チートデイというと色々なサイトであれこれとメリットばかり解説されていますが、実はデメリットもそれなりにあります。特に初心者がチートデイを行う場合にはこのあたりを知っておかないと、失敗してしまう可能性があります。すでに導入している方でも、自分がこれまでに行ってきたチートデイは正しいかという意味での再確認のためにデメリットもろもろを把握してみましょう。
甘いだけではない
チートデイのデメリットについて
・確たる情報が実はない
チートデイの情報をこれまでにあなたは色々としっかり集めたと思います。しかしながら、それらはあくまでも１つの例でしかないということをご存知でしょうか。今や、色々な方がチートデイを試してそれなりにデータも揃っていますが、そのデータがあなたにとって正しいとは限りません。つまるところ、一般的なチートデイをそのまま試しても、あなたにとってうまく行くとは限りません。しかし、不安にならないようにしましょう。これから長い目で体作りを行っていくならば、食の問題はあなたなりにどこかで解決したり、あなたの体はあなたにしか分からないので、チートデイをあえてやってみてこれから自分のデータを作りこんで行ってみるのも良いです。
・体重が戻らないこともある
ちょっとした勘違いのこともありますが、翌日に体重が減るというケースもあれば、1週間後に体重が減るというケースもあります。特に初めての方ならば翌日に体重が減ってチートデイの効果は本当だったんだと思いますが、2回目あたりから効果が数日後にずれて失敗してしまったと勘違いしてしまうこともあります。この当たりを知らないと不安な気持ちが数日続いてしまうのがデメリットでもあります。ダイエットにとって不安というものは想像以上に悪いものなので、ここで予備知識としてこういうケースもあるということを前もって知っておいてください。
・むくみが発生する
チートデイのスタイルによりますが、特に炭水化物を摂取するタイプのチートデイは、翌日以降むくみが発生することがあります。筆者はもう既に慣れていますが、それでも手の辺りのむくみや、顔のむくみなどがいつ見てもびっくりするレベルで無ちっとしていることがあります。むくみを発生させないチートデイもできますが、それだと食べることができる栄養素も限られてしまうのでなるべく好きなものを食べるようにしましょう。ただ、数日といえどむくみが発生する点はダイエットしている方にとってはデメリットです。
・実は好きなものが食べられない
好きなものをたくさん食べるのがチートデイと思うかもしれませんが、それはあくまでもダイエットの最初の時だけの話です。これを目的の体重や体脂肪に近づいてきたのに好きなものをドカ食いしていると、人間の体はホメオスタシスという機能が働くことによって、一気にリバウンドしてしまう可能性があります。もし、このあたりが気になる方は、チートデイのやり方を解説しておりますので、ダイエット目的でやるならばもう一回おさらいしてみる意味でもお読みください。大体はこの方法で成功します。
・吐き気が発生することがある
チートデイというのはダイエット中に取り入れたり、停滞期が来てしまったときや、それらの過程を経て、ちょっとはストレスを解消という減量終了のタイミングで行うかもしれません。しかしながら、あなたの体は省エネ状態で生きることに慣れています。しかしながら、チートデイの特徴として色々な栄養素を意識してドカ食いするので、これに体がびっくりして吐き気を感じることがあります。特に久々のチートデイできてしまうことが多く、吐き気は物凄いものになります。筆者もダイエットを終えてチートデイというのは行いますが、このあたりがデメリットかなとも思いました。
・翌日は食べたい気持ちと向き合う必要がある
チートデイを楽しんだ翌日というのは、もちろんダイエット食をこれまで通り食べることになると思います。しかしながら、その時に感じるのは味気ないなと思ったり、炭水化物や脂質などは制限するケースが多いことから、それらがまた食べたくなります。ここで食制限を解除してしまう方も多いので、それなりの忍耐力を持ってチートデイを行わなければならないところがデメリットでもあります。特にまだ行ったことがない方は、想像以上のものになるのでしっかりと覚悟してチートデイを楽しんでおくようにしておきましょう。
・やり方が実はたくさんある
やり方そのものが実はいくつ物パターンで存在します。サイトによってはちょっとずつ違うことも書いており、これがこれからチートデイを行おうかと悩んでいる初めての方を混乱させてしまう原因にもなっております。ただ、チートという言葉があるだけにちょっと食べるのではなくドカ食いするのが一番のダイエットのストレス解消になるので、筆者はこのタイプをおすすめしております。
・状況に応じて栄養素を変更する必要がある
ダイエットの状況に応じて栄養素は変えていく必要があります。最初は何でも食べていたのが、炭水化物のみで太りやすい脂質との組み合わせは避けたり、さらにダイエットが進んでこればチートデイは脂質とたんぱく質を中心として摂取するといったような工夫が必要になります。これはいずれもたくさん食べたい場合の話です。状況によってチートデイの内容を減らすか、栄養素を変更するかなどの工夫を行わないと失敗しやすいのがデメリットになってきます。