チートデイを楽しんだその日や翌日に胃もたれがくることがよくあります。ダイエット食に慣れきった体で制限を解除したものをどんどん食べていくので、体もかなりビックリです。筆者もチートデイで胃もたれを良く感じることがあるので、そのときによく行う対処法を紹介してみたいと思います。また、薬を使うものもありますが、なるべくそれに頼らない方法なども書いてみたいと思います。上から重要そうなことを順番で書いているので、これがダメだなと思えば次々と読み進めていってみてください。
チートデイによって胃もたれを感じたときはこうしよう
■キャベジンorソルマック
とにかく胃もたれなどのトラブルが起こったときは、筆者はキャベジンやソルマックを使います。特に液状タイプの方が販売されているので、胃もたれどころか吐き気がするんだよという場合にも使えます。あまり頼りたくないものではありますが、コンビニなどに買いに行って今からでも常備しておきましょう。今後のチートデイでこのようなことが起こらないとは限らないので、あらかじめ備えておくことが必要です。キャベジンは胃を修復する成分も入っております。今からわざわざ買いに行けと書いたのは後で理由が分かると思いますので、余裕がある方は後半も参考にしてみてください。
■右向きに寝よう
胃もたれと吐き気の中間くらいの方は、右向きに寝ましょう。これで食べ物の消化を促すことができます。反対にむいて寝てしまうと食べ物が消化されづらくなってきます。もし、動くことも出来そうにないくらいの胃もたれであればすぐにこのような体勢をとるようにしてください。なんとなくこのようなポジションを保ちつつ、読み終えたころには少しは楽になっていることに気づけるかもしれません。
■歩いてみる
さて、寝るまでではないし、むしろ動けるという方はさっさと歩くことをおすすめします。チートデイ翌日だったりするとかなりだるいのですが、それでもあえて行うようにしてください。チートデイを行っているのが今だとしても有効です。しっかりと歩くことによって胃腸が刺激されて、内容物がしっかりと腸まで運んでくれます。筆者はチートデイ当日に歩ける余裕が歩けど胃もたれを起こしているという場合はすぐに歩くようにしております。そしてなぜだか知りませんが、トイレでアレがどっさり出て、まだまだ食べることができるぞとなります。
■コーヒーでリラックス&消化を促そう
胃もたれを感じているならばまずはコーヒーを一口飲んでみましょう。おいしいと感じれば1杯程度は飲んでも大丈夫です。飲みすぎると胃を刺激してしまう可能性があるので、そちらはお気をつけください。コーヒーそのものには消化を促す成分が入っており、脂っこい食事を終えた後にこれがおいしいと感じる方はまさに理にかなっているものです。また、胃もたれによるストレスを上手に解消してくれるかもしれません。
■余裕があるならスクワットしませんか
これはチートデイ当日や翌日に筋トレなどのルーチンを入れている場合ですが、スクワットをやってみましょう。これがどんなトレーニングかというというまでもありませんが、念のために紹介しておくと、脚だけではなく全身の筋肉も使っているトレーニングです。おまけにいつもどおりの重量を扱ったとしても、それなりに体重がチートデイによって増えている状態なので、いつの間にか高強度トレーニングになって体の糖分もがっつりと消費してくれます。無理は禁物ですが、こうやって強制的に胃もたれを解消する方法もあります。
■重曹を飲む
チートデイで食べたものといえば、脂質が多めのものではなかったでしょうか。そういった場合は重曹を3~5gほど飲みます。これは薬局で販売されているので、食品に使えるグレードのものを購入しましょう。仮に100均のものを選んだとしても、場合によっては食品ではなくトイレに使える程度のグレードまで落とされている可能性があります。この差は、作られた工場の差なので、なるべく体に入って安全なものを選びたければ薬局です。場合によっては界面活性剤(洗剤)が入っていることもあり、胃もたれの時にそんなことは考えたくないと思うので、薬局に行きましょう。
■今日は無理やり食べない
チートデイの次の日に胃もたれを感じているならば、今日はゆっくり休んで食欲がないなら食べないようにしましょう。また、自分がこれがなんとなく楽になりそうだなと思うものを取り入れるようにして下さい。人間だけではなく動物も胃もたれを感じたら、無理やり食べずにひたすらゆっくりしております。筆者もワンコを飼っておりますが、野生からそういうことを学んで実践しております。意外と何にも頼らない古典的なテクニックの方が長期的に見ても体に良いです。ただ、今すぐ治したい人も居るので、その限りではありません。特に漢方をメインに処方する医者ならば似たようなことを教えてくれるかもしれません。
■ぬるめの風呂に入る
ぬるめのお湯というのは、神経をリラックスさせて食欲を出します。逆に熱すぎるお湯だと食欲を落としてしまうので、適度に温まるくらいの温度(40~42度)でゆっくり入浴してみましょう。それでも熱く感じたら、お湯を冷ましてください。これは胃もたれや、減量を行うチートデイ以外の日にもうまく取り入れれば食欲をうまくコントロールできるテクニックなので、筆者はあえて減量しているときにわざわざ熱いお湯に入ることもあります。
チートデイで胃もたれを感じないために
チートデイでもう胃もたれを感じたくないと思っていれば、これから書くいくつかの前もった対処法をお試しください。あえて胃もたれを楽しむ上級者コースもありますが、好む人は少ないと思うので、これから書くことをお試しください。
■キャベツや大根のサラダをチートデイの前に
チートデイで何かおいしいものをガンガン食べてやろうと意気込んでいるならば、その前にキャベツと大根のサラダを食べるようにしてください。キャベツはいきなり食べ物がガンガン入ってきても大丈夫なように保護の役割を持たせるのと、大根は消化酵素が入っております。これは覚えておいて損はないチートデイで使えるテクニックです。結果的に多く食べることが出来るので、一石二鳥だと思います。
■睡眠はしっかりと
意外とダイエットでは軽視してしまいがちな項目ですが、チートデイは体力を使うので睡眠は前日にしっかりととっておくようにしましょう。仮に眠れなかったとしたら、体はあらゆる方法で休めようとします。例えば内臓の働きを低下させてみたり、集中力を落としてみたりとあらゆる方法でチートデイの邪魔をしてきます。そうなってしまわないようにまずは睡眠はしっかりとなるべく前日にとっておくようにしましょう。ただ、ダイエット中なので眠れないこともあるかもしれないので、横になるだけでもしっかりとしておきましょう。
■本気でチートデイを楽しみたいならば前日は軽めのトレーニングに
有酸素運動ならまだしも、筋トレで高強度トレーニングを行う方は常に内臓が疲れきっております。しかも、色々と考えた食事をしている方ならば、胃が知らずのうちに疲れている傾向にもあり、ストレスもいつの間にか溜まっている状態です。1%でも心当たりがあるならば、前日はなるべく軽めのトレーニングか、強度を保ちたい方は短時間で済ませるようにしてください。そして、翌日のチードデイに向かってコンディションを整えておきましょう。筆者は、この方法で毎回チートデイを迎えて、胃もたれの頻度が少なくなりました。