チートデイを行っても体重が戻らないという経験をしている方に向けて今回はいくつか原因や理由を書いていきたいと思います。ちょっとした勘違いということもあるかもしれないので、あなたがこれは当てはまるというものがあれば、それが恐らく今回の理由となります。また、チートデイそのものについて分かっているようで分かっていないケースもあるので、今後自分に起こりそうだなという項目も見かければ、すべて目を通してみるようにして下さい。
チートデイで体重が戻らないあなたの理由はどれだ!?
■期間が短すぎた
多くの場合チートデイは1週間だったり2週間だったりの間隔で行うように説明しているサイトもありますが、それは大体の間隔です。もし、体重が戻らないという体験をしているのであれば、恐らくあなたにとってチートデイの間隔が短すぎたというのが主な理由になります。初めての方はこの限りではありませんが、頻繁にチートデイを繰り返しているのであれば、もう少し期間をあけてみたりすることで体重が戻らないという経験は少なくなると思います。
■中途半端に食べた
チートデイを行う上で結構重要な項目ですが、たまに少しだけ食べてチートデイ気分になっている人も居ます。もし、実施したものがあまりにも中途半端な食事だったりするのであって、停滞期になっているのであれば太ってやるくらいのつもりでガンガン食べる必要があります。遠慮して食べてしまうと、今回のように体重が増えたまま戻らないということになったりすることもありますので要注意です。基礎代謝の2~4倍は食べる必要があります。基本的な一般の女性ならばご飯なら1日に15杯くらい食べる勢いでないといけません。そして、中途半端に行うとどうなるかというと、体が次のダイエット(飢餓状態)に備えようとするので蓄えようとするだけです。
■単に勘違いしている
体重計に乗っていて戻らないなと思っていれば、単純にあなたは勘違いしている可能性もあります。初心者にありがちなパターンでもあり、数日体重が戻らないので焦ったりしていることもありますが、そのケースであればまだまだ安心してください。また、人によっては最短で翌日から1週間程度見ておく必要があります。体重が戻るのに1週間要してしまってはちょっと失敗かなと思います。それでも体重は減っていくので安心ではありますが、間隔や中途半端に食べていないかの前述の項目も見直しながら次のチートデイを行ってみるようにしましょう。
■2日連続で行ってしまった
たまにこういう人も居るので念のために解説しておきます。チートデイというのは1日限りで行うものであり、2日連続で行うものではありません。もし、そのように行ってしまうと体重が逆に落としづらくなります。最後の晩餐くらいの気分で本気で好きなものを食べてください。そして、翌日はガクンとカロリーや栄養素を抑えた生活をする必要があります。
■不信感を持ったまま行った
チートデイは本当に効果があるのかな、むしろ体重が増えてそのままだったら不安だと思ってチートデイを行っていなかったでしょうか。人によってはこの考えこそがストレスになってしまい、次のマイナス思考に備えようと体はガンガン溜め込む体質になります。とにかく信じて行うことが重要ポイントでもあります。もし、チートデイそのものに不安があるならばむしろやらない方がマシなので、とことんあなたが納得する情報を入手してから導入するようにしてみてください。
■停滞期じゃないのに行った
そもそもは停滞期の時に行うのでありますが、そうじゃないときに行えば体重が戻らないという体験をする可能性があります。特にダイエットをそろそろ打ち切ろうかなと思っているようなタイミングかつ停滞期以外という条件が重なってしまうと、筆者はそういう体験をすることもありました。そうかといって、停滞期じゃないのに行ってはいけないのかと問われるとそうでもないので、難しい問題でもあります。たまたまということもあるので、今回はそういう風に考えたほうがメンタル的にも体重の変動的にも良いです。
■そもそもの栄養素管理が間違っている
一般的なダイエットはカロリー制限か糖質制限になりますが、それ以外で行っている方は栄養配分が間違っている可能性があります。それによって1日の摂取カロリーがオーバーカロリーになってしまったり、そもそも炭水化物を脂質を普段から摂りすぎているという可能性もあります。この場合に当てはまっているならば、あなたはもう少しダイエットにおけるPFCバランスなどをしっかりと勉強し直す必要があります。そうすることでダイエットの近道にもなりますので、もう少し勉強をするようにしてみましょう。
■筋肥大した
筋トレを行いながらチートデイを楽しんでいる方も居ると思います。もしかするとこれは嬉しいことなのかもしれません。体重が戻らないのは運動によって筋肥大下可能性があります。特に重いものが何週間にもわたって扱えているのであれば、それはそれで喜ばしいことでもあります。筋トレを行っている方は体重より体脂肪に着目してください。また、ズボンなどもベルトなどを使うものにするとむしろ体重が増えたのにスリムになっているということもよくある話です。もう一度書きますが、体重より体脂肪に着目してください。今分からなくとも、いずれ実を持って体感するときが来ます。
■運動をしていない
ダイエットと運動は個人的に必要不可欠なものであると思っております。筆者は運動をしていて、なおかつチートデイを行うことで遅くとも2日後には体重は元通りかそれ以下になっております。そうしないと体重がそもそもに戻るまでに時間を要したりすることもあります。戻らないのであれば、少しでも良いので筋トレをしてみてください。体に蓄えている糖質をガンガン消費してくれます。
チートデイで体重が戻らないならこうやって戻せ
さて、理由はどうあれくよくよしているより、行動してみましょう。まずは体重が戻らないという体験をしているのであれば、1日の摂取カロリーを見直してください。たまにマイナスカロリーになっていなかったりする方も居たりするので、そもそも食べているものはダイエット食としてあっているのかを自分なりに調べるようにしてください。以外にあの食べ物はカロリーが高かったということや、糖質制限を行っている方は、これは物凄く糖質量が多いということもあります。ダイエットの基本は食事なのですが、筆者は見落としていたがために失敗してしまったということもありました。
そして、次は運動を行っていない方は運動をするようにしましょう。それが嫌ならばチートデイの間隔はもう少し長めにとりましょう。運動をする気があるのならば、筆者としては翌日は筋トレでスクワットをすれば良いと思います。毎日行う必要は無く、4日に1回で本気で行う場合は良いです。しかし、本気で行う場合です。筋トレそのものはガンガン糖を消費してくれるので、結果的に戻らない体重があっという間に元以下になったということもあります。筋トレをしている方でもバーベルなどを特に扱うのであれば、全身運動にもなるのでおすすめです。
また、すでに筋トレをしている方であれば最終手段として有酸素運動を取り入れるようにしましょう。体の筋肉が削られることはチートデイを行ったのであれば、ほとんど大丈夫です。それによって重量が落ちてしまったという体験は個人的なものではありますが、一度たりともありませんでした。特に体重が戻らないのであれば、扱う重量や回数も増えているはずなので、数日は有酸素運動を取り入れてみましょう。もしくは、有酸素運動そのものに抵抗があるならば、チートデイ翌日はさらに思い重量にチャレンジしてみてください。これでグリコーゲンをどんどん消費するようになります。