チートデイという言葉を知った方で、具体的に食べる量はどれくらいなのかという疑問がある方も多いと思います。そこで今回は、どれくらいの量を食べるのかということについて説明していきたいと思います。パターンがいくつかあるので、あなたがこれをやってみたいと思うものを試してみましょう。また、考え方は様々であるので、それぞれのパターン別の食べる量について、メリットデメリットなども書いてみたいと思います。もちろん、筆者もいずれのパターンのチートデイも実験済みで、色々とかけるようになったので、メモ代わりとしても残しておきます。
チートデイの食べる量はどれくらいか
■無制限に食べる
チートデイの食べる量としては、まずは無制限に食べるタイプがあります。これは何をどのくらい食べても良いのですが、最低限自分の基礎代謝の2~3倍を上回るカロリーを摂取するというのが条件でもあります。男性であればおおよそ、3000kcal~4500kcal、女性であれば、2400kca~3600kcalがここでの食べる量としての最低限のポイントとなります。このタイプのチートデイの特徴としては、減量の初期段階の方には適すると個人的に感じております。そういうのも、ダイエットの最初の段階であれば、色々な栄養素が必要であり、まだまだ体も慣れていない状態ですので、ある程度ダイエットが進んだらこのタイプのチートデイをあえて取り入れてみることをおすすめします。頻度としては2週間に1度程度をおすすめします。それでもいけるなと思ったら4週間なり1ヶ月なりなるべく長い間隔にするようにしましょう。
■一食だけの量にする
チートデイでは一食だけというタイプのものもあります。ここでは一人前程度の量が食べる量となります。このタイプのチートデイでは、比較的失敗も少なく、週1で取り入れても良い程度になっております。ダイエットの段階としては中くらいの段階の方までは非常におすすめの内容となっております。また、あまり摂取する栄養素にも限りがないので、アイスなり定食なり好きなものを食べるようにしてみましょう。筆者は一番アイスが食べたかったので、その時にアイスを買ってチートデイを行った覚えがあります。
■基礎代謝の2倍程度の量を食べる
自分の基礎代謝が分からない方は、計算サイトなどで調べれば良いですが、チートデイなので、50歳以下の方であれば先ほど無制限タイプのところのカロリーを参考にしていただければ良いです。これくらいだと、比較的失敗も少なくて仮に体がむくんだとしても、数日くらいで元の体重に戻るケースがほとんどです。筆者としては、チートデイはカロリーをあまり気にせずに食べたいので、このタイプのチートデイを行うことはあまりありません。ダイエット中の方であれば、これくらいの量は平気で摂取できるので、むしろ消化不良みたいになってしまうかもしれません。
■減量中のカロリーの数倍程度のもの
いつもの減量食の食べる量を数倍程度に増やすという方法もあります。あまり知られていませんが、糖質制限中だったりするといつもより食べていい量が増えるので精神的負担が減るメリットもあります。ケトジェニック中だとちょっと油が多いので難しいかもしれませんが、とにかく満足すれば問題ありません。確実に失敗しないというのがこのチートデイのメリットだと思います。筆者もこのタイプのチートデイを行ったことがありますが、大体はダイエットの最終段階の方にとっておすすめかなと思います。
色々と書きましたが、まずはあなたのダイエットの進み具合によって食べる量も変わってきます。また、何より確実性がほしい方はどくらいが良いのと聞かれると筆者は無難さを見て一食タイプのものをおすすめしております。ダイエット初期段階であればやはり無制限タイプが良いのではないでしょうか。いずれにしても筆者がこれまでに行ってきたチートデイを行ってみた結果の内容となっております。これは自分にとってやりやすいなと思うものがあれば、それを試してみましょう。筆者のおすすめは無制限タイプです。
チートデイの食べる量と栄養素の種類について
さて、色々な食べる量のパターンを紹介してきて、食べる量についてはなんとなく決まったのではないかと思います。ここで食べる栄養素の種類について疑問も出てくるかもしれませんが、これまたダイエットの初期段階であれば脂質、炭水化物、たんぱく質などは気にせずに摂るようにしましょう。
ダイエット中盤であるならば、炭水化物を純粋に増やしてみるのがこれまで行ってきたチートデイでの食べる量としては個人的に適正かなと思いました。ここでの脂質はなるべく無しにしておきましょう。餅やパスタ、うどんなどでチートデイを行うスタイルです。
最終段階であれば、もう常に空腹状態だと思います。そこで、いつも食べている減量食を増やすというタイプのチートデイを行ってみましょう。たんぱく質を普段から摂取しているかもしれませんが、それを満足するくらいまで食べてみるのがおすすめです。確実性を見るならば脂質と炭水化物は抜きです。筆者は減量最終段階になると焼肉食べ放題でのチートデイを行い、センマイや野菜ばっかりを食べております。