チートデイとカーボアップの違いは何か紹介!

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チートデイということを調べていると、たまにカーボアップという言葉も並んで出てきますが、これらの違いって何なのと思う方についてざっくりとまずは消化し居てみたいと思います。チートデイといえば、ご存知の通り、好きなだけ脂質や炭水化物などを気にせず摂取する日が一般的に知られているチートデイです。カーボアップというのは、アスリートやボディービルダーが駆使しているテクニックで、チートデイの上位バージョンともなっています。恐らくなんとなくチートデイを知っている方ならば想像を絶する世界です。筋トレに興味をもたれている方ならば後に参考になると思います。今回はざっくりとした感じで書いているので、初心者には分かりやすいかもしれません。

チートデイとカーボアップの違い

チートデイとカーボアップの違い

チートデイとカーボアップの違いを紹介してみる

チートデイの目的というのはダイエットによる食生活のストレスや、停滞期をなるべく早く脱出するためのテクニックでもあります。もちろん、これは体作りを行う方ならばすでに常識の話題ではあります。脂質や炭水化物、たんぱく質など場合によって気にせず摂取していくスタイルで、いわゆるドカ食いを行う日でもあります。一方のカーボアップというのは炭水化物オンリーで摂取する日のことを指します。この場合数ヶ月単位でのダイエットのスケジュールを組んでおく必要があり、1つの手法としてはまずは1週間のうち数日間グリコーゲンの糖をなるべく使い切るために運動を行います。この際、HIITや、高回数持ち上げるような筋トレや、有酸素運動をかなり疲れ果てるまで行います。また、その際の炭水化物の摂取は限りなくゼロに近づけます。これをカーボディプリートと呼びます。想像してみるとお分かりいただけるかもしれませんが、水を吸った雑巾をしぼりあげるような感じをイメージしてください。そして、残り3日間くらいで高炭水化物の食事をします。この際、運動などは完全にオフにします。こうすることによって、再度雑巾に水を与えることが出来ますが、人間の体なので次のグリコーゲンの枯渇に備えて体の防衛本能が働いてガンガン溜め込むようになります。結果どうなるかというと、筋肉に張りが戻ったり、グリコーゲンの貯蔵量が増えた状態なので、ランナーなどはエネルギー切れになる時間をなるべく遅らせつつ走ることができるようになります。どちらかというとチートデイとは違ってアスリート向けの思考になります。

チートデイとカーボアップの食事スタイルの違い

恐らく多くの方が知りたいのがチートデイの食事スタイルとカーボアップの食事スタイルの違いだと思います。筆者も実際にチートデイを知ったときにカーボアップとの違いが知りたいと思っていました。さて、チートデイは牛丼やアイス、焼肉、ケーキなどなんでもジャンクフードを食べてくれのスタイルです。

カーボアップは脂質は極力排除した炭水化物を中心に摂取するようになります。食べるものとしては、白米、バナナ、芋、蜂蜜、栗、みたらし団子などです。これらはほとんど脂質が含まれていないために効率的に炭水化物を摂取できるようになります。マラソンランナーであればパスタなどを食べることもありますが、ボディビルダーであれば少々の脂質などでもいけないので、蜂蜜をちょっとずつ飲みながらというやり方をしている方も見かけます。また、マラソンランナーであれば基本的に摂取しているだけで何とかなることが多いですが、ボディビルダーだと数時間おきに体の様子を見ながらカーボアップを行っているケースが多いです。

これだけの違いを見ると、カーボアップとチートデイというものはものすごく違うということが分かると思います。一般の方が行うのであればここまで計画して行う必要もありません。アスリート系の方でもなるべくトレーニングスタイルを含めてきついのでやりたくないと思います。

また、チートデイを行うのは体作りもありますが、仕上げという意味で行う方はほとんど居ません。カーボアップは大会直前の体の仕上げだったり、持久力を増すために使ったり、パワーが必要なシーンであえてこういうような方法を行って、減量して、一気にカーボアップするという方も居ます。

チートデイで成功したいならばプチカーボアップにしてみる

さて、結局のところチートデイもカーボアップも炭水化物を摂取することに変わりはありませんが、脂質を除いてみたり、好きなものが食べられなかったりとなにやら大変そうでもあります。チートデイには失敗もつきものですが、より、成功させたいならばカーボアップの要素を組み込めと筆者は所々で書いております。また、チートデイで失敗したくないならば脂質を限りなく少なめにしろと書いている記事も他では見かけます。「それカーボアップでしょ」と突っ込みたくはなりますが。それはさておき、チートデイをなるべく成功させたいならば、この意見には筆者も賛同します。太る原因というのは脂質と炭水化物の組み合わせなので、チートデイは少々の脂質は許したとしても、なるべく高炭水化物のメニューが良いです。こうすることで、翌日のむくみというのも少なくなります。

ただ、筆者は一度羽目をはずしてしまうとそうもいかないので、減量して目的のスタイルまでまだまだ期間的に余裕がある場合はジャンクフードも気にせずカロリーも気にせずチートデイを行います。失敗したくない人であれば、カーボアップの要素を組み込んでも良いのではないでしょうか。こうすることで、運動をしているのであれば実際に思った以上のパワーが出たりします。その結果、消費カロリーもかなり高くなる傾向にあるので、アレコレと考えながらダイエットを行うというのも非常に楽しいです。

以上、チートデイとカーボアップの違いでした。


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