう。

・ケージ
これは場合によりけりですが、ケージが必要な場合は準備しておきましょう。

・薬
何かあなたの飼っている愛犬が病気になっている場合などは薬は絶対に持っていきましょう。軽はずみに中止してはいけない薬もあります。抗てんかん薬や腎臓のお薬などを持っている方は忘れずにいつでも飲ましてあげることが出来るようにしておきましょう。

・トイレマット
トイレマットなどでトイレをする習慣がある犬には、実家への帰省ではとても大事になりますので、これもお忘れないようにしてください。また、そのような習慣が無い場合でも、何か排泄した場合や、おしっこのふき取り、いざというときの吐しゃ物の回収なども容易になります。

・証明書
ここまでの記事では、ホテルに一緒に泊まれるところを探しておくことを書きました。その際に予防接種などをしていることの証明書を求められることもあります。

・クラフトテープ
コロコロの類を持っていくのもおすすめですが、なるべく帰省は持ち物を減らしたいと思うので、クラフトテープをおすすめします。車で移動するならばあまり気にならないかもしれません。クラフトテープならば、雑巾がけの要領で服でも床でもささっとふき取る要領で掃除してみると、コロコロに負けないくらいの魅力があることに気づけます。

・スマホ
さて、これで犬連れの帰省の準備は完了です。思い出も一緒に作って、楽しんだりするためにスマホの類は忘れないようにしましょう。


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