チートデイという言葉を知って、実際に試そうと思っている方に向けて今回は色々と解説してみたいと思います。その中でもタイミングがありますが、どんな時に一体導入すればいいのか悩んでいると思います。やり方などは様々なので、あなたにとってこれがやりやすいというものを選んでください。そして、まさにチートというだけに甘い部分が見え隠れすることもありますが、そこに惑わされずにダイエットにおいてどんな方法がストレスが溜まらず実行できるかという点を考えながら読んでいただくと成功しやすいです。
チートデイのタイミングは本当に色々です
■停滞期がきたとき
一番最初におすすめされているチートデイのタイミングというのは停滞期がきてしまったときです。大体2週間くらい体重の変動がまったく無いか、ダイエット食を食べているのになぜか体重が増えてしまったというときは、完全に飢餓状態になっておりますので、そのタイミングで食べるのが良いとされています。これがもっとも失敗しにくく、成功しやすい例となっておりますので、初めての方ならばまずはこのようなタイミングでチートデイを入れても良いと思います。筆者は実際に最初はこれくらいのときにチートデイを行ってみましたが、翌日の体重変動に驚きました。
■ストレスが溜まったとき
長期にわたるダイエットを行っているときに有効なテクニックです。特に半年や1年単位で体を調整している方はストレスが溜まらないという方はほとんど居ないと思います。そんなタイミングでチートデイを行ってみましょう。一般的に言われている1~2週間の間隔は必要になりますが、それだけ守っておけば特に問題はありません。ダイエットにおいてストレスは良くないことなので、そういった意味合いで行っても良いです。筆者もやるときは1週間くらいの間隔でガンガン進めてチートデイを楽しんでおります。
■1週間~2週間の時間が空いたとき
最低はこれくらいの期間は空けてねということですが、これらのタイミングで行うのが一般的です。特に激しい減量を行っている方には有効だったり、運動をしている方向けの間隔だったりもします。必ずしもこの期間で行ってくださいというわけではありません。空けば空くほどチートデイとして有効度が増してくるので、どうしても最短で行いたい方向けのものでもあります。筆者のおすすめとしては余裕を見て2週間に1回、特に減量期でもなければ1週間に1回楽しんでも良いと思います。
■いきなりのタイミングで
まだまだ悩んでいる方はこちらを読んでという意味合いで書きますが、チートデイは特に自分も意識していないいきなりのタイミングで行う方法もあります。「また今日も減量食か、明日もまた・・・」とすでにダイエットを3ヶ月くらい真剣に行っているならば有効なパターンです。まさに悩んでいるいきなりのタイミングで導入してこそのチートデイになります。いきなりということが大事なので、ダイエット食に慣れきった体になってしまっているならば、迷わず計画を立ててチートデイを実施してみてください。
■たまには期間を守らずフェイント
まじめな方はきっちり期間を守ってチートデイを行っていると思いますが、それでは体もまた徐々に慣れてきます。そこで、期間を守らないタイミングで行ってみましょう。2週間で行っていたならば12日のタイミングで行ってみるみたいな方法も有効です。要するに体は新しい刺激があったりすると反応がしやすいです。ちょっと筋トレと似ている部分もあります。また、逆に長くすることも必要です。今日はチートデイやらなくても大丈夫かなというときはちょっと先延ばしにしてみたりなどの工夫を行ってみましょう。
■特別な日や会社での飲みの時
チートデイをあまり実施しない方でもクリスマスや誕生日、会社でちょっと飲みにいくかというような余計なおせっかいなイベントなどがあります。それをチートデイとして設定してしまっても良いです。やはり、世の中はダイエットしている人だらけではなく、あなたが摂生していることにも気づかないかもしれません。また、体への刺激ということでこういった思わぬタイミングの方が良かったりもするので、こういったイベントをプラスに変えていきましょう。クリスマスや誕生日ならともかく、会社なら「逆に利用したるわ」くらいの気分で居ると嫌な飲みも楽しくなります。
■ダイエット開始前
ダイエットをやるぞと意気込んでいる方で、明日からダイエットだという方はダイエット前のドカ食いとしてチートデイを行うのは筆者は良いことだと思っております。このタイミングでチートデイと笑われそうですが、そういう方法で楽しく行っていくというのも重要です。しかし、明日からしっかりダイエットが出来る本気の方向けの方法でもあります。そのままズルズルとドカ食いを続けてしまわないように注意しましょう。
チードデイの甘い言葉には惑わされないで
チートデイというのは普段かなりダイエットを頑張っている方のためにあるようなものです。単にチートデイという言葉があって、ドカ食いしても太らないんだというような中途半端な知識では恐らく体がむくんでしまったり、逆に体脂肪を蓄えてしまうこともあります。もし、行いたくなってもダイエットをしっかり続けているか、ダイエットをし始めて数ヶ月経ったところで筆者はおすすめしております。もしくは、長期的に筋トレやランニングなどを行っている方です。単純な甘い言葉に惑わされているのであれば、やめておきましょう。