精神科に入院する方法を紹介!基準がありますよ!

スポンサーリンク

精神科に入院したいと思っている精神疾患の方などに向けて今回は、入院する方法を紹介してみたいと思います。ある程度の基準を満たせば実は誰でも入ることが可能です。なぜなのかは、読んでいると分かると思います。あなたの味方になってくれることが大半です。もし、あなたが入院したいなと思っているならば、ある程度の基準を把握して入るようにしましょう。そして、筆者の体験談もありますので、色々と参考にしてみてください。きっとあなたの役に立ちます。そして、あなたが少しでも回復するように祈ります。

絶対に役立つ体験談付き

絶対に役立つ体験談付き

精神科に入院する方法は4種類

精神科に入院する方法はまずは自分が既に精神科や心療内科、メンタルクリニックの類を受診しているならば、主治医に精神科に入院してみて様子見したいと提案してみましょう。大半の医師が入院に対して賛成してくれると思います。あなたがそれが最善の案と思っているならば、それで良いので、遠慮せず主治医に申し出るようにしてみてください。

次に、大型の精神科の入院施設があるならばまずはそこに行って、問診表などを書いて、入院したいということを書いてみるのも1つの手です。あなたなりに考えた結果なので、病院もそれを尊重してくれます。説明するのが難しければ、単刀直入に入院したいのですがと言ってみるのも良いです。重症の方だけが精神科に入院するものではなく、保護やストレスケアなどの意味合いも含めて入院することもあります。あなたの心の内を大半の病院が理解してくれるので、心配せず向かってみましょう。

これはあまりないかもしれませんが、アルコール依存を治したいということで精神科に申し出る方法もあります。一番簡単な入院をする方法です。説明役が一人でも居れば、それはもう完璧です。しかしながら、よからぬことを考えているのならばそれはやめておくようにしてください。そういうのも、アルコール依存の方を治す治療の一つとして精神安定剤の投薬を行うようになります。アルコールとベンゾジアゼピン系のお薬は薬理が似ておりますのでそれを使った治療が始まることになります。

最後に保護入院、もしくは措置入院になることです。これらは結構稀な例ではありますが、第三者の証言や、本人の正常な判断を下せない状況にあると、家族やお住まいの地域の市長などの許可、措置入院であれば精神科医数名が決定した後に入ることになりますが、そのあたりではあなたも正常な判断を下せていないと思います。では、なぜ入院する方法の1つとして紹介したのかというと、家族が強制的に入院させたいとなれば、本人と家族の同意の下入院ができるようになります。

精神科に入院する条件のいくつか

精神科に入院する基準や条件としては、いくつかあります。まずは、あなたが同意書を書ける事です。入院にあたり、人権の問題もあるので、それは保護されますよというような内容と、病院のお約束には従いますといった内容です。また、入院条件として、精神疾患で治療が必要であったり、しばらく社会との隔離が必要だったり、あなた自身が必要性を感じているかどうか、家族なども同意しているかどうかなどが条件になってきます。あなたの意思決定が出来ない場合は、市長や精神科医、家族の判断が必要になります。

もっと噛み砕いてみると、希死念慮があったり、誰かに迷惑をかけそうだったり、あなた自身が精神科に入院をしたいと思っていたり、家族と離れて生活をしたいと思っていれば大半の場合は入院可能です。

前述のような条件をある程度満たしていれば可能です。ただ、ベッドの空きがなければ重症度に応じて他に病院を紹介されたり、しばらく待つことになるかもしれません。ただ、こういうケースも結構稀です。

入院したいけどお金が無い場合は?また、費用は?

精神科に入院したいけどお金が無いという場合もあると思います。しかしながら、致し方なくの入院をしたいしする方法を知りたいのであれば、高額医療費の制度を使うことが出来ます。これは制度を使いたいと病院で話してみたり、あらかじめ医者と相談しておく必要があります。自分の収入に応じて一定の料金以上はお金が発生しない仕組みになっております。これは年によって変わるので、具体的に料金は書きません。ある程度の収入があったとしても、年に10万以上医療費を使っていれば、筆者の場合は当時はそれ以上のお金は返ってきました。

また、費用については内容によりますが、1週間で3万円~4万円程度です。1ヶ月あたり16万くらいでしょうか。ただ、場所によっては30万かかるといったところもあるので、本当に治療内容などによったり、病室にもよりますので、そのあたりは事前に医者と相談してみてください。また、入院中である程度の相談をすることもできるので、もう入院してしまったよという場合でも安心してください。

そんなこんなで、筆者は閉鎖病棟への入院を体験することになった

筆者は精神疾患により、強制入院を体験することになりました。あまり記憶は薄いのですが、結構暴れていたようです。内容もぼーっと聞いていたくらいなので、あまり耳に入ってきませんでした。それからはずっとベッドで寝ることになり、時間がこればご飯を食べるといったものです。窓などはそこから落ちてしまわないように開放病棟などと違い、数センチしかあきません。また、何か買いに行くにしても主治医の許可などが要ります。スマホの類は場合によって渡してくれません。徹底的に閉鎖病棟では外部の刺激を遮断する必要があるためです。もしくは、家族とのコンタクトが嫌という方も居るので、そういったものの対策でもあるようです。外に通じるドアなどは二重のロックがかかっており、看護師や医師ではないとロック解除不可能なようになっており、鍵を閉め忘れたとしてもすぐに自動ロックが掛かるようになっております。

ある程度意識がハッキリしてきて、デイルームで暇つぶしするようになりました。特にこれといった特別療法に参加するわけでもなく、テレビをぼーっと見るだけです。そして、ご飯の時間になれば何かを食べるくらいです。ただ、その中でもちょっとしたコミュニティは生まれ、患者同士の会話もあります。これが筆者にとっては良かったようで、色々と悩みを相談しあったりできるくらいまでは回復するようになりました。ただ、これは筆者の場合であり、入院するあなたはそうではない可能性もあります。

場合によっては患者も重症度が高い方も多く、それに引きずられてしまう可能性があるというデメリットもあったり、病院や病室によってはうるさいです。また、持ち物を意識せずとも他の患者が勘違いして持っていくこともあるので、そのあたりもしっかりと自己管理を徹底しておく必要があります。出来れば、貴重品の類は持っていかないようにしましょう。他にはとにかく暇というのがデメリットです。ただ、そう感じている時点ではだいぶ回復してきたころでもあります。


スポンサーリンク

シェアする

フォローする

関連コンテンツ+広告
関連コンテンツ+広告