母の日と誕生日が近いという場合もあると思います。そんな時どっちを優先するべきなのかと悩んでいる方が多いと思います。これは意外と重要なことなのでこの際しっかりと勉強するべきです。一般的な質問サイトはどちらでも良いと書かれておりますが、これは完全なる間違いです。特に義母などの礼儀をしっかりするような年齢の方に母の日と誕生日を一緒にプレゼントをするタイミングによっては常識ハズレと思われてしまうこともあります。それではまずはどっちを優先するべきなのかということを教えていきます。また、どっちにプレゼントするのか、それとも両方なのかについても教えていきたいと思います。
母の日と誕生日が近い場合どっちを優先する?
■基本的に母の日に誕生日と一緒にしてはいけない
さて、母の日と誕生日をどっちにするかと聞かれるとまずは、母の日が誕生日以前になると一緒にしてはいけません。これは一般的な言われのレベルになりますが、このあたりをすごく気にする方も居ます。そんなことで母の日より誕生日が後だけどどっちかと聞かれると一緒に母の日にしてしまったという方が居ますが、この場合は間違いです。お祝い事は遅れても良いですが、お悔やみ事は早目がいいというからです。ただ、これについて気にする方は年配の方が多いです。しっかりそのあたりを学んで育ったような方もいるので、無難に行くならば誕生日に母の日を行うということがマナーでもあります。しかしながら、気にしていない方も多く、時代の流れも変わってきております。一般常識というのは変わっていくものですが、筆者がやるならば誕生日に母の日も一緒にギフトを贈ります。
■現代のマナー的にはどっちでも良いという見解もある
ただ、今の世の中の流れを見ていると、母の日に誕生日のプレゼントを行うという方も居ます。むしろその日にしか休みが取れなかったり、事情などは人によって様々です。そんなことから、現代風に考えればどっちもOKということになります。また、お祝いというくくりにすると、母の日や誕生日以外で、生まれたということもあります。そのときの例をとってみると、何かある場合もあります。そういったときに先にお祝いの意味でプレゼントすると後々変なことにもなってしまいます。なるほどと思った方はやはりなるべく誕生日に母の日も含めてプレゼントする方法が良いと思います。
母の日と誕生日が近い場合どっちが良いかをマナー的な視点でもっと考える
さて、上記のものを読んで結局のところ母の日と誕生日どっちにすればいいのかと迷っている方も居るかもしれません。マナーのそもそもを考えてみると相手を気遣い、不快にならないようにするためのものです。つまるところ、母親に喜んでもらえるのかがキーポイントになってきます。あなたが渡す派は親の場合は堂でしょうか。礼儀やマナーを重んじる方でしょうか。それとも、それはさておき家族内であれば、楽しめれば良いという方でしょうか。それによって母の日と誕生日をどっちにしていいかなどが変わってきます。もちろん筆者の見解は冒頭で述べたとおり、どっちかと聞かれると誕生日に母の日を行うというだけの話です。筆者の家庭はマナーや礼儀を重んじます。ただ、万人の母親がそういった方であるとは限りません。
母の日と誕生日が近い場合どっちにプレゼントする?両方?
■母の日と誕生日はどっちが重要か
母の日と誕生日はどっちが重要になっているかとの疑問も見かけたので、こちらについても書いてみたいと思います。母の日は感謝、誕生日はお祝いです。言い換えてみるとお祝いと感謝はどっちが重要かということです。両方とも重要ではありますが、さらに優先順位をつけてしまうならば、お祝いです。つまり重要なのは母の日より誕生日です。心から感謝しているのであれば、それは普段伝えればよいだけの話です。しかしながら、誕生日は普段伝えることが出来ません。そんなことから、誕生日が重要です。
■母の日と誕生日どっちにプレゼントする?両方?
母の日と誕生日をどっちにプレゼントするか、両方にするべきなのかということもあると思います。予算に応じてという場合もあり、これは実は難しい疑問でもあります。これまで書いてきたことをお読みの方ならば、すでに誕生日にプレゼントすれば良いということはお分かりいただけたかと思います。世の中を見ていると両方プレゼントするという方もいると思います。しかしながら、両方に使う予算があればどうせならば良いものをプレゼントしたいものです。母の日のものはソコソコにしておいて、誕生日を思いっきり豪華にしてみたりという方法もあります。ただ、やりすぎは禁物です。母の日と誕生日のどっちかをかなりの予算に設定してみると、それが毎年の恒例ともなってしまいます。そうなると、今お財布に余裕がある方も5年後10年後となると、もしかするとなにかできつくなってくるかもしれません。両方する場合もそこそこにしておいた方が良いです。もしくは食事に誘って誕生日プレゼントというようなプランも良さそうです。
■むしろどっちもあげないという方法もあります
母の日と誕生日プレゼントの両方を考えてみると、この世の中お財布的にそもそも余裕がないというのが当たり前です。そんなときに無理矢理もらっても、本心からすると嬉しくないというのが本音かもしれません。大切な方であれば、特にそう思います。また、その逆もあり、関係がよろしくないという場合もあります。そういう場合は無理に近づく必要もありません。もし、今後仲良くしたいというのであれば、まずは誕生日プレゼントからと歩み寄っても良いです。そんなことから、筆者の家庭ではどっちもなしにしています。やはり、そういったことより普段仲良く出来ればそれで良いからです。誕生日もお祝いの言葉があればそれで良いです。母の日にせよ、そうでないにせよ、感謝しているのならばその時そのときの言葉があれば充分に伝わります。そもそもの目的を振り返ってみてどっちをやるべきなのか、両方するべきなのかと重み付けをしてみるのも良いです。